天気が悪いので、ヒラフの知人の勧めで、美術館・博物館巡り
最初に倶知安の町にある”レルヒ中佐”の像。
新潟県上越高田の金谷山にあるスキー発祥の地には”レルヒ少佐”
新潟県の後、北海道に渡り、中佐に昇進
倶知安にある現代美術館(小川原脩)と倶知安風土館
倶知安風土館には、ニセコアンヌプリ山頂で戦前に海軍が耐寒試験場を設置、そこでは
零戦が耐寒試験を受けていました。戦後、そのまま放置されていましたが、のちに
ここへ保存
他に、ヒラフの地名の由来も。人名だったのですね。
こんなものも!
有島武雄記念館へも
理想郷を求め、そして挫折、そしてその思いを現在に伝えています
その後、蘭越町の魚の博物館(無料)
丁度、今、桜が咲き始め。
同じ蘭越町で家族で小さく経営している松原農園さんへ。
広島から20年以上前に移住されて、小さなワイナリーを経営。普段、気軽に飲める
ワインとのことで、高くなく、手頃なワイン作りをめざされています。家族だけで小規模に
経営されている、とのことで、白のみ、赤までは手が回らないそうです
奥さんと楽しくお話しをさせていただき、帰りのフェリーで飲むワインを購入。
美味しければ、2016年分を予約することに
帰りにアンヌプリで30年前からある”エフエフ”さんへ。
昔、仲間とニセコへ来たときによく、夜のつまみに、購入しました。
今回、本当に久しぶりに再訪。これも帰りのフェリー用を予約
ニセコには、”NISEKO EXPRESS"という季刊誌があります。これを今回も手に入れて
松原農園さんを見つけました。とにかく、いつも参考に
それにしても、ニセコ、特にヒラフはまた、凄いことに!
リフト券が今年から大幅に外国人価格に跳ね上がりましたし、日本とは思えない姿に。
今年、さらに3棟のホテル、コンドミニアムができて1000人以上の宿泊客増。しかも日本人が簡単に泊まれないような値段
ヒラフの最大の問題は行政(倶知安町)がコントロールできなくなってしまった無秩序な開発と、日本人が入れなくなった(混んでいることと値段)飲食店。絶対数が足りません。
ワゴン車での営業している車がたくさん、このワゴン車1台で、一冬1,000万円以上の売り上げとのこと。
来るたびに、日本の中の租界のようになってきています。
国力の落ちた日本と投資のお金の運用に困っている外国人(特に最近はアジア系)のマネーゲームの対象と化しています。
これが現実なのでしょうね。