高橋克典の“法律 だいすきになーれ+ひとり言α”・・・・・ まずは“宅建資格”から

法律系資格を取得しようとする場合、まず民法の勉強はかかせませんね。さらに、好きになって得点源にぜひしたいものです。

来年のために本試験総括:権利関係編・・・。

2019-11-05 08:28:50 | 宅建試験 総括
捲土重来です。

今年うまくいかなかった方は、熱いうちに今年の本試験の総括をして、その証拠を残しておきましょう。

今回は、権利編です。

全体的には、非常に得点しやすい年でした。来年のことを考えると、嵐の前の静けさです。

まず、過去問レベルでとけないといけなかったかを書きます。できれば過去10年間程度の問題です。

だいたい12年間の過去問が多くでていますね。

問1、問2、この2問は超基本です。これができなかった人は、基本レベルに到達してません。

問3も形式は一応応用的ですが、内容は超基本です。

問4は、すべて初出題です。予想問にだしたら非難ごうごうですね。

でも、一番ただしいそうなものはどれか、と問われれば解けるでしょう。基本です。

そして、「けだし」がある、判決文ですが、そこにとらわれることなく、内容から判断すれば、これも得点できます。基本です。

ここまで、過去問をしっかりやっていれば、5点とれます。

問6、7ですが、なかなか過去問だけでは難しいかもしれません。しかし、問6は、過去問とテキストなどで、解けていてほしい問題です。

問6では、肢1と2は基本ですから、それを知らなかったのなら、勉強が足りません。

問7は、肢2は基本、肢4が何を言っているかがわからなかったのなら、予想問を解くべきです。

問6,7は応用としましょう。プラスアルファの力をつけてください。

問8は、難問だったと思います。その中でも、肢1と4が切れなかった人は、まずいです。
それが切れる学習をしてなかったのなら、見直してください。

問9も、初出題的です。しかし、仲間はずれ的な思考を身につけている人は実は簡単にできるはずです。
これも、予想問などで、試すのがいいでしょう。

問10は、H27年のときより簡単な問題ですから、まさに過去問をしっかりやっていたかです。
これができなかった人は、過去問をやったといっているだけの人です。理解していかないとダメです。基本です。

問11で初めて、複雑な、柔軟性が要求される問題が出ました。これこそ予想問で繰り返し出していた、形式です。

過去問だけでは、不十分なところです。予想問も考えてください。

問12もそうですね。だから、借地借家法の2問を克服するには、予想問を解いてほしい。

問13は、基本的な問題です。過去問レベルということです。基本です。

問14ですが、権利で一番正答率が悪かった問題です。
なかなか、これをできるようにしておくのは難しいですが、肢4だけはつけてはいけません。
間違えた方は、肢4だけはつけていないか見てください。

以上、参考になりましたか。基本、超基本をどれだけとれているかです。

また、情報があれば書きます。

では、また。 


うかるぞ宅建士 最短25時間~最後の切り札~ (うかるぞ宅建士シリーズ)
高橋克典
週刊住宅新聞社


試験にうかる!!法律のカンタン思考術―宅建受験生必携
高橋克典
住宅新報社


にほんブログ村

にほんブログ村 資格ブログ 宅建試験へにほんブログ村


資格(行政書士) ブログランキングへ

資格(宅地建物取引主任者) ブログランキングへ

PVアクセスランキング にほんブログ村

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする