武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

新宿酒場 ロン 3・5

2010年03月06日 | Weblog

★新宿酒場 ロン 3・5
島、絵美、銀さん、洋子ママがいる金曜日、新宿の夜。
「早いわね、もう3月よ。このまま年を取って、行かず後家になっちゃう」
「もうなってる。それでいいんじゃない、寂しいから、そのままでいいよ」
「何言ってるの、一回はしないと・・・」
「でも結婚は人生の墓場ともいうけど。離婚率50%になった」
「まあまあ、今日はトピックスが一杯ある」
「学習院の愛子様が、いじめで登校拒否とか」
「学習院はセレブの集まりで、相手が愛子内親王だというのに、スカートめくりをやられたって」
「宮内庁の内部の声は、(悲しい)ということだった」
「しかし、この問題を宮内庁が表に発表したというのは、異例だな。よほど学習院の対応に怒ったということか」
「去年の段階から断続的に、他の女の子にも起きていた。しかし院は対処しなかった」
「悪ガキはどこにもいるが、こういうのが偉くなると薄らバカになる。麻生太郎と同じだ」
★前田日明
「前田日明が民主党の公認からはずされたというのは、驚いた。どうして?」
「在日3世で帰化して日本国籍だけど、参政権付与には反対だった」
「それでガマに嫌われた」
「代わりに岡崎友紀とか体操の池谷とか、どっちも愚純」
「でも前田の言うことは理が通っている。在日特権を受けながら、日本に同化せず、逆に韓国朝鮮人を差別しているとか、参政権をよこせとか、尊大なことを言っている在日を前田は批判している」
「日本を批判するなら、北朝鮮の問題を、なぜ批判しないのか、とも言っている」
「日本人は、お人好しだからな。批判されれば自分が悪いと思ってしまう。日本の常識は世界の非常識ということが分からない」
「そういうこと。話が飛ぶけど、今もって振込み詐欺が横行しているのは日本くらいだ」
「また最近、増えてきているらしい。この前、埼玉県警発表、埼玉県内で年間27億円の被害が発生した。それに単純に47都道府県をかけると、何と1269億円の被害」
「どこまでも騙される日本人」
★トヨタ。
「トヨタ問題は深刻だな。アメリカでバッシングが続いている。今、アメリカで一人負け」
「ヨーロッパは?」
「ヨーロッパでもリコールはあったが、フランスの記者は、(米国のトヨタバッシング)とはっきり述べていた」
「そうだよな、ビッグ3は事実上、破綻状態だからな。そこでトヨタの一人勝ちでは面白くない」
「戦争には勝ったが、技術では負けた。トヨタよ、かかって来いヤ」(笑)
「米国の傲慢さ。そしてケネディー暗殺のように罠を仕掛けるのは絶品だ」
「あの暗殺の犯人はオズワルド?」
「違う。ワシントンへ帰るエアーフォースワンの機内で大統領宣誓を行ったジョンソン」
「昔、トヨタ社長だった奥田ひろしが言っていたけど、豊田家には社長の椅子を大政奉還しないと公言していた。その時から豊田章男の資質を見抜いていた所はあった」
「去年の6月に、豊田章男が社長になった途端、それまでの幹部を入れ替えて、豊田章男の太鼓もちを登用した」
「それはあったな。三河伝統の土臭さ」
「ところで稲葉社長という人は、どんな経歴なの?」
「稲葉さんは、大阪出身、京大の経済卒、大学を出てトヨタ一筋、主に米国畑を歩き、トヨタの販売網を構築し社長に就任、その後、本社副社長、中国トヨタ会長、そして中部国際空港の社長を経て退任したが、豊田章男社長が就任して、再び北米社長になった」
「経歴は凄いけど、一言でいえば事務官僚」
「今後のトヨタは、どうなる?」
「トヨタは政治力が足りない。今の民主党は反米スタンスだから、それが問題だ」
「先行きは不透明だが、はっきりしていることは、トヨタの技術力と資金力は世界最高ということ。だから豊田社長が大きく間違わなければ助かるが、果たして章男さんの力量がどうか。社長が駄目なら、周りのブレーンだが」
「ただ、その助かり方だな」
「えッ、どういうこと?」
「トヨタが100%の民族派で生きていけるかどうか、この問題が発生してから、米国人の元運輸長官をトヨタに入れるとアナウンスがあった。つまり米国の本音は、トヨタではなく、Toyotaになれということ」
「ソニーがSonyになったように、日本から技術と工場を取り上げる」
「ソニーの出井伸之は米国の罠にはめられた。ソニーは昔の名前で出ています、みたいな会社になった。今度はトヨタに罠が仕掛けられている」
「日本衰退の兆候か」
★外国人への参政権付与。
「鳩山は、内閣として参政権法案を出さないようなことを言い始めているが」
「鳩山はクルクル変わるから信用できない。4代続いた総理の子孫の薄らバカ」
「厳しい言い方ね」
「予算が上がって、4月以降がタイミングだな。川上ナントカというチンピラが議員立法でもやると言っている」
「ガマが韓国に行って、李と差しで約束して来たからな」
「仮に今回駄目でも、民主党が7月の参院選に勝てば、小沢は必ずやる」
「ということは参院選では民主党を勝たせる訳にはいかない、ということね」
「そういうことだ」
(ムラマサ、鋭く斬る)

