慶喜

心意気
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京都御所散策(10/6/3)

2010年06月03日 | Weblog
私も、京都に11年間住んでいましたが、一度も宮内庁の管理する
建物を参観した事が無く、以前勤務していた会社の同窓会が、京都で実施されて
ましたので、その機会を利用し御所を参観しました
その素晴らしさ、美しさに感動しました
8月は、桂離宮、修学院離宮、仙洞御所を参観する予定です
御所関係の建物は、現在参観以外には利用されていませんが、
京都迎賓館管理費等含め、宮内庁の京都地区管理費は、人件費別で25億円前後
との事です


京都御所紫宸殿

京都概要
京都御所は、1869年の東京行幸まで歴代天皇の居所・執務所でありました
京都御所は、江戸時代だけで8回再建されてます

現存する建物は、江戸末期の1855年平安様式にならって再建されたものです

東京の皇居に移っていた明治天皇が、京都を訪れた際、施設及び周辺の環境の
荒廃が進んでいた京都御所の様子を嘆き、『京都御所を保存しすべし』
と宮内省に命じ現在にいたっております

主な建物としては、紫宸殿、清涼殿、小御所、御学問所、御常御殿等があります
建礼門
御所正面入口の正門。素木、切妻造、桧皮葺、柱間1間の四脚門です
開門されるのは天皇や国賓の来場など、特別な行事の時のみです
紫宸殿
紫宸殿 天皇の即位式、立太子礼などの最重要儀式が執り行われた格式の高い建物です
内部は板敷きの広い空間で、中央に高御座(天皇の座)、その東に御帳台(皇后の座)
が置かれています
高御座は、今上天皇の即位の礼で、東京の皇居宮殿に運ばれて使用されました
建物正面の階段の左右には「左近桜」と「右近橘」の木があります
清涼殿
天皇の居所兼執務所ですが、天皇が常御殿に居住するようになってからは、
清涼殿も儀式の場として使われるようになっています


奈良遷都1300年祭遣唐使船
コメント
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