毎シーズン、滑り納めは乗鞍岳。朝早く名古屋発、中津川インターで下りて木曽路経由。
木曽福島の道の駅では中央アルプスの朝を。
我が家は関東圏のひとたちを避けて乗鞍岳のむかえの山へ。
信じられないくらいに人のいない高山の夜
お昼は高山の地元の人達が愛用するお店へ。ノンアルコビールで。
木曽福島の道の駅では中央アルプスの朝を。
そして乗鞍岳三本滝へ。
朝早くなのでバスを待たずに登る人達も
8時位で例年よりも少なめ。
出発時間になると人も集まりはじめました。
なんと東京のナンバーの車の多いこと!
バスは下の観光協会から3台、この三本滝始発が2台、それぞれのバスはコロナの関係から乗車人数制限、1台30人、第一便では合計150人位。
でも東京中心の関東圏の人が多く、気になります。しかも仲間内で車内で喋っている人達も。
するとバスの運転手さんから”感染防止のためにマスク着用と会話を控えるように“との車内放送で静かになりました。
終着の位ヶ原山荘からは除雪されている林道を。
スキー客、マスクを外すのは仕方ないとしてもしゃべり続けている人達多数、特に団体、ツアー客が喋りっぱなし。駐車場のナンバーから大半が東京中心の関東圏の人達なので、こちらも注意。
それにしても無頓着過ぎますね。
大半の人たちは乗鞍岳を目指します。まるで砂糖の山に群がる蟻のよう。
我が家は関東圏のひとたちを避けて乗鞍岳のむかえの山へ。
乗鞍岳を避けてこちらに来る人達も。
雪質は重くて足が引っかかり快適とは言えませんがスキーを出来ることに感謝!
スキーツアーコースを下山
最後はゲレンデの中、板を担いで三本滝へ。
三本滝で遅めのお昼
三本滝で遅めのお昼
小豆でお汁粉。
妙高赤倉の“うどんの歩”の山浦さんに頂いたお餅で。スキーをして下山して甘いお汁粉は最高ですね、お餅も美味しく。
夜は高山へ。
信じられないくらいに人のいない高山の夜
翌日16日の日曜日から遂に高山でもお酒の提供は自粛、とのことで最後の夜にラビットホールさんへ。
素敵なカクテルも。ピンクレモンで。
ちょうど地元の病院の先生も。
高山は武漢肺炎感染が急速に増えて遂に死者が。
ゴールデンウイークに東京の人達が高山へ押しかけてどこのホテルも東京ナンバーの車でいっぱいに。
翌朝は高山の町を
街中も閑散と。
陣屋前の朝市に観光客は誰もいません
宮川の朝市もいつもの半分の距離、お店は2割くらいしか出ていません。馴染みのお店は出ていたので色々とお話しをして、今回は自家製の蜂蜜、つけ物を。
もう一軒、いつも寄るお店へ。
最後の山菜。タラの芽を何本かオマケしてくれました!
ありがとうございます。
ありがとうございます。
旧い町並みも閑散と。そして休業のお店も沢山
今日は時間もあるのでゆっくりと、そして訪れたことのない高山を
普段は見ることの出来ない場所をゆっくりと。
昨晩、いつもお世話になるお店から気になるというお店へ。高山の山沿いのお寺さんが集まっている場所ににあるスペイン料理のバルへ。こぢんまりとした古民家を改造したお店という事で期待して行きましたが!外へ聞こえるくらいで地元のおばさん達の大きな声、しかもお店を覗くとマスクせず。
東京からウイルス持ち込み、田舎ではウィルスの怖さを認識せずに無防備に。こうやって田舎で拡散していくのかな?
お昼は高山の地元の人達が愛用するお店へ。ノンアルコビールで。
あとはいつもテイクアウトで買わせて頂く飛騨牛の握り寿司を、京絲さんへ。あまりにもお客さんの少なさに驚いていました。美味しい握り寿司なのに。
それにしても長年、高山に来ていますがこれほど閑散とした光景は初めて。バブル崩壊時、リーマンショックの時でもこれほどのことは。皆さん同じように。
そして信じられないくらいにウィルスが拡散中。
何人もの人達、お医者さんと話をして皆さん一致するのはゴールデンウイークの東京から人が押しかけてきたことが原因と。今年のゴールデンウイークもお客さんこないな、と諦めていたところ観光客で溢れたとのこと。そしてどこのホテルも東京のナンバーの車だらけだったので嫌な予感がしたらあっという間に感染が拡大したとのこと。こんなことは武漢肺炎が始まった昨年からは一度も無かったので今回は皆さん驚いているとのこと。
岐阜県も慌ててアルコールの提供の中止を。
皆さん異口同音に国は何をしているのか!と憤慨しています。
そして今回、あまりにも無頓着なこと、多くありすぎました。ひとつはスキーでの団体、ツアーの無頓着な振る舞い。運動、それも空気の薄い高度な場所での運動なのでマスクをすると苦しいので外すのは仕方ないと。でも、団体、ツアーでは皆さん喋りっぱなし。ツアーのガイドも説明しながら。勿論マスクしていない人が大半。
同じグループで感染しようと勝手ですが(医療の逼迫を考えると本当は問題ですが)、関係ない人が近くにいるときには会話を中止させるくらいの気を配るべき。
また、ホテルの風呂でも年寄りが(自分も還暦越えていますが)、5,6人で大きな声で会話を。勿論マスクなどするはず無し。あまりにも酷いので”こういうご時世、大きな声での会話を控えて欲しい“と注意したら出ていってしまいました。
でも風呂での無頓着さは何を年寄り世代だけではありません。毎年スキーシーズンには勿論、グリーンシーズンにもよく利用させていただいているホテルでも。小さなホテル、風呂もこじんまりしていますが素敵なのですが、嫁さんが風呂に行くと若い女の子同士で喋っていたので1時間後に行くとまだ、喋りっぱなし。という事でその日は風呂に入らず翌朝、朝早くお風呂に。
それにしても日本人がいつからこんなに周りの事に気配りできず、そして、何も考えなくなったのかな。
お酒を吞んだり、飲食するから武漢肺炎が拡がっているのではなく、飛沫感染をしないようにするのが目的。マスクせずに、他人がいる山の中、あるいは風呂の中で大声を出すことがどんなに危険なことなのか!と言うこと。
いずれにしても中途半端な規制を続けるからいつまでたっても事態は好転しないし、そもそも問題になっているインドからの飛行機が飛び続けた東京、大阪の感染が名古屋、福岡などへ飛び火、更に中国地方へ。問題となっているインドからの入国もザル状態、問題になっていても入国を止めなかった、更に外国人が入国してからも1日あたり300人程度が拘束から逃れて行方不明に。
都会から地方へ、そして地方では脆弱な医療体制が更に厳しく。
暫くは、都会から多く遊びに来る山、特に山小屋は危険過ぎますね。こうなると自らを守るしかありませんね。