国吉栄『幼稚園誕生の物語-「謀者」関信三とその時代』(平凡社、2011年)を読んだ。
非常に興味深い歴史書だった。明治維新の頃の、真宗大谷派、キリスト教と政府の関係などなど。「邪教」とりしまりのために内通するものとして、偽って洗礼を受け、東本願寺洋行団に随行してイギリスに渡る。その後、東京女子師範学校に幼稚園開設に伴って、明治10年監事(園長)に就任。草創期の幼稚園の教育、保育に関する訳書や著述を行い、その創設をリードした。
人生の不思議を感じる。
この元となった本(国吉栄『日本幼稚園史序説-関信三と近代日本の黎明』(新読書社、2005年)も読む予定。
非常に興味深い歴史書だった。明治維新の頃の、真宗大谷派、キリスト教と政府の関係などなど。「邪教」とりしまりのために内通するものとして、偽って洗礼を受け、東本願寺洋行団に随行してイギリスに渡る。その後、東京女子師範学校に幼稚園開設に伴って、明治10年監事(園長)に就任。草創期の幼稚園の教育、保育に関する訳書や著述を行い、その創設をリードした。
人生の不思議を感じる。
この元となった本(国吉栄『日本幼稚園史序説-関信三と近代日本の黎明』(新読書社、2005年)も読む予定。