むぎわら日記

日記兼用ブログです。
野山や街かどで見つけたもの、読書記録、模型のことなどを載せております。

角田山(小浜コース~桜尾根コース)2022春分の日

2023年03月21日 | アウトドア
カーラジオからは、「WBCの中継があるので、みんなそっちを見ているでしょう」と報道がありましたが、駐車場へ行くと、見たことがないくらい満車状態でした。
人気がある灯台コースと、桜尾根コースは人がたくさんいるだろうと、廃道が進んでいると本に書かれている小浜コースから登ります。
この時期だと登り口にはヤマエンゴサクがよく見られます。
しばらくは荒れ果てた急登です。
隣の灯台コースには、登山者がたくさんいるのが見えます。
高度が上がるにしたがって、カタクリが増えていって、群生地が多く見られるようになります。


このコースにはアブラチャンが多くて、黄色い雲のように見えるところもあります。
足下には、カタクリ、イチゲ、エンゴサクなどが咲き乱れ、目の高さにはアブラチャン、頭上にはマンサクが満開と、どこを見て良いのやら解らないくらいの花盛りでした。
帰りは桜尾根コースを下りましたが、こちらは、雪割草、オウレンの比率が上がります。
オウレンはそろそろ終盤です。
桜尾根コースには、植栽されたと思われる色とりどりの雪割草が見られます。
キブシの花も咲いていました。

最後にシュンラン。
上の方は、まだつぼみでしたが、登山口間近では、咲き始めていました。

見ごろ
イチゲ、雪割草、アブラチャン、マンサク、キバナノアマナ、エンゴサク

咲き始め
スミレ、シュンラン

ギフチョウが飛び始めています。
ヒオドシチョウも相変わらず飛んでます。
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春の訪れをつげるヒオドシチョウ

2023年03月19日 | 小さな自然
3月の雪解け時期から、その姿を見ることができます。
蝶の姿で越冬し、産卵した卵が芽吹いたばかりの若葉を食べ、初夏にサナギから成虫になり、冬になると越冬する年1回発生のサイクルのようです。
なにはともあれ、春一番に姿を見せるところが記憶に残りやすい蝶です。

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『血の記憶』麻野涼(文芸社文庫)

2023年03月17日 | 読書
麻野涼2作目。
アマゾンプライムで無料で読めます。
別のペンネームでノンフィクションを書いているだけあって、警察の捜査などの状況がリアルに描かれていました。
しかし、下衆 なキャラクターはどこまでの下衆で、人が良いキャラクターはどこまでも人が良いのは、小説としては物足りなさを感じました。
あまりにも、作り込まれたキャラも、小説っぽすぎてイヤですが、リアルぎるのも小説っぽくなくてイヤだというわがままな自分がいます。

外国人研修生制度の問題など社会的課題にもスポットを当てているところが読みどころでしょうか。
現場を知っているだけあって、エンターテインメントとドキュメントの中間あたりが読みたい人にオススメです。

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またTOBのお知らせ

2023年03月16日 | 投資・節約
大きな封筒が届いたと思ったら、日本SHLのTOB(株式公開買付)のお知らせでした。
今年に入って、兼松エレクトロニクスにつづいて2社目になります。
どちらも昨年末に買い増しして、配当金を狙っていたのですが、手放すことになりました。

アメリカの銀行が破綻したり、スイスの銀行の資金繰りが怪しくなったり、世界の金融ががたついてきているので、含み損を抱えて配当を落とした銘柄といっしょに売って、キャッシュポジションを強化してしまおうかなと考えています。

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春のキノコ ベニチャワンタケ

2023年03月15日 | 小さな自然
春の赤いキノコの一種です。
正確には、日本のキノコはベニチャワンタケではないそうですが、その一種だとか。
そんなことはどうでも良いけど、ちゃんとした名前をつけてほしいです。

