肩こりの原因
無理な姿勢を長時間続けるーデスクワークが多い人等
(同じ姿勢を続けると、血液の循環が悪くなり肩凝りに)
年齢とともに、骨の異常で神経を圧迫し、痛み等を起こす
内臓系の病気を患っていると肩こりを起こす
(その場合、肩こり以外の症状、頭痛、動悸等が起こる)
パソコンなどを長時間見つづけると、目が疲れ肩こりの原因になる
精神的に緊張すると、筋肉内の血管意識せず収縮し、
血行が悪くなり肩凝りになる
肩こりの治療
血行の流れをよくする事により炎症部分の治療
*マッサージ
しこりをほぐしますが、生活を改めないと、こりは戻ってしまいます。
*スポーツジム
肩こりの原因は血行不良にありますので、有酸素運動は効果的です。
*カイロプラクティック
骨の歪みを器械を使って直す治療
*整形外科
疾患を精査しますが、肩こりの治療と言う点では薬物療法が中心です
*鍼
ツボを鍼で刺激することで、エネルギーの流れがスムーズになる治療
*ペインクリニック
神経ブロック療法は、痛みに対し麻酔しての治療です
*磁気での治療
消炎鎮痛剤(NSAIAs)薬剤投与による炎症・痛みへの治療
(ステロイド剤でない抗炎症薬をNSAIAs薬剤言います)
*内服剤の代表的NSAIAs系薬剤
サリチル酸系(バファリン®)
ジクロフェナク(ボルタレン®)
インドメタシン(インダシン®)
イブプロフェン(イブ®)
ロキソプロフェンナトリイウム(ロキソニン®)
*外用剤での代表的NSAIAs系薬剤
サリチル酸系(サロンパス®)
ジクロフェナク(ボルタレン®)
インドメタシン(インダシン®)
フェルビナック(フェルビナック®)
*NSAIAs系の消炎作用の強さは?!?
サリチル酸系(サロンパス®) <フェルビナック(フェルビナック®)
<インドメタシン(インダシン®) <ジクロフェナク(ボルタレン®)
*温湿布・冷湿布
急性疾患冷湿布(炎症抑える)・慢性疾患温湿布(血行の流れ促進)の薬剤で治療
ビタミン剤による治療
*ビタミンB1誘導体ー神経や筋肉の機能維持に関与するエネルギー産生
ビタミンB6 ー神経の機能維持・修復に関与する
ビタミンB12 ー神経の機能維持、修復や神経伝達物質の代謝に関与する
ビタミンEコハク酸エステルカルシウムー末梢の血液循環を改善する
治療方法
*医療機関では、内服薬剤・外用薬の併用
*接骨・整体院では、牽引・マサージ・カイロプラスチック・電気治療中心
*OTC薬局では、湿布剤・磁気製品中心の治療
湿布剤に関しては、製品名でなく、成分名での薬剤選択が重要です