韓国と宗教（儒教・シャーマニズム・キリスト教）最終回

🌸韓国と宗教（儒教・シャーマニズム・キリスト教）最終回

⛳韓国の宗教の歴史
　☆朝鮮半島は、仏教と儒教が信仰の中心だった

　☆李氏朝鮮（１４～２０世紀）時代

　＊「崇儒廃仏」の政策がとられ、仏教は衰退した
　＊儒教は支配者と男性向けという性格が強かった
　☆その為女性を中心に

　＊韓国土着のシヤーマニズムに救いを求めるようになる
　☆朝鮮半島では古代よりシャーマンの儀式を通して

　＊説教する信仰形態が受け継がれてきた

　☆シャーマニズムは、キリスト教などと融合し現在に至る

⛳日本から独立を果たして以降の宗教

　☆戦後キリスト教の布教が解禁

　☆１９６０年代半ば

　＊「漢江の奇跡」といわれる経済成長を遂げる

　＊独自のキリスト教が拡大していった

⛳韓国のキリスト教
　☆１９世紀、朝鮮半島でキリスト教の布教が本格化

　☆日本ではキリスト教、知識層に広がる

　☆韓国では、キリスト教土着のシャーマニズムと融合し

　＊キリスト教（特にプロテスタント）が庶民層にまで浸透する
　☆韓国の宣教師のなかには

　＊説教壇で神憑りをして熱狂的な説教を行う宣教師もいる

　☆病気治療など現世利益の実現を説き、国民的宗教に成長した
　☆戦後、経済成長とソウルヘの人口集中で、信者を拡大
　＊近年、ソウルヘの人口流入が一段落し徐々に拡大も止まる

　＊無宗教層が増えている

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⛳出典、『宗教と世界』

韓国と宗教（儒教・シャーマニズム・キリスト教）

（『宗教と世界』記事より画像引用）