ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

医者三昧

2014-03-14 20:19:05 | つぶやき
ここ何日かで急に花粉症が酷くなり、今日、耐えきれず、医者へ
行ってきた。とりあえず飲み薬をひと月分もらって、ひと安心。

その後、歯医者へ。近頃、下の親不知周辺が痛み出し、一度、見て
もらった方がいいかと。すると、「これは普通の歯医者では無理な
ので、口腔外科へ行って抜歯してもらってください、今、紹介状書
きますから…」と言われてしまった。

「そう簡単に結論出さないで、なんとか、抜歯以外の方法で治す術
を考えろよ!」と言いたかったが、真面目で物腰のやわらかいお医
者さんだったのと、私が小心者せいもあって止めた。

私は子供のころから、特に注射と歯医者が大嫌いである。ついでに
言うと目薬も嫌いだ。というか、全般に痛みというのが特大嫌いだ
し苦手な体質だと思っている。いや、これは、もう、恐怖心からく
る苦痛拡大妄想病といってもいいかもしれない。

なので、親知らずを抜いた後の、痛みとの格闘に耐えられそうもない。
人によっては3日から一週間も激痛と戦わねばならないらしい…。
かといって、痛み止めを飲みつつければ痛くはない…ということでも
ないらしい…。

どう考えても、これは無理だ。

一週間くらい部分麻酔でもしてもらわないと、やり過ごせない。

どこかに想像力とアイディア豊富な歯医者さんはいないかと、ちょっ
と真剣に探してみようかと思っている。

憂鬱を通り越して、鬱になりそうな気分である。

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疑惑の人

2014-03-13 15:27:34 | 時事(国内)
「弱酸性の刺激を与えれば細胞は甦る…」と、全国のハゲに
希望を与えたSTAP細胞で一躍有名になった、理研の小保方氏
が大変なことになっている。

何でも彼女がリーダーとなって発表した論文の多くが、他人
の論文のコピペだったとの疑惑である。それ以外にも、発表
通りに追試をしてもSTAP細胞が作れず、再現性がないとか、
細胞の生成に成功した証拠写真疑惑まで出てきた。

これですっかり「時の人」から一転して疑惑の総合商社にな
ってしまっている。(古いか…)

特に佐村河内氏の後だけに、マスコミの追求もきついような気も
する。ただ彼女の場合、長年、嘘に嘘を重ねて…というようなこ
とではなく「試験を乗り切るために、アホな学生が良くやるレポー
トや論文類の丸写し」を博士課程の段階でやってしまった、もし
かすると、生き詰まった結果、「つい、うっかり出来心で…」
だったかもしれない。
他の2~3の疑惑も、もしかするとその延長戦で…ということも考
えられる。

しかし、思いがけなく自身がクローズアップされてしまい、そ
れを嫉んだ誰かが…というのは、あくまでも何の根拠ない推測
である。

しかし、持ち上げたマスコミもマスコミである。当初は、何度も
挫折したけど、乗り越えて成果を結実させた根性の人とか、研究
室では白衣ではなく割烹着を着る気さくな人とか、中にはムーミ
ングッズを飾る、かわいらしい美人研究者というものあった。

美人かどうかは、かなり評価が分かれると思うが、「リケジョ」
という言葉が大きく取り上げられるようになったのは、彼女の
影響なのは間違いない。

そういえば政府も、理研を「特定国立研究開発法人」なるもの
に指定し、 潤沢な資金提供を行うことを決めたそうである。

しかし、彼女が1カ月以上沈黙を守っている理由はわからない。
まぁ、人前に出たくない、という気持ちはわかるし、理研から口
止めされているのかもしれない。

ともあれ、明日だったか、理研が会見をするという話がある。

もしかすると、七三分けの彼女が見れるかもしれない…。


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あれよあれよ…

2014-03-11 22:01:07 | つぶやき
あれよあれよという間に、3月も半ばに近い。

間もなく、消費税8%の世がやってくる。家電や軽自動車などは
駆け込み需要で良く売れているらしいけれど、どうなんだろう?