★他の重要テーマ、小沢、鳩山、小林千代美、普天間、夫婦別姓、休暇分散、中国、韓国、米国、ロシア、自民党、朝鮮学校授業料問題を話し合い、分析を行った。
それらの問題は追々、発表していこうと思う。

 

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豊田章男の言い分。 民主党の黒ガラス・小林千代美

2010年03月03日 | Weblog

★弥生の春。
雪融け水が、陽射しの中で光り輝いている。
なぜか、これから春だというのに、秋の情景、日本の懐かしい風景が目に浮かんだ。「赤とんぼ」を歌う。

作詞:三木露風  作曲:山田耕筰

 夕焼け小焼けの 赤とんぼ
  負われて 見たのは
  いつの日か

山の畑の 桑の実を
  小かごに摘んだは
  まぼろしか

十五でねえやは 嫁に行き
  お里の 便りも
  絶え果てた

夕焼け小焼けの 赤とんぼ
  とまっているよ
  竿の先 

小林千代美
こちらは民主党の黒ガラスの女。薄汚れた裏金女と言ってもいいだろう。
電卓はいらないが、片手では足りず、両手の指を使って、何人逮捕されたのか、指折り数えてみなければ分からぬほどだ。
北教組が2007年までの30年間に集めた、教師の主任手当55億円を「政治闘争資金」として組合内部でプールされ、「領収証を切れない」裏金として使っていたという。教壇に立つ教師の中には、こうした現実に疑問を持つ人もいたが、北教組は 日教組の傘下の中でも御三家といわれ、屈指の組織率の高さと戦闘性を誇っていた。
「政治家を抱えておけば、政治的な組合活動がしやすくなる」と語る。
つまり小林千代美は、官公庁の労組の中でも圧倒的に戦闘的な北教組に抱え込まれ、民主党ナチ政権の小沢ガールズ親衛隊になっていく。

★トヨタ。
昨晩、豊田社長が、古館の報道ステに生出演したので驚いた。豊田社長は20分ほど話をした。
トヨタは100点満点ではないが、日本企業の優等生だ。トヨタの揚げ足取りはしたくない。今回の米国によるトヨタバッシングの背景は、破綻状態のビッグ3と、未来カーの最先端を突き進むトヨタの間の未曾有の技術格差に対する、米国のジェラシーから来ていると本ページは分析する。番組で豊田社長は具体的な方策は述べなかったが、「車好き情熱とカスタマー・セーフティー・ファースト(顧客安全第一)」で、これからもやって行くと語った。またその前に、「トヨタは全能ではない。失敗もする。しかしトヨタはしっかり改善する」それがトヨタの強さだと、自身のテストドライバーとしての自負を込めながら言い切った。全般的には、この豊田社長、プレゼンは余りうまくない。それをヘタと取るのか、豊田河内の朴訥さと取るのか、様々だろうが、積極的に自身を露出するのは良いことだ。
そして「トヨタの人材育成に力を入れる」と述べていたが、本ページが知る限り、トヨタとトヨタを支えるグループの技術陣は世界最高峰だ。但し、問題があるとすれば、部品コストの事務官僚的カットを止めるべきだ。そして派遣労働者でコスト調整をすることも止めるべきだ。結局、その付けは回りめぐって、トヨタに莫大なロスをもたらす。
つまり最後に古館が語ったように、ダーウィンの進化論は、「強いもの、賢いものが生き残るのではなく、環境の変化に対応できるものが進化を遂げる」という言葉ではなかろうか。

