宿酒場ロン 8・21
島、絵美、銀さん、洋子ママがお盆明けで揃った。
「のりピーが大爆発しちゃった」
「今年の芸能界大賞は決まりだな。 尿は白だが毛は黒だった」(爆笑)
「タレントの商品価値はゼロになってしまった。復帰するとすれば、Vシネマしかない」
「キワモノ・タレント、怖い物見たさで、麻薬中毒の役は地でいける」
「サンミュージックの相沢一族は、法子を解雇する方針らしい」
「いても使ってくれるところがない。 逆にノーシンとかトヨタから損害賠償を求められる恐れもある。 裁判員制度のPR映画は7100万円かかった。 これは我々の税金だ」
「20分物で7100万円とは高いな。 2時間のテレビドラマで2~3千万円が相場だ」
「例によって、役人が中抜きをしている」
「ところで、起訴とか不起訴とか言ってるけど」
「桜田門も霞ヶ関も起訴と決まった。焦点はシャブの入手ルートと芸能界汚染だ」
「そうだよな。仮に不起訴になったら、覚醒剤は微量なら許され、逃げて尿検が白ならOKということになる。 出頭する際は、頭と下の毛を剃って、反省の尼さんスタイルとか」(笑)
「さて、元弁護士の兄弟グループというのは何者?」
「これがこの事件の鍵を握っている。 元弁は過去に悪事をやって、東京弁護士会から懲戒処分を受け、弁護士資格を剥奪されている」
「弟は建設会社の社長で、渋谷まで法子を連れて来た。 ということは半端な付き合いじゃない。その弟は虎ノ門にある弁護士事務所の事務長をやっている。桜田門と交渉をやったとされる人物だ。同じビルに、その建設会社が入っている。何でも6人兄弟らしい」
「その関係で、みやび法律事務所の榊枝真一弁護士が、高相と法子の弁護人を引き受けたということか」
「兄弟側は、法子が動転して自殺を口走ったから保護したと弁解したが、それは犯人蔵匿と隠避を逃れる為の便法だな」
「動転した割には、冷静に行動している。歌舞伎町のドンキホーテで大量のパンティーを買い、カップ麺を6千円分買っている。ということは60個にはなる。そしてコンビニで40万円を引き出し、渋谷郵便局から郵送で50万円を、子供を預けている女性に送っている。その女性というのは高相の愛人と言われているから、複雑な関係だな」
「なぜ大量のパンツなの」
「そこを突くか? 体液を消すには手洗い洗濯では不安に思った」
「最後に箱根の別荘に行って、温泉に入ったのは薬抜きだろうな。そして同時に髪も40から20センチにカットした。証拠隠滅を図ったのは見え見え」
「桜田門によると、法子側は日曜日の9日に出頭すると言ってきた。 それなら強制捜査でバーンとやるそと脅かされ、8日に出て来た。しかも夜の8時だ」
「桜田門も面白くなかったから、マルボウ5課に顔を立てて富坂庁舎に出頭させ、そして渋谷署に行かせて仁義を切らせ、すぐに湾岸署へ回した。 あちこち引き回して、言ってみれば桜田門の見せしめだ」
「桜田門も腹の虫が収まらなかった。法子も素直に出てくれば、最初から湾岸署へやったものを、報道メディアに大サービス」
「へェ~、そういうことか」
「法子も少しずつ自供を変えてきた。最初は去年の夏から3~4回やったと言っていたが、その前から10回に変わった。しかし高相は法子と一緒に4~5年前から数え切れないくらいやったと言っているから、どっちを信用するかだ」
「高相だろうな。高相は再逮捕されたから、桜田門は完落ちするまでやるつもりだ」
「そして、皆既日食を見に行った奄美大島でも、法子と一緒にあぶったと高相はゲロッた」
「そして道玄坂でパクられた高相祐一の巾着には、覚醒剤0.8グラムが入っていた。0.008グラムの100倍だ」
「入手はイラン人と言っているようだが、桜田門は信用していない。マルボウが動いている以上、菱の代紋を狙っている。山口組は薬はご法度だが、シノギが厳しければ、薬に手を出す。それが一番楽だからな。カモを薬漬けにすれば、カモのほうから電話がかかって来る。楽な商売だ。法子の弟は、泣く子も黙る山口組だが、覚醒剤で7月に逮捕されている」
「桜田門の話では、高相の背中にはライオンの刺青、胸にはパピヨン、左上腕部にはポパイ、そして左首下にも何かトグロが巻いているような、全身刺青を彫っている」
