🌸中国の宗教2
⛳インドから伝播するヒンズー教と仏教
☆東南アジアで、ヒンズー教が信仰として受け継がれているエリア
☆東南アジアで、ヒンズー教が信仰として受け継がれているエリア
*インドネシアのバリ島に限られる
*バリ島におけるヒンズー教はバリ、ヒンズーと呼ばれる
*東南アジア全体を考えると、ヒンズー教は根づかなかった
☆大乗仏教も東南アジアに根づかなかった
*東南アジアにはインドから仏教が伝えられ、
☆大乗仏教も東南アジアに根づかなかった
*東南アジアにはインドから仏教が伝えられ、
*一時期は大乗仏教が信仰された時代もあった
*イスラム教徒の侵入などもあり、大乗仏教は衰えた
☆仏教の信仰そのものが盛衰をくり返していくなかで
*東南アジアには上座部仏教が改めて伝えられた
*スリランカ、ミャンマー、タイなどで定着していく
☆上座部仏教の特徴
*スリランカ、ミャンマー、タイなどで定着していく
☆上座部仏教の特徴
*厳格な出家主義が守られている
*上座部仏教の僧侶は僧院で集団生活を営み、生産活動を行わない
*出家した僧侶は戒律に則った生活を実践し
*在家の信徒からの尊敬を集めてきたことから
*人々の生活のなかに根差し、永続性をもった
☆インドから直接仏教が伝えられた地域がチベット
*チベット仏教の特徴は「活仏」の信仰にある
☆活仏は如来や菩薩が人間に化身したもの
*その人間が亡くなると別の人間に転生すると考えられている
*そうした活仏の思想から生まれた
*ダライ・ラマやパンチェン・ラマといった高僧の制度である
⛳中国から仏教が伝わった地域
☆漢字文化圏に属する朝鮮半島、日本、ベトナム
*朝鮮半島には、日本より早く仏教が伝来した
*朝鮮半島には、日本より早く仏教が伝来した
*朝鮮半島における仏教は、中国の影響を受けっつ隆盛した
*日本と同様に、法相や華厳の教えからはじまって
*密教や浄土教思想、観音信仰や弥勒信仰、天台や禅宗の教え
*盛んに取り入れられ、各種の仏像も造像されていった
☆朝鮮半島では、中国から伝えられた道教との習合も進む
*現世利益をもたらす祈祷なども実践される
☆日本に仏教を伝えたのは百済の聖明王
☆日本に仏教を伝えたのは百済の聖明王
*朝鮮仏教は日本仏教の形成に大きな影響を与えていく
☆朝鮮王朝(李氏朝鮮)の宗教政策
*朝鮮王朝は儒教を国教とし、くり返し廃仏を行った
*中世の朝鮮半島において仏教は衰退した
☆中国から大乗仏教が伝えられたベトナム
☆中国から大乗仏教が伝えられたベトナム
*ベトナムは、かっては漢字文化圏に属していた
*中国との密接な関係から、ベトナムには大乗仏教が伝えられた
⛳アジアに於ける豊かな宗教世界
☆アジアに浸透した宗教としてはイスラム教とキリスト教
*インドネシアは人口が多いので、世界で最大のイスラム教国
☆一神教的な性格が強いイスラム教
*アジア土着の宗教と対立関係になる
☆キリスト教はアジア各地に影響を与えた
☆キリスト教はアジア各地に影響を与えた
*信者を獲得したが、支配的な宗教となっている国フィリピンだけ
*国民の90%がキリスト教徒で。多くがカトリックの信仰
*フィリピンの場合は、植民地化される以前の段階で
*フィリピンの場合は、植民地化される以前の段階で
*インドや中国の影響を受けることが少なく
*文化的あるいは宗教的な意味で空白地帯であった
☆今日の韓国の宗教
☆今日の韓国の宗教
*儒教が一時国教化されることで
*朝鮮半島では仏教が衰え宗教的な空白ができた
*戦後の経済発展のなかで、空白を埋める形でキリスト教が広まった
*現在、韓国ではキリスト教徒の占める割合は30%程度
☆韓国のキリスト教には新宗教的な要素が取り入れられ
*布教師が神憑りするなど、日本人がイメージするエリート宗教としての
*キリスト教からは遠い部分がある
☆アジア生まれの宗教としては、16世紀からのシク教
☆アジア生まれの宗教としては、16世紀からのシク教
*シク教はインドに生まれた宗教ではあるが、一神教的な性格がある
☆アジアでは、さまざまな宗教が共存し混清する
*それは、宗教世界の豊穣さに結びついている
*地域全体に共通する単一の宗教が存在しないことで
*宗教が文化的にアジア全体を統合する機能を果たすことがない
*それは、アジアを政治的、経済的に統合する際足枷にもなる
(敬称略)
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⛳出典、『世界の宗教がざっくりわかる』
『活仏』『李氏朝鮮の宗教政策』『フィリッピンカソリック』『シク教』
(ネットより画像引用)
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