★柔らちゃんこと谷亮子。
3月1日、女子柔道の谷亮子(34)が、国会内に小沢一郎を訪ね、メデイアに2ショットの写真を撮らせた。「民主から参院選に出るのか」と一時騒然となったそうな。
その理由は、「トヨタ問題を考える会」が、リコールで危機に陥っているトヨタへのバックアップを求めてガマを訪問したという。
谷はトヨタの社員であるから、そういう「陳情」に行ったのだろうが、印象が悪い。
爽やかな柔らちゃんが、汚濁にまみれたガマに会いに行くとは漫画だ。
★リコールに関し、1億ドル(90億円)のコストを節減したとされるトヨタの内部文書について、北米トヨタの社長・稲葉良睨は、「私が作ったのではなく、社長に就任して間もない私へのプレゼンのために社内のスタッフが作ったもの」と説明した。しかし、その書類には稲葉社長の文責のサインが残っているのだが。嘘は嘘で塗り固められても、最後は馬脚を現す。

★チリ沿岸の大地震。
日本の狂気の津波警報だった。地球の日本の裏側で起こった地震の津波が、日本に押し寄せると大宣伝を行った気象庁。それについて気象庁は、予測が過大だったとしてお詫び会見を開いた。
それに対して前原誠司は、「謝罪すべき問題ではない。津波が過小であるより過大であった方がより周知徹底できる」と述べ、お詫びの必要はなかったという見解を示した。 しかし前原の言い方は問題だ。気象庁は狼少年ではなかったか。警報というより、いたずらに人心を惑わせたという意味においては、お詫び会見は当然だった。
なぜなら途中のハワイで津波が観測されたのだが、その時の波の高さは最大1メートル。日本の沿岸部まで来れば、それ以上のエネルギーは消滅する。事実、日本での観測は、それ以上の波は来なかった。怖いのは、狼少年となって本当の津波に対する警戒が薄れることだ。気象庁は科学者のはずだが、どうもそうではないらしい。東大地震研の人間がテレビで喋っていたが、何とも横柄だった。

★ウイグルの研究をしている水谷尚子・中央大学講師(43)。
2月27日、北京空港で中国の入国管理当局に入国を拒否され、やむなく帰国した。
水谷氏は昨年7月、亡命ウイグル人組織・世界ウイグル会議のカーディル主席の日本訪問を企画し、ウイグル人の人権擁護の立場から、積極的な活動や発言を行ってきた。 水谷氏によると、北京に到着後、水谷氏だけ先に降りるよう求められ、入管事務所で「今回は入国を認められない」と告げられた。水谷氏の訪中は5年ぶり。今回はビザがいらない2週間の日程で新疆ウイグル自治区などを旅行する計画だった。民主党ナチ政権と繋がっている中国共産党独裁政権。どちらも同じ穴のファシスト。
(ムラマサ、鋭く斬る)

 

