角田山の上に雲がかかっていたので、標高が低い菩提寺山へ行ってきました。
この夏は、猛暑や雨天で1ヶ月ぶりの登山です。
はじめてのコースでしたが、見所が多く、面白い山行でした。
あちこちに油田の跡が残っていて解説がついているので、全部見きれません。
油田跡の地図があります。
ポンピングパワー(電動モーター)ひとつで、丘陵に散らばる約60基の油田を動かしていたそうで、すごい技術だと思います。動力を伝えるのは山に張り巡らされたワイヤーロープなのでが、まだ残っているロープもありました。
登山道入り口にはこんなことが書かれてありますが、遊歩道並に整備されている登山道ですので安心です。
上り下りが少ない道ですが、わずかに昇ったり降りたりしながら進むので、見かけより疲れます。
展望がきく休憩どころが何カ所かあります。
頂上まで1時間弱の行程ですので、少し数が多すぎるような気もします。
頂上から見る新潟平野の一角。
早生が収穫時期に近づいていて黄色くなってきています。
黄緑色がコシヒカリ、濃い緑が新之助かな。
ツルリンドウが咲き始めていました。
ヤブタバコが見ごろ。
キンミズヒキは終わり近い。
ミンミンゼミ、ツクツクボウシがよく鳴いています。