ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

安定感

2009-07-01 22:17:35 | 時事(国内)
この男は、やはりぶれ過ぎである。

麻生首相は本日、2閣僚の兼務解消について「いつかやらんと
いかんと思っていた。シーリング(10年度予算の概算要求基準)
はひとつの区切りだ」と語ったそうだ。

そして、党役員人事を見送ったことについては、「私の口から
党役員人事をやるという話を、ただの一言も聞いたことのある
人はいない」と述べた。

あれっ?そうだっけ…??

然るべき時に然るべき人をと考えていたのは党役員人事のこと
ではなかったのか。森さんと会ったり、なんとか根回しして
最後までやろうとしていたのはすでにバレバレなのである。

強がってもダメである。

素直に「党内の抵抗が大きくて私には出来なかった」と言った方が
まだ、高感度は高いはずだ。この男には、もはや自力でなんとか
する方法はないであろう。

そんなタイミングで先日、民主党の鳩山代表に政治資金献金
疑惑が浮上した。小沢さんの時のように、この問題が麻生さん
にとって追い風になるとは思えないが、この人には、もう神頼み
か他力本願くらいしかないのではないだろうか?

この国の首相のイスの座り心地というものは、実に不安定な
ものである。近年では小泉さんは例外だったが、次の首相には、
もう少し長く安定感のある座りを見せて頂きたい。







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