日常の細かい買い物でも、ちょっと端数が計算しにくくなってや
っかいになるような気はするけれど、これまでの増税に比べると
もっとも影響が少ないのではないかと思っている。

内税義務付けを外税可にしたり、昔に比べて現金を持ち歩かない
時代だから、多少なりとも増税の感覚をぼやかせる効果にはなって
いるような気がしている。

もっとも増税後、ひと月くらいの間は、心理的な影響での買え控え
はあるだろうけれど…。

今日は3月11日。

震災から3年が過ぎた。

当初は、日本なら3年から5年で完全復興できるなんて思ったりもし
たものだが、今思えばなんて甘い想定だったのだろうとはずかしい
くらいである。

お金も人も技術ですらまったく足りていない。今年から復興税が20年
に渡って徴収されるが、徴収するからには目に見えるスピードで速や
かに役立てていただきたい。

何を持って復興完了というのかわからないが、原発を含めた問題だと
これはもう半永久的に解決しないのではないかと言う気さえする。
被災地に人が戻らないのも何ともし難い。

今、ちょうど議論されている日本への移民政策に、被災地に5年以上
継続して住んでくれる外国人には、ビザ取得へのハードルをかなり低
くするなどの特例を設けるなどの知恵もほしいところである。

もっとも、住んでくれる人がいるかどうか怪しいけれど…。

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運…

2014-03-09 22:01:21 | 時事(海外)
飛行機に乗って堕ちる確率なんて、宝くじが当たる確率とそう変わらない
などと聞いたことがある。

けれど、堕ちるときは堕ちるのが、まさに航空機事故というものである。

マレーシア航空が消息不明になっている。もう、随分経つので、間違いな
く墜落ということなのだろう。巡航高度からいきなり何の連絡もなく消息
不明というのは、一瞬にして墜落、つまり空中分解ということだろうか?

昔、旅行会社で働いていた時、時々、お客さんから「どこどこの航空会社
って危なくないですか?」と聞かれることがあった。当時、聞かれるのは
ほとんどが決まって、韓国の大○航空だったが、そんな時は、いつもこう
答えていた。

「それは、もう運ではないですか、JALだって堕ちましたし…」

すると、お客さんは「そうですよねー」と力なく答えていたものである。

一度ならずも二度、三度と事故を起こした航空会社は、確実にそのイメー
ジが定着してしまう。当時、大○航空は、旧ソ連に撃墜されたり、グアム
で墜落した記憶がまだ新かったから、そういうお尋ねが多かったのだ。

墜落したマレーシア航空は、別段、事故の記憶はないし、イメージだって
悪くない。事故にあった確固たる原因は間違いなくあるはずだが、毎日、
何千、何万という飛行機が飛んでいる中で考えると、めったには堕ちるも
のではないし、やはりこれは運としか言いようがないと思える。

乗っていた方の家族や親しい方々からすれば、「運」のひと言で割り切れ
るわけではないけれど…。

だからというわけではないが、私自身、海外へ行く前、だいたい空港で
飛行機に乗る前に、普段めったに連絡しない母親に、一応、電話だけは
して乗ることにしている。

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身から出た錆

2014-03-07 20:54:08 | 時事(国内)
もうカリスマを装う必要がないと思い、長髪をばっさり切ったのか、
それとも謝罪の意を込めてなのか…?
おそらくその前に、ああでもしないと外を歩けななかったからでは
と思った。

佐村河内氏の会見である。

全聾と難聴、謝罪と言い訳、暴露に対する訴訟。何だかよくわから
ない会見であった。結局、言いたかったのは、暴露された相手や週
刊誌の記者らには強い恨みがあるんだなということ。それを訴訟で
はっきりさせたいということだったように思う。

しかし、名誉毀損というが、すべてを認めてしまっているのに、今
さらどんな名誉があるというのだろう?

「今後も私には、手話通訳が必要…」などと言っていたが、一度彼
に手話だけで質問して、果たしてそれを理解できるのか?その辺も
ちょっと疑問ではある。
あの南アのインチキ手話氏、彼となら相性がいいかもしれない…。

それにしても、小さなウソがだんだん大きくなって抑制不能に…。
確かにウソはいけないが、人と人とのコミニュケ-ションにおいて
「嘘も方便」潤滑油になることもある。ただ使い方を間違えると、
「身から出た錆」となり、何倍にもなって自分に返ってくることも…。

誰しも陥りやすいことでもある。

それにしても明日の朝のワイドショーは、これ一色なんだろうな…。

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どうなった?

2014-03-06 22:02:26 | 時事(海外)
クリミアはどうなったのか?

