武田じゅうめい 旅人は風に向かって進む

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人にはニッポンが足りない

中国人、NHK乗っ取り事件と国防動員法の恐怖。 韓国の本音と正体

2024年09月02日 | 国際外交の真実

★中国人、NHKラジオ乗っ取り事件

NHKラジオ国際放送は、国から年間36億円のカネを貰い、日本政府の為の国際放送をやっている国営放送なのだが、今回の中国人によるNHKラジオ乗っ取り事件は、スパイ工作、放送局乗っ取り、国防、中国に対する強い警戒心を持たせることに充分であった。

犯人の中国人、胡越、49歳、NHKラジオ国際放送に22年間契約スタッフアナとして勤務していた。本業は中国共産党の支配下にあるフェニックス衛星テレビ局の記者。

胡は、8月19日捏造放送、21日雇用契約解除、23日に香港へ逃亡した。
罪名は、偽計業務妨害、虚偽報道による放送法違反だが、これは本来ならスパイ法を適用して重罪にするべき事件です。
自民党政権は裏金作り(脱税)に忙しく、国防の根幹である反スパイ法を制定できないということは、国家権力を委ねるに値しないということだ。


そしてスパイ法制定も重要だが、2010年7月に中国が制定した「国防動員法」を警戒しなければなりません。
「中国政府がひとたび『有事だ』と判断すれば中国で活動している日系企業のヒト・カネ・モノの徴用が合法化され、戦時統制下に置かれるということ。
仮に東シナ海や南シナ海などで軍事的な衝突が起きた場合、中国が有事と判断すれば一方的に日本企業の設備、資産、現金、人材などの徴収(没収)が可能になる。
この場合、中国人従業員が徴用されて職場を離れた場合でも、日系企業は給与支給を続ける義務が生じるのです。
しかも中国国内だけではなく、日本にいる中国国籍保持者は「国防を担う義務」があり、中国政府(共産党)の命令に従わなくてはなりません。

そして中国において日本人の預金引き出し禁止などの措置が法的に可能になり、有事の際には日本人駐在員と家族が人質になることは必至です。

 

★韓国の本音と正体

どこの国にもサイコパス(基地外)がいるが、それはどの国でも少数派で相手にしなければいい。
しかし、韓国の場合はそれが多数派になるのだから、呆れるばかりだ。
今回、日本を襲った台風10号は既に低気圧になり北に去ったが、韓国テレビはそれに「サンサン」と名前を付け、次のような発言が韓国ネットで飛び交ったのだ。

サンサンよ、日本を粉々に砕いてくれ、日本を滅ぼしてくれ。
靖国神社も掃き捨て、佐渡鉱山も埋めてしまえ
サンサン台風さん、頑張ってください。

だが、サンサンによる被害が小さかったことに韓国人は、
サンサンには失望した。
この程度ではとても残念です。
サンサンが弱すぎる。

一方、韓国人の少数意見を取り上げると、
韓国のテレビで、何日間も続けて流すニュースなのか?と疑問を投げかける人もいた。

韓国ネットの世界だけではなく、韓国人の大半が見るテレビ局が率先して、「日本滅びろ」の放送をやっているのですから、韓国の本音と正体が見えるというもの。

 

 
★米不足

米不足がニュースになっている。
な~ぜ? な~ぜ?

そもそも2023年産米は、「作況指数」は101の平年並みで、凶作だった訳ではありません。
ちなみに「平成の米騒動」を招いた1993年産米の作況指数は74でした。

では、米不足の大きな原因は何か?
国による減反政策なんですね。米の生産を減らしている。
減反というのは、農家が米をやめて麦や大豆など他の作物に転作すれば、国が補助金を出す仕組みです。日本はこれを50年以上も続けている。
従来と同じ量のコメを作っていたら、余って米価格が下落してしまう。そうならないよう、年々生産を減らし、最近では水田の約4割を減反して6割しか使わず、ピーク時の1445万トンの半分以下の生産量に抑えています。
その減反政策の為に、国は農家に年間3000億円もの巨額な補助金を出しているのです。


その功罪と米農家が生き延びる政策はあるのか。
明日、述べてみたいと思います。


(じゅうめい)

 

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