12年09月26日 朝日岳1376m登山
今日はNさんが朝日岳に一緒に行こうと言う事で、とうとうあこがれの朝日岳登山がかなえられる日が来ました。朝Nさんの自宅4時半出発です。
駐車場に着き、Nさんは登山靴、私はスパイク長靴ですが、念のため渓流登りの準備もしていきました。
朝日岳登山口駐車場着6時50分。登山準備して7時15分登山開始。川を遡って行きます。堰堤の脇を直接登ったり、まき道を通ったりで、数えて堰堤が全部で14ヶ所あったような気がいたしますが間違っているかもしれません。
水位を見てこれは渓流セットは不要との判断をして、途中でロープと渓流靴とかのセットをデポして肩を軽くしての歩行です。これまでは河原を歩いたり川の渡渉を何回も繰り返します。歩きにくい。またマーキングテープがありルートは間違うことがない。
これをすぎていくと二又沢のつきます。これを左にの沢にとりついていきます。急に登りがきつくなってきます。途中に何カ所か滝があり巻いていきますが、ロープが取り付けてあります。急なのと浮き石があり危険。
沢の水もなくなり急勾配とブッシュが続きます。よほど足場を確保しないと登れないような勾配です。浮き石がありよほど注意しないと同行者が怪我をします。これからがマーキングがありません。これを乗り切ると今度は笹藪とカンボクが邪魔してきます。でも笹藪をつかめますので危険は少なくなりますが前に進むスピードが急に遅くなります。ルートを探しながら登ります。
Nさんが先に行きますが3mも離されますともう姿が見えません。それほどの笹藪でした。ようやく尾根に辿り着いたと思ったら又背丈位もあるブッシュです。すぐそこに朝日岳が見えます。それでもかき分けていくと笹藪の下にカンボクがありそれに足を取られ進むのが相当困難と思うのと、後これからどの位の時間で行けるか判断して、帰りの時間を計算して残念ですが今回はこの稜線上で登頂断念です。断腸の思いです。我々は一寸左側に進み過ぎたようです。それともう1時間早ければと思いました。又6、7、8月の日の長いときだったらよいのではないのか思いました。
帰りNさんのナビに頼って下山です。Nさんのナビは凄いものです。ちゃんとマーキンギしてきた場所をきちんと見つけてます。本当にありがたいです。でも帰り、よくもこのような急なところを登ってきたなと思いました。浮き石対策をしながら降りてきますが、何回転んだ事やら。体中打ち身だらけです。
でも何とか二股沢まで降りてここで遅い昼食です。昼食をすませ立ち上がろうとすると膝が笑いました。後は一目さんにゴーロ歩きです。本当に膝にきます。それでも大した怪我がなく下山できました。来年はリベンジです。自宅着6時半過ぎ。真っ暗でした。
登山時間累計8時間08分でした。登りだけ3時間35分。下りだけ2時間59分。休憩時間は昼食含んで1時間34分でした。登山口~二股沢迄2時間15分(高低差542mゴーロ歩き)。二股沢から稜線迄(高低差382mブッシュ)1時間16分。登り3時間31分でした。
下山時間は尾根から二股沢まで1時間01分。~登山口まで1時間58分でした。下山時間累計2時間59分でした。
別紙01を参照。
01.12年09月26日 羽後朝日岳登山時間
02.12年09月26日 朝日岳 駐車場。
02.12年09月26日 朝日岳 駐車場から戻って左に曲がる登山道です。
03.12年09月26日 朝日岳 このような堰堤が沢山あります。
04.12年09月26日 朝日岳 来ような河原を歩きますがこれはまだ楽なほうです。
05.12年09月26日 朝日岳 ここが二股沢です。これを左側に行きます。
06.12年09月26日 朝日岳 滝を迂回して登るNさん。ロープが着いています。
07.12年09月26日 朝日岳 もの凄い急勾配を這って登っていきます。
08.12年09月26日 朝日岳 沢も終わりこれからブッシュです。急勾配で草の根が頼りですが何とかエッジを切ったりで3点支持で登っていきますが、浮き石が怖いので離れて登っていきます。
09.12年09月26日 朝日岳 尾根にたどり着きましたがこのような笹のブッシュです。これはまだ背丈がひくいほうです。
10.12年09月26日 朝日岳 二の沢畚です。
11.12年09月26日 朝日岳 尾根から見る朝日岳です。もう少しで頂上ですがここで断念。
12.12年09月26日 朝日岳 稜線上から見える田沢湖。
13.12年09月26日 朝日岳 夏瀬ダムと神代調整値が見えます。
14.12年09月26日 朝日岳 アケボノソウ 初めて見る花です。後咲いている花はダイモンジソウとアキノキリンソウだけでした。