名古屋城のお堀には、かつて電車が(今の名鉄瀬戸線)。その名残がお堀に残っています。
駅の名残。
その証拠が駅跡の階段の立て看板に
このお堀を管理しているのは名古屋鉄道。
お堀にかかる橋の下のトンネル跡はまさに鉄道トンネル。
瀬戸線は複線ですが、このトンネルでは一瞬、単線に。専門用語では”ガントレット”という仕組み。
かつての終点跡。この先は堀川。瀬戸線は、瀬戸の焼き物を運搬するために作られた路線。この終点から先に堀川があります。堀川から舟を使って焼き物を運んでいたようです。
天気がよいので、自転車で名古屋をブラブラ。
今から15年ほどまえには、名古屋テレビ塔周辺は、全国でも悪名高き”麻薬の密売”が横行していました。夜、車で運転していると”ヘロイン””コカイン”とつぶやきながら中近東の外国人が信号で停車している車の間を通り抜けていきました。この直前に東京で一斉に中近東系(某国)外国人を摘発、その多くが名古屋に流れてきました。
対策として、テレビ塔の周囲の植木はすべて人の腰の高さ以下に刈り取られて、麻薬の密売人が隠れる場所をなくしました。また、今はやりの監視カメラが(当時ではめずらしかったですが)、大量に設置されていました。
その後は外国人も一斉摘発をして、今はその面影もありません。