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民主党の悪の栄え。 日韓問題のなぜ。

2010年03月02日 | Weblog

★織田信長という男は、他の者にない原理という珍しいものを持っている。
それは魅力ではあったが、しかし原理というものは、それが強烈であればあるほど、他者を排除し、抹殺する作用がある。信長において特にそれが強く、味方でさえ、それがやりきれなくなり、自分が排除されるような恐怖感を持つようになる。(司馬遼太郎、播磨灘物語より)
★小沢ガマ。あまたの小沢側近といわれた政治家が、どれほどゴミのように捨てられたのか。今、それを逐一列挙するつもりはないが、その小沢政治史をひも解くと、血の匂いが立ち込めてくる。今まで、政界の七不思議に、小沢は総理になりたくない男として挙げられたが、その理由は今の鳩山由紀夫を見れば合点がいく。つまり鳩山の偽装献金と脱税を連日責められたら、発狂もしてくるのではないのか。今回、小沢の秘書3人が逮捕されたことで明らかになったように、例え望んでも、とても総理の椅子には座れない身分なのだ。その椅子に座った途端、出自と裏献金を責め立てられ、「塗炭の苦しみ」が待ち受けているということ。総理になって丸裸にされ、直ぐに政権を投げ出すような羽目に陥るより、田中角栄のように闇将軍として権力の座に居座ることを選んだということではないか。
★さて、元特捜部検事で小沢SSと見られていた郷原信郎は、民主党から夏の参院選への出馬を打診されたものの断ったという。元特捜部長の宗像さんから、「あなたは小沢さんの成り代わりのようだ」と面と向かって揶揄されていたが、時勢を見るに敏ということか。
郷原は、小沢が自身の不起訴を「公平公正な検察の捜査の結果」と述べたことに対し、「小沢氏は全く信用できない。民主党から選挙に出ることはあり得ない」と昨日明言したのは、何か丸特情報でも手に入れたか。
★驚きの民主党。昨年の総選挙以来、民主党の周辺では、10人が摘発され、8人が逮捕、6人が起訴され、それに現職の代議士も含まれている。そして残りの4人も起訴されるだろう。内1人は地裁で既に有罪判決を受けた。この民主党というのはどういう政党なのか。まさにナチの暗い顔を持っている。そういえば民主党の旗は、日の丸を半分にちぎったような旗だが、あれは日本版ハーケンクロイツなのか、それとも日本解体を意味するのか。
国民新党の下地幹郎1日の予算委員会、米軍普天間基地について、「鳩山総理が5月31日までに判断をせず、先延ばしすれば、私は6月1日には衆院議員を辞める」と鳩山を面と向かって責めた。こういうことを面と向かって時の総理に噛み付くとは、鳩山も舐められたものだが、このくらい言わないと、セレブ坊やは分からないのだろう。しかも国民新党は、名護市が基地受け入れ反対を鮮明にしているにも関わらず、辺野古陸上部に基地を建設する事を求めている無神経さ。この下地という男、辞めたければ、さっさと辞めればいい。
★そもそも、なぜ米軍が辺野古に海上基地を作りたいかといえば、軍事拠点という目的ではなく、米軍幹部向けの高級リゾートを作りたいからということだ。
ホワイトビーチ、メローブルーの海、白珊瑚、人魚ジュゴンが棲む素晴らしい海。つまり米軍の建前は軍事だが、本音はリゾート施設を作りたいということなのだ。そういう目的のために基地建設をすることなど、許されない。
それほど軍事拠点を望むならば、硫黄島を丸ごと、自由に使えばいいのだ。硫黄島は沖縄に近く、実戦的な戦闘訓練に適し、長い滑走路も大丈夫、四方は海に囲まれ夕陽がきれいと聞く。住民からの騒音苦情もないから、24時間のフルオペレーションが楽しめる。但し、夜のネオンサインは一切無いということが欠点だが、しかし、栗林中将(師団長)以下、2万余命の日本軍兵士が、夜ともなれば亡霊として歓迎してくれるだろう。
仙谷由人この国家戦略大臣、3月1日、ラジオ日本の番組に出演し、盗みをやったことを思わず告白した。薬局の店頭にあったカエル・ケロヨン(?)の看板を盗んで自分の部屋に飾ったエピソードを語った。
いくら時効とはいえ、物を盗んだことがあると、カミングアウトしたとは、冗談では済まされない。国家戦略大臣の辞任を求める。総理も巨額脱税犯だから、民主党は犯罪者集団ということか。
★民主党の小林千代美。この人、議員の椅子に居座るようだ。辞職せよと言ったところで、ガマのツラにナントカだろう。裏金1600万円を貰っていたとして、小林千代美の実質的な会計責任者だった木村美智留(46)が逮捕され、同時に、裏金を出した北教組委員長代理の長田秀樹(50)、書記長の小関顕太郎(54)、会計の南部貴昭(52)の計4人が逮捕された。木村美智留は、「表に出せない金と分かっていたので、意図的に記載しなかった」と自白した。この小林千代美の周りでは、これで5人目の逮捕者が出た。先に連合・札幌の元会長、山本広和(60)が選挙買収で逮捕され、札幌地裁で懲役2年の有罪判決を受けたばかりだ。
★韓国。日本を今もって日帝(日本帝国)と呼び、当時の大韓帝国(今の韓国)が、日帝によって植民地支配(日韓併合)されたと日本を非難する韓国朝鮮人。
それが問題だったとすれば、当時の正統政府である大韓帝国を批判すべきであって、日本を非難するのは全くお門違いだ。日本を非難することは天に唾するようなもの。
1910年(明治43年)、なぜ韓国が日本と日韓併合条約を結んだか、当時の世界は帝国主義覇権の時代であり、朝鮮は隣接するロシア帝国や中国(清王朝)による植民地化を恐れ、日本との併合を選択したというのが正しい歴史認識だ。この時代背景を見逃すわけにはいかない。正しくは朝鮮民族による自立自決の意志で日韓併合を合法的に選択したということだ。日韓併合により、日本は韓国朝鮮の全土に鉄道を敷き、道路を建設し、ソウル(京城)を近代都市に作り替え、何よりもそれまで朝鮮になかった義務教育制度を作り、朝鮮人の文明化を推し進めた。その教育の頂点に京城帝国大学を作った。李氏朝鮮時代の朝鮮人は、80%以上が文盲であった上、中国の属国化により、ハングルではなく、漢字文化であったが、ハングルが朝鮮に普及拡大したのは、「日帝」による教育であった。韓国人は植民地支配というが、世界で植民地国に義務教育制度を確立し、帝国大学まで作った例は「日帝」の他に例を見ない。台湾では今でも「日帝」の施策を賞賛しているではないか。
と、ここまで、「日帝」礼賛を縷々のべてきたが、そこには支配する者と支配される者の、「相克と悲劇」はあった。その影の部分は日本として反省しなければならない。それをすべて時代と歴史に帰すことはできない。その証として、1965年の日韓基本条約になり、総額5億ドル(当時のレートで1兆8千億円)の経済援助になり、その条約において、すべての清算を公式に果たしたことになった。その後、日本政府は何度も公式に謝罪表明を行っている。但し、韓国政府は、その日韓基本条約の内容を一切秘密にして、韓国国民に公表しなかった。それにより韓国人は経済的支援を受けることはなく、その恨みを日本に対して吐き続けることになったのではないか。それをリードしたのは歴代の韓国政府であるが。さて李明博は、3・1記念式典(ソウル)で演説した。この3・1というのは独立運動記念といい、つまり「日本の植民地支配」を口汚く非難する恒例行事なのだが、李明博は、今年が日韓強制併合100年になることを述べ、日本による統治を「残酷な強圧」と演説した。自分たちの事は顧みず、かつて朝鮮を助けた日本を非難する韓国、人の家に土足で上がり込むような態度、「ゆすり、たかり」の外交では、いつまでも日韓に未来は生まれない。(ムラマサ、鋭く斬る)


