ふっ と想うこと

山・雪・風・人、徒然なるままに--

年末年始、初滑り、年越し、初詣

2024-01-03 09:21:06 | スキー
年末に今年最後の東京日帰り

東京唯一の伊勢神宮の分社、神明社
半世紀前に通っていた小学校の前にある神社。当時は天祖神社と。昔は鬱蒼とした森の神社。よく鬼ごっこをしながら真っ暗になるまで遊びました



神社をあとにして実家近くを

まだ、紅葉が残っているところも。


東京での用事を済ませて神奈川県登戸の父の墓参り

お寺さんには冬桜


晴れてはいるものの往路では雲の中だった富士山。復路でようやくバックミラー越しに。

長篠設楽原PAで”わらじ揚げ“。
いつも、美味しく。
夜は、おでんの幸主さんへ。
素敵な大将と明るく笑顔の素敵な女将さんの素敵なお店で年末を楽しく
いつもながら美味しくいただきました。ご馳走様でした!

年末はいつもの赤倉観光リゾートスキー場、通称アカカンで。
寝坊したので嫁さんは車の中で化粧。混んでスキー場に入れないかな、と思いつつ運転開始時間前に到着。でも、車が少ない!理由は後でわかりましたが。
雪は少ないです

ゲレンデ内の“山の神”へ。
2023年のスキーでの無事のお礼と2024年のスキーの安全を祈願


何しろ、雪が少ない上に、アカカン、というか妙高市のあまりにも酷い新システムのお陰で、リフト券購入には絶望的な行列。行政が絡んでまともに機能する事は、日本の戦後の歴史では不可能なことはっきりとしているのに、妙高市はどこかのコンサルタント辺にの口車に乗っているのでしょうか?
シーズン券の我々はそれを横目に。特権ですね
あまりにも酷さについては別途
お昼はこの日からランチ営業を開始した”居酒屋ぽん太郎“さんへ
個人的には赤倉で一番美味しいランチ。

ぽん太郎のぽんさん、元々は昔、藍染のために妙高へ移住。また、染め物をはじめました。素敵なバッグ。
そして手染めのTシャツ。なんとポケットは別に染めたものを縫っています。ポケットの中までオコジョが描かれています

嫁さんと。
他にも素敵なデザイン。いつもながらぽんさんのセンス、とても素敵です。昔の高谷池ヒュッテのお土産にもぽんさんの染め物が。今の、どこのものかわからないお土産、商業主義的になった山小屋とは異なる、素敵な山小屋でした。

お昼の後は、上越、柿崎の代々菊酒造さんへ

雪がほとんど無い、田んぼ。
米山の雪も少なめ
“吟田川”

おじさん、おばさんと炬燵に入って楽しくお話を。
知人が、パトロールの隊長になったのでそのお祝い用に。”雪洞“を
楽しくお話をしていたらすっかり夕暮れ
お暇しようとしていたら、突然軽トラが入ってきて、“ブリ、貰ってくれ!”と。近所の人が釣りをして持ってきた、おすそ分け。抱えるのも大変なくらいの大きなブリ。
持って行く?と聞かれましたが、丁寧にお断りを。さばくのが大変なので。
良いお年を!と、代々菊酒造さんをあとにして。
米山にも夕陽が
アーベントロート
妙高連山へ沈む夕陽。暖かいので田んぼの水は凍っていません。
夜は高田のホテル。
ネットでタイムサービスで安く。そして町中華へ
昭和の香りが満載の懐かしさを

酒粕ラーメン
上越地域で地元の酒蔵とコラボ
美味しかったです

翌日、年末は”泥だらけ“のアカカン




滑るとスキーの板が泥だらけに。
泥混じりの雪。
年末にこれ程雪の少ないアカカン、初めてかもしれません。
昨日のリフト券販売の酷さ、雪の少なさのためか、人は少ないですが滑る場所が少ない(土が出ていないところが少ない)ので無駄に混んています。リフト券販売の酷さはネットに早速書き込まれていますね!

ぽん太郎さんで美味しいランチ

ランチのあとは新井のやまぎし酒店さんへ。
地元の酒蔵、千代の光さんとのコラボしたTシャツ。表には妙高山の春の雪形“跳ね馬”、背中には妙高連山


そして夜は、いつもの人たちと年越し蕎麦と年越し
新年は関山神社で初詣


関山神社には明治時代の神仏分離によって分けさせられた寺の名残が強く残っている歴史的な神社。神社なのに秘仏があります。

また、艦船としても”妙高“の名が使われています。先の大戦のときには沈まなかった船として、そして今はイージス艦として、その名を残しています。今も、呉から海上自衛官の方たちが大勢参拝するそうです。そのときには整列して参道を颯爽と歩いて来るそうです。
氏子総代の方と火を囲みながら色々とお話を伺いました。本当に由緒ある神社なのですね。
妙高には日本唯一の“スキー神社”
神社の飾りもスキーの板
あとは名古屋へひたすら国道18号、19号と。

名古屋に着いて荷物をおろしていると、スマホのみならず近くの区役所から緊急事態警報のサイレン!
すると足元が大きく横揺れ。
縦揺れがなかったので近くではないな、と思っていたら能登半島沖地震
正月二日目は名古屋の初詣

熱田神宮、名古屋の人たちは親しみを込めて”あつたさん“と

新年の“御垣内参拝”。

これが今年は酷いことに。
いつもは10-20人単位でした。それが今年はその倍以上。しかも縦長に。バイトとは思いますが、若い神主さんの榊を受けますが後ろにいると何を行っているのか全くわからず。後方の人たちも”これはひど過ぎる!“と。
年々手抜きがひどくなりますね。日本の伝統ですらここまで劣化するとは。20 年近く参拝していて残念ですね。
日本有数の新年参拝客の訪れる熱田神宮。昔笑い話で一番前にいると後ろから投げられたお賽銭が頭にあたった!と。
何年か前には銀行の人たちモいました。


熱田神宮のむかえには源頼朝生誕の地が。父親の源義朝が熱田神宮の神官の娘と結ばれたため。
熱田神宮(神社)から大須観音(寺)へ
大須には日本オリンピック選手を輩出しているスケートリンク。24時間営業なのでこの日も将来のオリンピック選手達がトレーニングしていると。
近くにはオリンピック選手の名残

大須観音は“寺”です

並んでいると、”大須観音は寺?神社?“との会話が聞こえてきます。


いざ、お詣りをするときには、なんと、“ニ礼ニ拝”をする人達が多いこと。大須観音は寺なのに!
まぁ、日本は八百万の神の国、宗教には寛容な国ですから良いのですね

境内には”入れ歯“の供養塔
夏に、歯医者さんが集まって慰霊祭が行われるそうです
昼過ぎに、自宅近くの八事興正寺さんへ。
年始の特別拝観と抹茶





金粉入の抹茶




色々と館内の方とお話を。まるで龍の形をした梅。



新年とは、思えないくらい暖かいひだまり。
静かに座って風の音を聴いていると、寺の鐘がときおり聞こえてきます。





静かな、暖かい新年の名古屋。

と思ったら夜には羽田の事故。

2024年がこれ以上災いが無いことを!



































































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