むぎわら日記

日記兼用ブログです。
野山や街かどで見つけたもの、読書記録、模型のことなどを載せております。

蝶と蛾

2022年08月11日 | 小さな自然
昨年につづきイカリモンガに会えました。
花の蜜を吸っているようです。
蝶のように見えますが、蛾の仲間です。
昨年の写真は↓。
蝶のような形をしていて、蛾には見えません。
蝶と蛾の区別を検索すると、いろいろな特徴が見られますが、蝶の特徴が全部当てはまってしまうようなどこから見ても蝶な蛾です。
結局のところ、厳密な蝶と蛾の違いは無いようで、慣習的に分けられているようです。
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今日は、たくさんトンボを見た

2022年08月10日 | 小さな自然
仕事中だったので写真を撮ることが出来ませんでしたが、オオシオカラトンボがたくさん飛んでいました。
そして、チョウトンボの飛行を上の方から見下ろす形でじっくり見ることが出来ました。
写真は、まだ赤味が足りない夏のアキアカネ。
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『世界史を変えた詐欺師たち』東谷 暁 (文春新書)

2022年08月09日 | 読書
ラーメンを食べて1000円と書いてある紙を渡し等価交換を迫る光景は今ではあたりまえにあります。
しかし、その紙、ラーメン並みの価値あるの?
だまされているのでは?
有価証券の黎明期は、ほとんど詐欺に近かったのです。価値がないものを証券化してそれを売りさばき、高騰したところで売り抜けるような施策がとられていました。
国が大規模にやるから経済政策の失敗になりますが、実はスケールが大きいだけの詐欺でしょう。なぜなら、やった本人は儲けちゃっていたりするのですから(笑)。
経済学者から、天才科学者、ノーベル賞受賞者もいれば、しょぼい詐欺師だが典型的なだましのスタイルを確立したポンジくん、ビットコインの発案者で謎の人物サトシナカモトまで、民衆を騙した有名人を紹介しています。

そういった騙しの歴史を知っておくことは、騙されないために有効だと思います。
そこのあなた、インフルエンサーに騙されて、おかしな資産を買っていませんか?

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秋雲

2022年08月08日 | 小さな自然
めちゃくちゃ暑いですが、立秋なんですね。
空を見上げれば、秋雲が立っていました。
そらだけ涼し気。
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『フランケンシュタイン』シェリー(光文社古典新訳文庫)

2022年08月07日 | 読書
古典的ホラーの傑作として知名度が高い逸品。
しかし、1931年の映画のイメージが強く、誤解も多い作品でもあります。
フランケンシュタインは怪物の名前ではなく博士の名前だと言われていますが、原作では博士ではなく学生(博士号を所得していない)です。
怪物も、知能が低く鈍重なイメージがありますが、原作では知的で高い情感を持っていて、身のこなしも俊敏です。

怪人とフランケンシュタインの心理的葛藤は読み応えがあり、さすが女性作家と思わせる繊細さが感じられます。
また、生命科学の問題点を古典ながら現代に通ずるものがありました。

映画のようなイメージを持っていた人が読むと、まったく新しい物語を体験できるでしょう。

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墓掃除に新潟県村上市へ行ってきました。

2022年08月06日 | 日々の生活
お盆に備えて墓掃除に言ってきました。
前日の大雨で被害が出ていますが、海岸付近を通って侵入したため、すんなり行くことができました。
しかし、海岸沿いは、山から流れてきた大木を含む木々のゴミがたくさん打ち上げられていて海水浴どころではありません。
一番のかき入れ時の海水浴場も閉鎖状態となっていました。
帰りは、国道7号線を通ってきましたが、荒川沿いでは未だ断水している地域も多く、給水車などが出ていました。
災害の規模が大きかったですが死者が出なかったのが不幸中の幸いでした。

荒川の支流を中心に洪水の被害が出ましたが、三面川では被害が少なく、賢明なダムの放水タイミングだったと思います。
三面ダムは、幾度も村上地域の洪水を回避させる絶妙な水の管理を行なっていることを評価せざるをえません。地元では運がよいだけだと言われていますが、ダムの放水が洪水のタイミングと重なった事例も多いので、幸運だけではないと思います。

コメント (2)
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積乱雲に帽子雲

2022年08月05日 | 小さな自然
積乱雲の上に薄い帽子のような雲がかかっていました。
頭巾雲というようです。
寿命が短い雲のようで、すぐに積乱雲が突き抜けて消えていきました。

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ワキグロサツマノミダマシ

2022年08月04日 | 小さな自然
美しい緑色をした蜘蛛です。
女郎蜘蛛や鬼蜘蛛の仲間ですが、とてもそう思えません。
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『人殺しの息子と呼ばれて』張江泰之(KADOKAWA)

2022年08月03日 | 読書
その昔(2004年)、北九州監禁殺人事件というのがあったらしい。
なんとなくそんな事件があったような気がするが、内容をよく覚えていなかった。
それもそのはず、あまりの内容の酷さに報道規制が敷かれていたのだ。
本を読んで、確かにそんな事件があったような気がするが、理解しがたく、あり得ないと思われる内容なので、フィクションとしても面白くないくらい酷いのだ。記憶に残っていないはずである。
一人の男が、知人らを虐待し7人を死に至らしめ(その中には警察官もいた)た事件である。これだけでも意味不明だ。
その共犯である妻との間に産まれた子供2人が生き延び、その長男の告白をドキュメントしたのが本書である。
子供もいっしょに虐待され、死体を煮て液体にしてペットボトルに詰めて捨てる作業を端から見ていたらしいのだが、よく解っていない。
学校にも通わせてもらえず戸籍もない子が、救出され立ち直っていく流れが解るのだ。
まさにどん底から、立ち直る流れを見ることになるのだが、淡々としていて、それだけに凄みすら感じられる。
どんな逆境からも、立ち上がることができるという勇気を与えられた。

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ごちゃごちゃな雲

2022年08月02日 | 小さな自然
朝のラジオで気象予報士のお姉様が、気温の日本新記録が出るかもしれないと盛り上がっていましたが、最高が甲府の39.5度で残念でした。
熱波と大陸からの寒気がごちゃまぜなところでは、雲がごちゃごちゃしています。
普通であれば、気温と湿度の融点を底にして雲が形成されるのですが、大気の温度、湿度が複雑に混ざっているため、いろいろな雲がでたらめに出来ています。
どこが融点なのかわかりません。
大気の融点がよくわかるのは↓

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