 

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民主党の政権交代から後退へ。  枝野幸男の憂鬱。

2010年02月11日 | Weblog

枝野幸男
傘張り浪人から、やっと仕官の道が開けた、ある意味、晴れやかな日。
本ページは、枝野を高く評価している。その人柄、識見、能力(弁護士)、どれをとっても、ずば抜けており、ガマなどは枝野の足元にも及ばぬ。
その評価を与えながら、昨日の枝野の一日を見た。大臣になった枝野は早速、夜のNHKと古館の番組に出演した。
小沢、石川問題について問われ、枝野の答えは無難にまとめたが、もっと踏み込みが欲しかった。小沢ゲシュタポから睨まれたくないという気持ちは分かるが、あまり腰弱すぎると舐められる。そして枝野は番組の中で、「今まで民主党に問題はあったかも知れないが、政権交代しても、すぐに180度変わることはできない」と述べた。
我々は血の革命を望んだ訳ではない。望んだことは自民党的政治の刷新なのだ。しかし民主党は、表向きは綺麗ごとを言いながら、ことごとくマニフェストと真逆の事をやり、自民党以上の利権政治をやろうとしている。それは田中角栄を師と仰ぐ直系の小沢一郎なる党幹事長に権力を一極集中させながら、利権分配の甘い蜜に群がる集団に民主党は変貌している。
枝野は、鳩山に総理補佐官にすると言われながら、1ヶ月もペンディングにされていたのは、小沢SSに妨害されたからだが、時には戦う姿勢も見せないと、ゲシュタポに踏み潰される。     