コメント (2)
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駆けつけ3杯

2023年03月14日 | 小さな自然
白キツネの杯もどきが3つ並んで生えていました。
シロキツネノサカヅキモドキは、早春に生えるキノコで春の訪れを告げます。

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『黒い雨』井伏鱒二(新潮文庫)

2023年03月13日 | 読書
言わずと知れた原爆文学の傑作です。
原爆ものと言うと気持ちが悪い描写がこれでもかと出てきて、被害者アピールが激しく、気分が悪くなるようなものを想像していたのですが、これは違いました。
主人公が図書館に寄贈するために自分の日記や他の人の手記を清書していく話です。日記や手記の中で原爆投下直後の様子が、客観的に淡々と描かれています。
それは、原爆の悲惨な現場でも日常のように生活があるのです。
見上げるキノコ雲は、むくりこくりの雲と言われるように、どこかしらユーモアや滑稽さも混じっていて、その中で知らず知らずのうちに蝕まれていく人たちを描いています。
家が吹き飛び、多くの人が焼け死んで、重傷を負ってもなお、自分の仕事をたんたんとこなそうとする人々は、カミュの『ペスト』とも似て、極限状態の人の生き方として自然でいて尊いものだと感じました。

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角田山(浦浜コース~五ヶ峠コース)2023啓蟄

2023年03月12日 | アウトドア
三月に入ってから暖かい日が続いています。
春霞の中、登りに行きました。
登山口では、ヤブツバキの花がお出迎えしてくれました。
エンレイソウやネコノメソウがもう咲いていました。
シロキツネノサカヅキモドキも生えています。
春霞の日本海を横目に見ながら登ります。
佐渡島はかすんで見えません。
イチゲの花がいっぱいに咲いていました。
ナニワズの花も開いています。
アブラチャンは開きかけ、2、3日で見ごろになりそう。
日当たりがよい斜面では、カタクリが開いています。
雪割草は、見ごろを迎えていますね。
マンサクは満開です。見ごろです。
ヒオドシチョウがこれでもかというくらいに飛んでいました。
カメラに撮ってくれと言うように何度も目の前に止るので、撮らせていただきました。成虫で越冬するので春一番で見られる蝶ですね。
頂上は、先週まであった雪が跡形もなく消えていました。
ハイカーも大勢いて、にぎやかです。
昨年の3月12日にも登っていましたが、↓のような状態でした。
今年の早春はあたたかいです。

帰りは、五ヶ峠コースを下りました。
こちらは、日当たりの関係で、カタクリはまだ蕾でした。
さて、かねてからの懸案事項であった謎の道にチャレンジしてみます。

五ヶ峠コースの駐車場への道は、3月いっぱい通行止めなので、雪割草の時期の来る機会がなかったため、気になっていたのですが行く機会がなかったのです。降りてくる道は通行止めではないので、降りていきます。

狭くて細い道で、けっこう急な斜面でしたがロープが張られていて、危険を感じませんでした。
雪割草がポツポツ咲いていました。
どこへ出るのだろうと思って降りていくと……荒廃した神社の横に出ました。
五ヶ峠の神社は、もっと新しく階段も立派だった覚えがあるので、こんなに荒廃していたかなと不思議に思ったのですが、道も手入れされておらず、酷い有様でした。
さらに降りていくと、本来の神社に行く階段の橋の横にでました。
なんと、先ほどの神社は古い神社で、隣に移転したのでしょう。
どうりで、下からの道が見つからないはずです。
五ヶ峠コースの駐車場から、林道を下って浦浜の入り口まで歩きましたが、倒木や落石があって通行止めになっている理由がわかります。
歩く分には支障がありませんが、自己責任になりますね。
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シダの影分身

2023年03月11日 | 小さな自然
キレイに影が落ちていることは、案外、珍しいのかもしれない。
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マンサクの花弁

2023年03月10日 | 小さな自然
紙テープのようなマンサクの花弁ですが、はじめは、やっぱりクルクル巻いているのですね。

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