大野松雄さん「アトムの足音が聞こえる」

京都の大学の集中講義で、大野さんに来ていただき、「夜明け前の子どもたち」をみて、コメントをもらった。貴重な証言だと思うが、大野さんのこれまでのことについて京都シネマで上映される「アトムの足音が聞こえる」をみてほしい。
アトムの足音は未来の夢を象徴する音であり、「夜明け前の子どもたち」の音は障害の重い子どもたちにみる現実の生活を象徴する音であったのだろうと…。1966年にアトムの放映が終わって、1967年にびわこ学園にはいった大野さんが直視した現実を想像してみる。しかし、障害のある子どもたちの中に、発達を見いだす中で、その後「光の中にこどもたちがいる」をつくったりしていく。障害のある人たちの発達と生活が、彼を虜にしていく。

「アトムの足音が聞こえる」の詳細は、下記の画像をクリックのこと。