★石丸伸二
石丸さんのキー局批判が面白かった。
キー局とはもちろん、NHK、日テレ、TBS、フジ、テレ朝の「俺様テレビ局」のこと。
当初、キー局は石丸を完全無視したが、160万票余を獲得し蓮舫に勝ち2位になったことからキー局がざわめいた。
投開票日の7月7日、石丸の票が伸び、NHKの記者が石丸に質問すると石丸は、「当初NHKは私を完全無視したが、今日じゃなくて最初に取材に来ないと公共放送の責任を果たせませんよ」と皮肉一発。
さらにキー局のインタビューを受けると、キー局のトンチンカンな質問に対し愚問と斬って捨て、石丸に関して放送しない自由を行使したテレビ局を批判した。
(じゅうめいコメント)
既存のマスコミ権力と個人のネット配信との戦いが始まったということだな。
キー局は放送権を独占し、我が物顔に情報の取捨選択を行ってきたが、ユーチューブ配信、X、インスタなどで個人が一人放送できるようになってキー局のニュース独占権と支配権が崩れ始めたということですね。
今は本当の意味でテレビ離れが起きていて、代わりに個人のユ-チューブ放送が台頭してきたということです。
さて、本題の石丸伸二
石丸伸二、41歳
広島県安芸高田市出身
京大経済学部卒
三菱東京UFJ銀行入行
ニューヨーク駐在4年を経て退職
安芸高田市長に当選、1期で退任
都知事に立候補、第2位
次の道は、間もなくやって来る衆院選だな。
早急に石丸新党を立ち上げ、都市圏を中心に質の良い候補者を立てればいい。
最低でも20名は当選するのではないのか。
反面教師として、過去に新党を立ち上げブームに乗ったが、その後、ペシャンコになった政治家の失敗を繰り返さぬように。
その中でも失敗した代表例と政治家は、
細川護熙、(日本新党)
小沢一郎(自由党)
亀井静香(国民新党)
渡辺喜美 (みんなの党)
江田憲司 (結いの党)
小池百合子 (希望の党)
細川さんは戦国大名の細川家(肥後の殿様)の嫡流で総理にまでなったが、政治基盤が弱く短命に終わり政界から引退した。
小沢さんは「壊し屋」という異名の如く、新進党、自由党など様々な党を作っては壊して政界を渡り歩いたが、ついには孤立して周囲には誰もいなくなったかつての剛腕権力者だった。
衰退あるいは滅亡の理由は、新党を立ち上げた政治家の最初の崇高な理想論はどこかに吹き飛び、私利私欲に走り、自民党と同じ穴のムジナになった結果、有権者から見放され失意のうちに政治生命を失ったことにある。
さて石丸さん、新党立ち上げなるか。
キラ輝く新星の政治リーダーになれるか、それとも滅亡の悲劇をたどった先人の二の舞になるか。
鉄は熱いうちに叩け。
(じゅうめい)