ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

アナザ-・スカイ

2012-10-06 21:52:14 | つぶやき
昨夜、テレビを付けると「アナザ-・スカイ」をやっていて、「中田英寿」が出演していた。

なんでもヒデは、現役引退後、6年経った今でもまだ、旅を続けているのだとか…。
番組では、ミャンマーやブラジル、イタリアを訪ねた様子が紹介されていた。
すでに現役時代から語学に堪能だったそうだが、あらためて流暢に英語やポルトガル語を話
す姿を見ると、「できる人は、違うな…」と思わずにはいられなかった。

引退してすでに6年である。

「世界中を訪れ、自分にできることを探したい…」と言って旅を出たのが6年前である。
しかし、その後、特に彼が何かを初めたなどと言う話は聞かない。もっとも、親善試合など
に呼ばれたり、大手企業の社外取締役やその他にも数多くの社会との関わりはあるとは思う
のだが、自ら会社を興すようなことはしておらず、そういう見方からすると、未だ自分探し
をしており、やりたいことが見つからないのかと思っていた。

しかし、どうやらそうでもないらしい。

昨日の番組で、ブラジルを訪れ、昨年現役を引退した元ブラジル代表の「ロナウド」を
訪ねていた。彼は引退後、ブラジルでアスリートなどを対象に、広告戦略の企画や立案をす
るといった会社を立ち上げていて、ヒデがそれについてインタビューするといった内容だった。

しかし、ヒデはすでに、日本のPR会社の「サニーサイドアップ」というロナウドと同じく
アスリートなどを対象にした広告戦略の会社の株式の6%を保有している大株主だったのである。
そして先月、この会社が上場し、ヒデは数億円を手にしたと言われている。

自分でやらずに、投資して利益を得る。やはり、賢い人は違うのである。

おそらく、彼は現役時代の資産を元手に、このように様々なところに投資しているのだろう。
少し前には、モナコの居住権を手にしたそうである。多分、これは節税対策に違いない。

不労所得で収入を得て、世界を旅して暮らす。

こんな人が、実在するなんて、うらやましくて腹立たしいが、ある意味、私の理想だ。

まぁ、そんなことばっかり考えていると、人生やってられなくなるので、凡人はコツコツ
働くしかないとあきらめようっと…。


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