勉強進んでいますか。
昨年の本試験の解説をこれまでしていませんでしたので、これから徐々に書いていこうと思います。
今回は、宅建業法の問44の肢4を取り上げてみたいと思います。
この肢はよくあるひっかけ方法で作問されています。
・・・・・・
宅地建物取引業法に規定する宅地建物取引士資格登録(以下この問において「登録」という。)に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
4 宅地建物取引士資格試験に合格した者は、宅地建物取引に関する実務の経験を有しない場合でも、合格した日から1年以内に登録を受けようとするときは、登録実務講習を受講する必要はない。
・・・・・・
これも過去問レベルの内容ですから、これを○にした方は、合格の土俵にまだあがっていません。
厳しいことをいいますが・・・。
登録できる前提の内容ですね。
試験に合格することはもっと前提ですが、その試験地の知事に登録申請します。
住所地ではないといえましたか。
その時にまず障害となるのは、実務経験です。
ここは、2年以上の実務経験がないと原則は登録申請できません。
例外は、大臣(知事ではなく)の指定する「登録実務講習」(法定講習ではなく)が必要です。
ですから、学生でも登録できなくはないということですね。
登録までが、いわば親亀になる要件です。
さらに、子亀が必要なら、取引士証の交付まで必要でした。
肢3のときのイメージがでてきましたか。
ここでは、その知事の指定する法定講習(最新の法律等を身につけるため)を受けないと原則交付されません。子亀を取得できません。
例外は、試験合格から1年間は、試験勉強で最新の法律をしっかり学習してきましたから、法定講習は免除されるのです。
肢4は、登録実務講習とは何か、法定講習とは何かですね。
でも、前者は、漢字をみれば、「登録のため実務の講習」をするというものでしょ。
ぼーっとよんでると、チコちゃんにしかられるのではないでしょうか。
しかられないよう、満遍なく学習しておきましょう。
では、また。
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今回は、宅建業法の問44の肢4を取り上げてみたいと思います。
この肢はよくあるひっかけ方法で作問されています。
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宅地建物取引業法に規定する宅地建物取引士資格登録(以下この問において「登録」という。)に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
4 宅地建物取引士資格試験に合格した者は、宅地建物取引に関する実務の経験を有しない場合でも、合格した日から1年以内に登録を受けようとするときは、登録実務講習を受講する必要はない。
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これも過去問レベルの内容ですから、これを○にした方は、合格の土俵にまだあがっていません。
厳しいことをいいますが・・・。
登録できる前提の内容ですね。
試験に合格することはもっと前提ですが、その試験地の知事に登録申請します。
住所地ではないといえましたか。
その時にまず障害となるのは、実務経験です。
ここは、2年以上の実務経験がないと原則は登録申請できません。
例外は、大臣(知事ではなく)の指定する「登録実務講習」(法定講習ではなく)が必要です。
ですから、学生でも登録できなくはないということですね。
登録までが、いわば親亀になる要件です。
さらに、子亀が必要なら、取引士証の交付まで必要でした。
肢3のときのイメージがでてきましたか。
ここでは、その知事の指定する法定講習(最新の法律等を身につけるため)を受けないと原則交付されません。子亀を取得できません。
例外は、試験合格から1年間は、試験勉強で最新の法律をしっかり学習してきましたから、法定講習は免除されるのです。
肢4は、登録実務講習とは何か、法定講習とは何かですね。
でも、前者は、漢字をみれば、「登録のため実務の講習」をするというものでしょ。
ぼーっとよんでると、チコちゃんにしかられるのではないでしょうか。
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