「バリバリの極道か。素人じゃないということだな」
「法子も墨を入れている。左足首と左薬指」
「オイオイ、それで今まで清純派で売っていたのか」
「芸能記者もそれを知っていて、今まで黙っていたということか」
「友達だった工藤静香、森高千里、宮沢りえなんかも大変だな。私関係ありませんと逃げている」
「法子もとぼけて、10歳の息子の携帯を持ってきた。ごまかせると思ったのかな。桜田門を甘く見ている。故障したから捨てたと言ってる」
「100人が100人、故障しても捨てない。 中に大切なデータが入っているから、ショップに持ち込んで復元してもらう」
「何か人間の裏ばかり見てしまうな。故障したから捨てた。理屈だが誰も納得しない」
「さて、今後の展開はどうなる」
「桜田門は、入手ルートと芸能界にメスを入れる。芸能界の麻薬汚染はひどい。同時に押尾学の猟奇死亡事件があるから、押尾ルートも含めて、法子ルートのえぐり出しをやろうとしている。桜田門は高相の内偵を3ヶ月以上やった。今回は高相が薬を買ったというチクリがあって、麻薬Gメンがバーンとやったが、誤算は法子が出てくるとは思わなかった。高相のブツを押さえてから、翌朝に妻の法子もやるつもりだったが、手順が狂った」
「そういうことか、ブツを押さえれば、高相は法子の夫だから、法子のマンションにガサを入れても不思議ではない。 その時に法子の尿検もやる予定だった。しかし、桜田門の若手が焦って手順が狂った。道玄坂の路上で、法子に尿検査をやるぞと言ってしまったから、法子も焦って逃げてしまった」
「後で、その若手は渋谷署でかなり怒られたらしい」
「でも、そのお陰で色々な物が見えてきた。 6日間の逃亡劇というのは、ドラマにしたいようなサスペンスだ。 そしてその逃亡は法子のタレント生命をボロボロにしてしまった」。
今年は、芸能界の大物スキャンダルが多い。酒井法子、押尾学と矢田亜希子、小室哲哉、藤原紀香と陣内智則、スマップの草なぎ、などなど今日も芸能界、反省の色無し。
島、絵美、銀さん、洋子ママがお盆明けで揃った。
「のりピーが大爆発しちゃった」
「今年の芸能界大賞は決まりだな。 尿は白だが毛は黒だった」(爆笑)
「タレントの商品価値はゼロになってしまった。復帰するとすれば、Vシネマしかない」
「キワモノ・タレント、怖い物見たさで、麻薬中毒の役は地でいける」
「サンミュージックの相沢一族は、法子を解雇する方針らしい」
「いても使ってくれるところがない。 逆にノーシンとかトヨタから損害賠償を求められる恐れもある。 裁判員制度のPR映画は7100万円かかった。 これは我々の税金だ」
「20分物で7100万円とは高いな。 2時間のテレビドラマで2~3千万円が相場だ」
「例によって、役人が中抜きをしている」
「ところで、起訴とか不起訴とか言ってるけど」
「桜田門も霞ヶ関も起訴と決まった。焦点はシャブの入手ルートと芸能界汚染だ」
「そうだよな。仮に不起訴になったら、覚醒剤は微量なら許され、逃げて尿検が白ならOKということになる。 出頭する際は、頭と下の毛を剃って、反省の尼さんスタイルとか」(笑)
「さて、元弁護士の兄弟グループというのは何者?」
「これがこの事件の鍵を握っている。 元弁は過去に悪事をやって、東京弁護士会から懲戒処分を受け、弁護士資格を剥奪されている」
「弟は建設会社の社長で、渋谷まで法子を連れて来た。 ということは半端な付き合いじゃない。その弟は虎ノ門にある弁護士事務所の事務長をやっている。桜田門と交渉をやったとされる人物だ。同じビルに、その建設会社が入っている。何でも6人兄弟らしい」
「その関係で、みやび法律事務所の榊枝真一弁護士が、高相と法子の弁護人を引き受けたということか」
「兄弟側は、法子が動転して自殺を口走ったから保護したと弁解したが、それは犯人蔵匿と隠避を逃れる為の便法だな」
「動転した割には、冷静に行動している。歌舞伎町のドンキホーテで大量のパンティーを買い、カップ麺を6千円分買っている。ということは60個にはなる。そしてコンビニで40万円を引き出し、渋谷郵便局から郵送で50万円を、子供を預けている女性に送っている。その女性というのは高相の愛人と言われているから、複雑な関係だな」