★小沢一郎。
昨年の12月、韓国ソウルの国民大学講演会で小沢は、天皇陛下と日本人の悪口を喋った。その映像を見た。皇室と日本人を愚弄するような内容であった。ガマも、こんなことを喋ったら日本へ帰国できないと発言していたが。
これが日本の国益を代表する政治家であり、実力者といわれる政治家かと思うと、驚きを通り越して、闇夜にカラスを見るような思いだ。小沢は、どの国民から歳費と173億円の政党交付金を貰っているのか。
第一、それを聴いていた韓国人に対しても失礼ではないのか。韓国の隣には日本という愚かな国があって、程度の悪い日本人が大勢住んでいると語った。少し賢い韓国人なら、政治リーダーが自分の国の悪口を平気で公言する人間は、信用できないし、それは回りまわって韓国にも投影されると危惧するのではないか。
★中国の小沢一郎。
昨年12月、中国で小沢が演説したこと、「私は、中国の人民解放軍のような司令官となって、日本人民を解放するのだ」と発言したそうな。この口調は、戦前ドイツの国家社会主義労働者党にそっくり。つまりナチ。

★石川知裕。
まだ36歳だというのに、政治家として大きく傷ついてしまった。そして建前は、「小沢先生からの指示はありません」と、ガマとの因果関係を完全否定したということは、すべての責任は石川本人が負うことになる。つまり自分で自分の首を絞めるジレンマに陥る。さらに、帯広での会見では、「意図的な虚偽記載はやっていない」と発言したが、これを撤回し、「意図的だった」と慌てて訂正したのはみっともない。心の揺れがあるのだろう。
一方、自民、みんなの党は、石川被告に対する議員辞職勧告決議案を衆院に出したが、民主党は本会議での採決を拒否している。なぜ民主党は粛々と応じないのだろう。民主党は反対だというなら、堂々と否決すればいい。言論封殺に走る民主党はナチと同じだ。
★小沢と石川。
ボンヤリ考えていたら、小沢と石川の関係は、中曽根康弘と藤波孝生の関係に似ているなと思い出した。リクルート事件で中曽根を守る為に、中曽根の犠牲になった藤波孝生。

「踏まれても、土にいからず、蕗のとう」 (孝堂)
「控えめに、生きる幸せ、根深汁」 (孝堂)
作・藤波孝生、
藤波は中曽根の懐刀として、官房長官になり、将来の総理候補として注目されていた教養人だったが、リクルート・スキャンダルで中曽根を守る為、捨て石になってしまった。その後の藤波孝生は、裁判に明け暮れ、落選の憂き目にもあい、政治家としては不遇な晩年だった。2007年没。

★韓国朝鮮人に日本の参政権を与えるな。
本ページは外国人に日本の参政権を与えることを認めない。
鳩山は、外国人に参政権を付与する法案について、慎重に判断するという。
「政府で考えが一つにまとまっているわけではない。強引にやっても駄目だ」と述べた。しかしこの人、当てにはならぬから、引き続き警戒だ。
一方、参政権の議論。
民主党の今野東・参院議員は、「永住外国人は税金を納めており、参政権を与えるべき」として騒いでいる。税金を払えば参政権を与えるなどというのは幼稚な議論だ。
その国に住む以上、外国人といえども税金を払うのは世界の常識だ。米国を始めとして居住者は住民サービスを受ける為に税金を払う。だからといって参政権は与えられない。参政権は国家主権の問題だ。
一方、自民党の山谷えり子・参院議員は、「憲法15条で、参政権は国民の権利だから、外国人には参政権は与えられない」と述べた。これをまっとうな発言という。
そして県会議員の地方側からは、「民主党のマニフェストになかった。外国人に参政権を与えることは民主党の暴挙だ」などと反対意見が相次いだ。
そして小沢一郎は10日、民主党本部で、外国人に対する参政権法案について、「鳩山総理がやるといったんだから、やるだろう」と、川上ナントカというチンピラ相手に述べたそうな。

