緊急事態宣言が再発動。
そのために、絶対に密にはならないレイトショーが中止されて観たい映画、観ることが出来なかったです。
そんな中で、緊急事態宣言前と後で観た映画
題名と内容、とても皮肉なもの。
役所広司さんのための映画と言っても過言ではないと。
世の中で平穏に過ごそうとすれば自らを殺さなければならない、住みにくさ。
純粋に生きることの難しさを、ユーモラスに、でも最後は悲劇的に。
なにか報われなさを感じてしまいました。映画としては面白いですが。
芳根京子さんの怪演と冷静さ、冷たさがの北川景子さんとの対比が見応えのある映画。北川景子さんは素敵な女優さんになりましたね。芳根京子さんのように女優出身の女優さんは、自らを押し出す演技をされますが、北川景子さんのようなモデル出身の女優さんは人に視られる演技、ある意味第三者的な演技をしますね。そんな対比が見事な映画
柳楽優弥さんのロードムービー
ストーリー的には?とは思いますが、さすがに子役からの長い経歴の柳楽優弥さん、ちょっとした振る舞いに心境の変化、成長をうまく演じていますね。そしてなんと言ってもモンゴルの青い空、そして一面に広がる光景が主役かもしれませんね。そんな素敵なロードムービー
それにしてもレイトショー、人との接触を1番防ぐことができるのですが、ただでさえ、経営が苦しき中で儲からないレイトショーを中止するのは仕方ないのですが。
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