スタジオジブリのアニメ『耳をすませば』の舞台となった住宅街です。
山城があった丘が丸ごと住宅地になっています。
頂上まで上がると眺めが良いです。
険しい丘なので、急な階段があちこちにあり、良いロケーションの場所もたくさんありました。
一番高いところに大きな浄水場がありました。
高度差を利用して、周辺一帯に水を供給するシステムでしょう。よく考えられた土地利用計画です。
複雑な地形なので、ユニークな建物も見られます。
三角の郵便局。
うらには、住宅に偽装した(?)交番がありました。
アニメの中で、雫がネコさんに出会うロータリー。
周辺にバス停があり、郵便局、交番、集会所、小さな商店街がありました。都会のベットタウンですが、田舎の集落のような機能的な場所です。
バロンがいた店。朝早いので閉ってます。
素朴です。
スタジオジブリは版権に厳しいので、絵を使えないのが返って庶民的でいい感じです。
丘の反対側に降りて、小田急永山駅から帰りました。
多摩の方には大きな団地がたくさん見えます。
雫が住んでいた団地のモデルは、そっちにありそうです。実際にこの丘を越えて聖蹟桜ケ丘の駅を利用することはないでしょう。
映画などでも、よくありますが、良いロケーションのところをつなげて近くにあるような感じに編集しています。
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