慶喜

心意気
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『坊主丸儲け』『地方老住職の年収』

2024年11月17日 | 宗教
🌸「坊主丸儲け」なんて大ウソ1(地方寺院収入の実態)

⛳寺院の基本収入公開
 ☆寺院の収入源、2大柱として2つがあげられる
 ①「葬儀・法事・法要(お布施)」
 ② 「年会費(護持費)」
 ☆①「葬儀・法事・法要(お布施)」
 *お坊さんが葬儀や法事のお勤めをして
 *ご門徒(檀家)の各ご家庭からいただくお布施てある
 *お布施の実入りは概ね年間(3百万円~4百万円/百軒)
 ☆②の年会費(護持費)(1百万円~2百万円/百軒)
 ☆経営が成り立つには、檀家数が3百軒位必要である
 *3百軒で、お布施の年間収入9百万円位、年会費3百万円位
 *合計 1千2百万円の収入となる
 ☆檀家数3百軒の規模
 *住職1人では葬儀・法事をこなせなくなるから
 *他にお坊さんを1人くらい雇わねばならない
 ☆事業継続の分岐点である檀家数3百軒確保できていない寺
 *全国的には圧倒的に多い

⛳お寺の頼みのオプション収入

 ☆檀家との関係性で護持費として計上できるものがのお布施など
 ☆檀家以外( 一般人)にまで対象範囲を広げた形での護持費
 *A.墓石販売や、B.納骨堂加入料、C.駐車場経営等

 ☆お布施があくまで檀家さんの″お気持ちひとつ″にかかつており
 *檀家さんのご家庭の事情で、″実入りの見込み”が不安定
 ☆墓石販売などは″定価”が設定でき安定収入
 *しかし、寺院の半数以上は田舎に位置しているため駐車場等不必要
 ☆オブション収人のようなものが見込める寺
 *立地に恵まれた都会の一部だけ
 *多くの地方寺院にとっては無関係の話に過ぎない

地方寺院のお坊さんの所得(都会の寺院は異なる)
 ☆門徒戸数(檀家数)は概ね平均150軒程度
 ①「お布施」の年間収入「四百五十万円」位
 ②「年会費」の年間収入「百五十万円」位
 ☆「オプション収入」
 *納骨堂も無く、墓石販売もしていない場合収入は0円
 ☆檀家数150軒程度の年間の総収入は6百万円位
 *本堂やお庭、庫裡といった伽藍関係の営繕を行う
 *法要などに関する諸経費を賄う
 *光熱費や人件費などを捻出する
 *本山や教区へ賦課金(上納金)を納める
 *不測の事態への備えも要る
 *残りが、住職の給与に回り、老住職の年収は2百万円位
                       (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください 
⛳出典、『お寺さんの崩壊』


                    (地方・都会プラスした平均値)




『坊主丸儲け』『地方老住職の年収』
(ネットより画像引用)

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2 コメント

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Unknown (osa-michi2016)
2024-11-17 10:27:59
割と大きめのお寺さんには高級車がありますね。納得です。
返信する
御礼 (慶喜)
2024-11-18 08:35:42
お早うございます
コメントありがとうございます
社寺2通りありますね
①オプションで収入の多い社寺
(拝観料・御朱印・納骨堂等)
➁オプション収入少なく
檀家150軒未満の社寺
(本で触れているのは主に②に該当す社寺)
現在の社寺のシステム
明治時代の特定郵便局
の様な存在なのかも知れませんね
ある面では、フランチャイズ制も必要なのかも
返信する

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