最新の情勢はわからないけれど、これまでの簡単な経緯はこうだ。
クリミア半島はウクライナ共和国の領土である。しかしここには
旧ソ連時代から存在する黒海艦隊の基地があった。黒海艦隊は
ロシアに属していることから、ロシアはこの基地をウクライナか
ら借りていたわけである。

しかし今回のウクライナの国のゴタゴタに乗じてロシア軍が侵入し、
事実上、クリミアを占領してしまったのである。名目は在クリミア
ロシア人の保護である。まぁ、こんなのは詭弁で、かつての旧ソ連
による「プラハの春」と同じようなもといえる。

しかしプラハと違うのは、クリミア半島に駐留していた大部分のウク
ライナ軍は親ロシア的なので戦意が無く、その多くが抵抗もせず武器
をロシア軍へ渡しまったことである。

しかし一部のウクライナ軍はまだ完全には投降せず、抵抗しようとし
ているものもいた。そこで、ロシアはクリミア半島に駐留している全
てのウクライナ軍に投降すべきという最後通告を出したと言われている。
(このへんは不確かであるが…)

それからはどうなったのかわからないが、元々ロシアに帰属したほうが
良いという人々も多かったクリミアである。大規模な抵抗は起きずに
ロシア軍に完全に占領されたようである。

今後、ロシアの希望するところとしては、このままウクライナからクリ
ミアを一時的に独立させる。その後、クリミアの国民投票でロシアに併合
…となる。で、この地はロシアの飛び地となるが、黒海艦隊の基地を永久的
に手に入れることに成功する。

さらにウクライナの東部に親ロ政権を作り分離独立に、とすれば…。

つくづくロシアだなと思う。

かつての旧ソ連も「度々、友好国に戦車で乗りつける…」と言われていた。

ただ未だ、隙あれば領土拡張を…という思考がロシアにあるとすれば、北方
領土なんて返ってくるのだろうか?

いや、もしかすると、新たに獲得したクリミアで気を良くしたプーチンは
「じゃぁ、南クリルをちょっとだけ返そうか…」なんてこともあるかもし
れない。さらにおまけにウクライナ東部まで獲得できた暁には、「もう、
全島返還でもいいか…」

なんてことにはならないか…。


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美しき昔

2014-03-05 21:02:19 | 
1月にチェンマイに行った時、偶然、入ったカフェに、誰かが置いて
行ったと思われる2年くらい前のJALの機内誌「スカイワード」があっ
た。

その中に「美しい昔-近藤紘一が愛したアジア」という野地秩嘉氏の
連載があった。内容はかつて近藤が暮らしたサイゴンやバンコク、そ
してその奥さんと娘が暮らすパリにある彼の足跡を追いかけたものだ
った。

先日、中部国際空港の書店で偶然、その連載が単行本として発売され
ているのを発見し読んでみた。

ちなみに近藤紘一とは、元サンケイ新聞のサイゴン特派員で、新聞記
者でありながら「サイゴンから来た妻と娘」や「サイゴンの一番長い
日」や「したたかな敗者たち」などを書いた作家でもあった。
確か、大宅賞も取っている。

彼の本は初めてベトナムに行った1995年頃、何冊も読んでいた。私の
ベトナムについてのイメージは、行く前から彼の本ですでに出来上が
っていたと言ってもいいほどである。もっとも、当時とはすでに20年
ものギャップがあったけれど…。

それにしても奥さんのなうさんや娘さんのその後についてなどがとて
も興味深かった。

彼は45歳にしてガンで亡くなっている。私ももうすぐ、彼の亡くなった
年齢である。しかし、この違いはなんなんだろう。

今、生きていれば73か4か…。

元気なら、おそらく現役だったに違いない。

彼の本を読むと、いつでもベトナムに行きたくなってくるのだけれど
実際に行くと、「もう、いいか…」となる。おそらく彼の見ていたベ
トナムは南ベトナムということではなく、75年にサイゴンが陥落した
時点で消滅してしまったのかもしれない。

私たちが行けるようになった90年代には、当時とは、もう、完全に別の
国だったのではないかとさえ思える。

やはり70年代、あの頃のサイゴンが良かったんだろうな…。

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ひとり散歩

2014-03-04 21:01:33 | つぶやき
中国で帰国日の前日、夕方5時に仕事が終わってちょっと散歩に
出かけた。

宿の周辺はこれまでにも、随分、歩いてみたが、まだ行ったこと
のない方向へ行ってみた。30分ほど歩くと、大きな古い団地のよ
うな集合住宅の一階に人だかりがあり、行ってみた。

