★NHK大河、いだてん。
NHKの御威光の下、あれだけ莫大なカネをかけ、豪華キャストを取り揃えながら、毎回一桁台という低視聴率にあえいでいるが、その低迷の原因ははっきりしている。
主役というのは、良くも悪くもヒーローであり、見ている者はヒーローに感情移入をしたり、疑似恋愛をするものだが、主役の中村勘九郎はまるで木偶の坊役だから、共感を得るものがない。
またシナリオが時代を飛び越えてドタバタ劇になっており、ドラマの筋立てが粗い。
そして最悪は、落語が好きな脚本家クドカンの私小説になっており、マラソンの金栗四三を描きたいのか、それとも噺家の古今亭志ん生を描きたいのか分からない。
100歩譲って、こういうドラマはあってもいいが、前後編の2話程度で充分だろう。
★TBS、福山雅治の主演ドラマ「集団左遷!」
大銀行の内幕ストーリー物で、サラリーマンの葛藤と非情、喜怒哀楽をドラマチックに描いているドラマだが、内容が有り得ない話ばかりで興ざめする。
銀行というより、どこかの暴力団の抗争劇のようになっている。
同じ銀行を舞台にしたドラマでも、堺雅人の「倍返しだ」のドラマは妙にリアリティーがあって面白かったが、この「集団左遷」は漫画レベルでつまらない。
★愛知西尾市の交通事故の場合。
西尾市で5月10日、母親(33歳)と2歳の男児が横断歩道で29歳の男が運転する車にはねられた件。
意識不明の重体だった母親が12日に死亡したという。(2歳の男児は軽傷)
運転手の男は29歳で、無職のプータローかあ。
男で29歳頃というのは、どういう仕事であれ、自分の仕事に自信がついてきて、結婚適齢期で、男の第一次黄金期なのだが、この時期にプータローでは人生暗いなあ。
だから自棄のヤンパチで乱暴運転をやったということか。
免許取り消し、交通刑務所行きです。
★日本維新の会の丸山穂高(大阪19区)
朝日と毎日は丸山穂高の酒癖の悪さを知っていて、虎視眈々と丸山の失言暴言を狙っている訳で、丸山はまんまとその罠にハマってしまった。
しかしなあ、誰が丸山の発言を録音していたのだろう。
いずれにせよ、ロシアと戦争をやって北方領土を取り返すみたいなことは言わん方がいい。
現実問題、北方領土奪還の為にロシアと戦争するのは愚の骨頂。
日本は経済優位性でロシアを圧迫した方が100倍賢い。
さて、日露戦争、
東郷平八郎率いる日本海軍は、イザ決戦の時、「天気晴朗なれど波高し」と大本営に打電、ロシアバルチック艦隊を日本海にて迎え撃ち、日の丸、旭日旗をヘンポンとひるがえし、イザ戦闘のZ旗を高く掲げ、日本海軍が編み出したT字戦法で各砲塔は猛劣に火を噴き、そしてロシア艦隊を木っ端みじんに粉砕したことは我が日本海軍の栄光の歴史であり、ロシアは今でもそのトラウマを日本に感じている。
日本は貧乏国のロシアなど笑って眺めていればいいのだ。
(じゅうめい)