「なぜ大量のパンツなの」
「そこを突くか? 体液を消すには手洗い洗濯では不安に思った」
「最後に箱根の別荘に行って、温泉に入ったのは薬抜きだろうな。そして同時に髪も40から20センチにカットした。証拠隠滅を図ったのは見え見え」
「桜田門によると、法子側は日曜日の9日に出頭すると言ってきた。 それなら強制捜査でバーンとやるそと脅かされ、8日に出て来た。しかも夜の8時だ」
「桜田門も面白くなかったから、マルボウ5課に顔を立てて富坂庁舎に出頭させ、そして渋谷署に行かせて仁義を切らせ、すぐに湾岸署へ回した。 あちこち引き回して、言ってみれば桜田門の見せしめだ」
「桜田門も腹の虫が収まらなかった。法子も素直に出てくれば、最初から湾岸署へやったものを、報道メディアに大サービス」
「へェ~、そういうことか」
「法子も少しずつ自供を変えてきた。最初は去年の夏から3~4回やったと言っていたが、その前から10回に変わった。しかし高相は法子と一緒に4~5年前から数え切れないくらいやったと言っているから、どっちを信用するかだ」
「高相だろうな。高相は再逮捕されたから、桜田門は完落ちするまでやるつもりだ」
「そして、皆既日食を見に行った奄美大島でも、法子と一緒にあぶったと高相はゲロッた」
「そして道玄坂でパクられた高相祐一の巾着には、覚醒剤0.8グラムが入っていた。0.008グラムの100倍だ」
「入手はイラン人と言っているようだが、桜田門は信用していない。マルボウが動いている以上、菱の代紋を狙っている。山口組は薬はご法度だが、シノギが厳しければ、薬に手を出す。それが一番楽だからな。カモを薬漬けにすれば、カモのほうから電話がかかって来る。楽な商売だ。法子の弟は、泣く子も黙る山口組だが、覚醒剤で7月に逮捕されている」
「桜田門の話では、高相の背中にはライオンの刺青、胸にはパピヨン、左上腕部にはポパイ、そして左首下にも何かトグロが巻いているような、全身刺青を彫っている」
「バリバリの極道か。素人じゃないということだな」
「法子も墨を入れている。左足首と左薬指」
「オイオイ、それで今まで清純派で売っていたのか」
「芸能記者もそれを知っていて、今まで黙っていたということか」
「友達だった工藤静香、森高千里、宮沢りえなんかも大変だな。私関係ありませんと逃げている」
「法子もとぼけて、10歳の息子の携帯を持ってきた。ごまかせると思ったのかな。桜田門を甘く見ている。故障したから捨てたと言ってる」
「100人が100人、故障しても捨てない。 中に大切なデータが入っているから、ショップに持ち込んで復元してもらう」
「何か人間の裏ばかり見てしまうな。故障したから捨てた。理屈だが誰も納得しない」
「さて、今後の展開はどうなる」
「桜田門は、入手ルートと芸能界にメスを入れる。芸能界の麻薬汚染はひどい。同時に押尾学の猟奇死亡事件があるから、押尾ルートも含めて、法子ルートのえぐり出しをやろうとしている。桜田門は高相の内偵を3ヶ月以上やった。今回は高相が薬を買ったというチクリがあって、麻薬Gメンがバーンとやったが、誤算は法子が出てくるとは思わなかった。高相のブツを押さえてから、翌朝に妻の法子もやるつもりだったが、手順が狂った」
「そういうことか、ブツを押さえれば、高相は法子の夫だから、法子のマンションにガサを入れても不思議ではない。 その時に法子の尿検もやる予定だった。しかし、桜田門の若手が焦って手順が狂った。道玄坂の路上で、法子に尿検査をやるぞと言ってしまったから、法子も焦って逃げてしまった」
「後で、その若手は渋谷署でかなり怒られたらしい」
「でも、そのお陰で色々な物が見えてきた。 6日間の逃亡劇というのは、ドラマにしたいようなサスペンスだ。 そしてその逃亡は法子のタレント生命をボロボロにしてしまった」。
今年は、芸能界の大物スキャンダルが多い。酒井法子、押尾学と矢田亜希子、小室哲哉、藤原紀香と陣内智則、スマップの草なぎ、などなど今日も芸能界、反省の色無し。