そこは食品を扱う市場だった。建物の上は10階建てくらいの団地
になっていて、つまり団地の一階がかなり大きな市場になっている。
しかも本格的な市場で、野菜や肉類、魚に乾物と一通り揃っていた。

市場って普通はそれ専門の建物にあると思っていたので、ちょっと
意外だった。肉類の売り場には、生きた鶏がいてその場で毛むしり
機にかけて、首をはねて売っていた。魚もやはり多くが生きたまま
であり、中国人ってこんな新鮮なモノを食べていたのかとちょっと
驚きだった。野菜類も果物もびっくりするほど安い。キャベツもチ
ンゲン菜もおおよその野菜は1元も出すと結構な量を買える。

これは市場価格だからなのか、普通のスーパーでもそうなのかわか
ないが、ここでの価格を見る限り、中国でも外食はそれなりに安く
ないことがわかる。普通の食堂でご飯におかずと汁物が付いて、だ
いたい10元程度はする。日本円で170円くらいだ。しかし、あの市場
価格を見ると、自炊をすれば、随分、安く上がる。仮に田舎からの
出稼ぎ庶民でも、とりあえず食べては行けるような気がした。

農畜産物などには政府からの補助があり、価格が抑えられているから
だろうか?

今や大都市沿岸部の多くの人々は、すでに日本人の平均所得とさほど
変わらない水準で暮らしているという。そういう方々からすれば、今
の中国の物価は、結して高くはないはずである。金持ちは言わずもが
なだが、小金持ちにとっても中国は十分、暮らしやすい物価だといえ
る。

もちろん、「暮らしやすい物価」イコール「暮らしやすい国」という
のは別だ。

暮らしていく中で、大抵のことはお金で解決出来るとは思うが、環境
や人々のモラルの低さと人口過密だけは避けて通れない。モラルだけ
は、徐々に改善されつつはあるけれど…。

とりあえず、この国に生まれなくて良かったと思った。
思えば、そう強く感じたのはバングディッシュと中国だけだ。

やはり人が多過ぎるからだろうか。
もちろん、それだけではないけれど。

そんなことを思いながら、夕暮れにひとり散歩をしていた。

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嫌いだ!

2014-03-03 21:09:13 | つぶやき
帰国いたしました。

まだまだ寒い日本を発ち、中国、華南に着くと気温は20度で気持の良い、
春の気候だった。そこからさらに南へ向かいバンコクへ着くと気温は
35度、完全に真夏だった。短期間に3つの季節を体感することに。

バンコクでは、まだ、通りを塞いでデモをやっていた。先々週だったか、
常宿の近くで爆発事件があり、子供二人が亡くなっている。亡くなった
場所は、ちょうどスーパーマーケットの前で、近くを歩くと祭壇が作られ、
花やお菓子などが添えられていた。

仕事先でタイ人に聞くと、子供二人は夕方、母親とスーパーへ買い物に来
ていた。買い物を済ませ、帰宅するため、スーパーの前でトゥクトゥクを
拾い乗り込もうとした時、誰かが投げた手榴弾が子供の近くで爆発した。
下の子女の子がその場で亡くなり、上の子の男の子は運ばれた病院で亡く
なったらしい…。

まったく気の毒で言葉がない…。

また、道路を塞いだ状態で路上でテント生活をする者の廃棄物のせいで、
昼間だというのに、道路上は大きなゴキブリが大量発生しており、そりゃ
もう、気持ちが悪いのなんの…。暑い国だから仕方ないにしろ、あの量は
完全に異常事態だと思う。
しかも、歩くというよりは舞っている感じで、動きが早くて恐怖すら感じ
た。なにせ、最高時速は80キロらしいので、万が一、この速度で顔にでも
当たったら…。
考えるのは辞めて、そそくさと退散した。

黄シャツ派の方々、もう、いい加減にしていただきたい。

夜遅くにバンコクに着き、そのまま一泊して、翌日、朝から仕事をし、
バンコクで夕食も取らずに、夕方7時の便で、中国、華南へ戻った。

しかもこの便が遅れに遅れ、華南へ着いたのが深夜11時半。空港から外へ
出るとタクシー待ちにおよを200人の列が…。先頭が全くみえないほどだっ
た。しかし、地下鉄の終電はとっくに出てしまい、他になす術がない。

結局、途中から割り込もうとする中国人と格闘しながら、1時間半待って
タクシーに乗った。

ホテルに着くと深夜2時前だった。

やっぱり、中国は嫌いである。


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