ふっ と想うこと

山・雪・風・人、徒然なるままに--

劣化していく日本のシステム。酷いスキー場と行政

2024-01-04 10:39:04 | スキー

年末年始は毎年妙高の赤倉観光リゾートスキー場に。年々質は下がっていると思いますが、今年は更に酷い事に。今年から妙高市が音頭を取って、市内のスキー場に電子チケット導入の補助金を。目的はチケット購入者のデータを取るためと。
でも、戦後、既に民間が生業をなしているところに行政が入ってきて成功したのは稀。
今回も、妙高市は金を出す、スキー場は設備設置するだけ、というまさにチグハグなことに。
サーバーがダウンして昼になってもリフト券購入の列は途切れず。
スキー場にも4人乗りのリフトに機械は1台、2台。しかも搬器乗り場のすぐ手前。ですから機械の前には長い列、そこへ堂々と横はいりが横行。並んでいる人達は“リフト券買うのに頭にきいているのに、きちんと全て管理しろ!”と。更に来年からはリフト券の代わりにスマホを使うとの話も。
また、個人データの管理、本当に人口3万人の規模の行政にできるのか?多分、どこかのコンサルタントに丸投げしているのかもしれません。
いずれにしてもチグハグな行政と民間の最たるものかと。

ここまで酷いスキー場は中々ないですね。現場の人達は文句言われながら頑張っていますし、パトロールの人達も雪不足のために怪我がないように頑張っているのに。




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