LCCのエアアジア・ジャパンが今日で運行を終了した。
昨年の夏だったか、マレーシアの本家、エアーアジアと全日空が合弁会社として
立ち上げたが、1年ちょっとで提携を解消することになった。原因はネット予約の
使いにくさなどで搭乗率が上がらなかったなどと言われているが、要は極端に家柄
の異なる夫婦が無理して結婚し、スピード離婚に至ったようなものだろう。
成田をベースにしていたので、まさに成田離婚ともいえる。
そういう意味では、企業も個人も同じなんだろうと思う。
LCC本家のエア-アジアはこれまでの成功例をそのまま日本に持ち込むことに何の
疑問も持たなかった。一方、ANAは日本には日本独自のやり方でないと難しいと考
えたのだが、互いに引くに引けず、というのがあったようである。
LCC本家のエア-アジアはこれまでのやり方で成功してきたわけである。自信もあった
はずだ。ANAも子会社のLCCピーチを立ち上げ軌道に乗せている。こちらとしても、
「やっぱりこれで…」という確信ができ始めていたのかもしれない。
こんなところが、ツートップの難しいところでもある。
予約サイトうんぬんについても、今やフルサービスキャリアも含めてネット予約が
すでに一般化している。どのキャリアの予約サイトも総じて同じようなもので、別段、
難解ではないように感じている。ただ、見やすさや入力のしやすさなどの微妙な違い
はあるので、そういうところのきめ細やかな対応は必要だったのかもしれない。
ただ、今や人も企業もバツイチ程度は当たり前である。
バツ3くらいになると、人なら人格を問題視され、企業なら体質を疑われるだろうけれ
ど、一度目の失敗なら二度目に活かせるはずだ。
今、スカイマークが減収で大変そうである。数年後にはあの総2階建てのエアバスを導入
し、欧米線を全席格安ビジネスクラスで飛ばす予定でいるらしいが、もしこれがコケれば、
会社の存続にかかわるだろう。
エアーアジアのトニー氏には、ANAよりはまだこちらの西久保さんのほうが、相手としては
ふさわしいと思うのだけれど…。
CENTER>![](https://www.myanmar-teak.com/image/logottb6.gif)
昨年の夏だったか、マレーシアの本家、エアーアジアと全日空が合弁会社として
立ち上げたが、1年ちょっとで提携を解消することになった。原因はネット予約の
使いにくさなどで搭乗率が上がらなかったなどと言われているが、要は極端に家柄
の異なる夫婦が無理して結婚し、スピード離婚に至ったようなものだろう。
成田をベースにしていたので、まさに成田離婚ともいえる。
そういう意味では、企業も個人も同じなんだろうと思う。
LCC本家のエア-アジアはこれまでの成功例をそのまま日本に持ち込むことに何の
疑問も持たなかった。一方、ANAは日本には日本独自のやり方でないと難しいと考
えたのだが、互いに引くに引けず、というのがあったようである。
LCC本家のエア-アジアはこれまでのやり方で成功してきたわけである。自信もあった
はずだ。ANAも子会社のLCCピーチを立ち上げ軌道に乗せている。こちらとしても、
「やっぱりこれで…」という確信ができ始めていたのかもしれない。
こんなところが、ツートップの難しいところでもある。
予約サイトうんぬんについても、今やフルサービスキャリアも含めてネット予約が
すでに一般化している。どのキャリアの予約サイトも総じて同じようなもので、別段、
難解ではないように感じている。ただ、見やすさや入力のしやすさなどの微妙な違い
はあるので、そういうところのきめ細やかな対応は必要だったのかもしれない。
ただ、今や人も企業もバツイチ程度は当たり前である。
バツ3くらいになると、人なら人格を問題視され、企業なら体質を疑われるだろうけれ
ど、一度目の失敗なら二度目に活かせるはずだ。
今、スカイマークが減収で大変そうである。数年後にはあの総2階建てのエアバスを導入
し、欧米線を全席格安ビジネスクラスで飛ばす予定でいるらしいが、もしこれがコケれば、
会社の存続にかかわるだろう。
エアーアジアのトニー氏には、ANAよりはまだこちらの西久保さんのほうが、相手としては
ふさわしいと思うのだけれど…。
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