ちゃ~すが・タマ(冷や汗日記)

冷や汗かきかきの挨拶などを順次掲載

「こぶしの会」10周年一言メッセージ

2011年10月19日 11時43分22秒 | その他
 「こぶしの会」10周年おめでとうございます。
 振り返れば、「こぶしの会」の前進となる「障害者が働く作業所を作る会」が発足したのが、1988年2月。わたしは、その2ヶ月後に、教育大学に赴任してきたことになります。かすが・のぞみお両作業所を少しばかり覗いたこともありました。
 2002年に「コミュニティワークこッから」が開所され、活動が本格化されていきます。喫茶でお茶をいただいたり、音楽の先生を紹介したり、大学を活動の場の一端にしてもらったりといろいろなおつきあいができるようになってきました。そのおつきあいの一つが、「こッから」の恒例となった年賀状コンクールの審査委員長を2~3年させていただいたことです。仲間のみなさん、賞と賞品がでるということで奮闘、なかなかの力作揃いでした。いつも悩まされたのですが、「おもしろいで賞」「かわいいで賞」などの審査員特別賞などもつくらせていただきました。賞の常連は、小山さんだったと記憶しています。その力が、自立支援法違憲訴訟のクリアフォルダーを飾った絵にもなって全国に広がりました。
 奈良における、障害のある人たちの発達保障の基盤となる生活と労働のなかみを創っていく上で、「こぶしの会」の果たすべき役割は大きいと思います。これからのますますの発展を祈念いたします。