ソニー銀行。
この種の横領という不正は、防止するのは容易ではない。自分の職務と立場を利用して、一見、正しい業務に見せかける手口。24時間、行員を監視することも出来ない。但し、金融機関への就職は最低2人の連帯保証人を付けるから、保証人がその金銭補償をしなければならないという保険はあるが、保証人にとっては、えらい迷惑ということになる。
さて、この行員、本店営業部に勤務していた20代の男で、顧客5人の預金口座から計3700万円を着服していた。2009年10月に懲戒解雇され刑事告訴された。手口は、顧客5人のパスワードを不正に再発行して預金口座を操作し、総額3700万円を別名義の口座に振り込んで横領した。20代にして人生終わってしまった。金というのは魔物ということか。
(ムラマサ、鋭く斬る)

 

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新宿酒場 ロン 2・5 (権力の争闘)

2010年02月06日 | Weblog

新宿酒場ロン 2・5
島、絵美、銀さん、洋子ママが揃った。久しぶりに酒を飲もう。
「小沢が野に解き放たれたが、この評価は?」
「子分が3人、逮捕起訴されたというのに、親分が逃げたというか、逃がされたというか、検察の政治性と裏取引を見る」
「法と証拠というが、俺が法律だという恣意性」
「日歯連1億円事件の村岡兼造と、中村喜四郎事件を思い出した」
「村岡は虚偽記載容疑で本人は完全否定したが起訴、有罪確定、しかし東京地裁は無罪だった。あれは冤罪だ。犯人は野中広務と、亡くなった橋本龍太郎の共謀」
「中村喜四郎の場合、鹿島からの収賄で逮捕、実刑確定で刑務所にぶちこまれた。田中角栄チルドレンだったが、検察に対し完全黙秘だったというのは面白かった」
「つまりさ、検察は相手が完全否定しようが、完黙しようが起訴するのには関係ない」
「そういうことだな。ガマの子分3人を逮捕起訴しながら、親分に手をつけなかったというのは、裏取引が成立したということ」
「でも、検察というか赤門帝国の計算というか、政治感覚の鋭さは凄い」
「鋭いというか、本当の権力を持っている。捜査権、逮捕権、訴追権、裁量権、そして検察の姿は余り知られていないが、検事と裁判官の人事交流、法務省との人事交流があり、そしてワシントンの日本大使館への派遣交流があり、米国要人とのパイプがあるということだ」
「えッ、そういうことなの。知らなかった」
「裏取引で、可視化法案は無し、検事総長の外部登用も無しに決まった」
「そうそう、可視化法案は2回目の委員会がある予定だったが、4日の不起訴が決まった途端、委員会は廃止になった」(笑)
「代わりに中井国家公安委員長の私的諮問会議が立ち上がって、2年かけるという」
「ということは税金の無駄使い、検察の動きを見ながらの牽制策か」
「しかし、リーサル・ウエポンとして、ドクロ城が放った攻撃は、検察の裏金問題をつついたそうだ」
「そうか、それは検察のアキレスになっている。樋渡・佐久間に対する恫喝をやった。検察が強行するなら、検察の裏金をやるぞということだな」
「それに人事。検事総長の外部登用は絶対に阻止するということだった。そうでなければ、樋渡は能無しの検事総長として死ぬまで汚名を着ることになった」
「やはり人事だな。樋渡は今年の3月で、退官が決まっている。無能のレッテルを貼られたら、天下りにも困る」
「しかも、検事総長は、認証官だから、国会、つまり民主党の同意が必要だ。樋渡の息がかかった検察官を検事総長にできなくなる」
「佐久間達哉なんて、それこそ北海道の網走あたりに飛ばされるぞ」(笑)
「それはあり得る。しかも網走あたりで、交通事故専門の検事だな」(笑)

 

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