03月09日
駐車場着。準備してスノーシューを選択する。アイゼンはおいていくことにする。堅雪で歩いていて気持ちがいい。途中藤里駒ヶ岳がきれいに見えます。ウグイスがホケキョとだけ鳴いて出迎えてくれます。松座コース登山口地図⑤に到着です。
ここは松座まで急峻な登山道です。ここ迄の登山道が解りませんでした。それでジグザクに四つん這いで登って行くようやくのことで松座に辿りつく。僅かですが霧氷もみられて最高でした。蓑座の展望台は風が冷たかった。この周辺にマンサクが咲いているんですが今年は寒いのかまだ咲いていませんでした。
頂上の権現座に到着。それにしても体力の消耗が激しい。このまま又戻るかと考える。でも法華の岩屋、権現様巡ってみたいと思い松座コースと猿田沢コースの分岐を過ぎて法華の岩屋へ行く急斜面を尻セードでおりすぐに法華の岩屋まで200mの標識があります。
見回したら雪が深くて道路が解りません。ここで帰ろうかと思いました。今下りた急登を上り返すのも嫌だと思いました。もう体力の限界に近づいていたのと、腰が痛くなってきています。
ルートを探している内に深見にはまっていく。まるっきり道路が解らず、200m先の法華の岩屋までもいけませんでした。登山道を探してあちこち歩くが依然として赤マーキングテープを見付けることができません。この間に段々体力が消耗して足が上がらなくなってきます。
それでまず自分が何処にいるのか知るために稜線の急斜面を登っている時に足を滑らして3回転した時は死ぬんだと思いました、木にしたたか左足の太股を打ってしまいました。何とか生きていました。ようやく起き上がったと思ったら又滑り落ちてしまう。よく見たらズボンが破け、メガネが吹き飛びました。そこら辺を見て見ましたが見当たりません。
這い上がって稜線に出たらきみまち坂の電波塔と米代川を見た時はホットしました。これを目指して下れば七倉山を取り巻いている市道に出ると思うと助かったと思いました。
でも打ちつけた左側の太股が痛くて早くも歩けないし、体力の限界も過ている。何とかようやく市道に出てホットする。迷走すること2時間掛かってようやく下りたところは②当たりです。
②当たりから登山口と駐車した所までの市道は長くて大変で1時間40分歩いてようやく駐車場に到着です。もう一台の車がありこれは銀杏神社コースを上ったと思われます。何とか帰れてよかった。
反省としてこんなにトレーニングしていても実践になると体力の消耗が激しい。2回も引き返そうと思った時引き返せばよかったと今思うが後の祭りです。自宅に帰って報告すると怪我をするわ、メガネをなくするわで妻に怒られぱなし。踏んだり蹴ったりです。
02。ここで車両交通止め。ここで駐車です。
03.藤里駒ヶ岳がきれいに見えます。
04.松座コース登山口。急斜面が続。
05.一番最初の松座159.1mです。
06.カモシカの足跡と下は何か解りません。
07.「蓑座展望台」クリックして見て下さい。この付近にマンサクの木があるんですがまだ咲いていませんでした。
08。霧氷がきれいでした。
09.二ツ井、能代市街と、白神山系の山並みです。
10.権現座(七倉山)頂上。
11.頂上でパチリ。日差しが強く陰影がはっきり。
12.猿田沢コース分岐。
13.法華の岩田分岐。ここから積雪のため登山道が途切れて迷いが始まる。
14.12時20分ようやく市道に出る。
15.13時25分今日登った松座コース登山口にたどりつく。
16.14時に駐車場に到着。もう一台の車が。
七座山 登山ルート図。白い太線が迷走で概略歩いた所です。
25年03月09日 七倉山登山時間。今日の山行7時間13分。歩いた歩数22000歩でした。
10日は、今日は左足の太股の痛みは大分緩和され骨折はしていないようです。明日も痛ければお医者さんに行く予定です。
1月12日 七倉山猿田沢コースに挑戦して、途中沢部の雪崩の恐れがあると中断しています。この位の用心差が必要であった。それとアイゼンを持っていくべきであった。
歳になり、残念ですがスタミナが無くなってきています。
今日10日は早朝は濃い朝霧発生でした。日中は最高にいいお天気でした。昨日疲れで今日は1日ぶらぶらした1日を過ごす。
誤字脱字がありましたらご容赦を。
とりあえず、無事に帰ることができて良かったと、思います。
この世とお別れするときは、雪山なのですか?
弱かったり、頑張らない人は嫌ですか?
少なくとも、自分だけは嫌なのですね、
そういう人だから、お世話になって感謝している人は多いと思いますが。
懲りずに、山で冒険するのは、やめて下さい。怒りたくなってきました。
はい解りました。
これでしまったと思ったことが2度です。
3度目は命がないと思いますのでもう冬山は止めにしました。
夏山にしても体力に見合った登山に心掛けます。何かあったらすぐに戻るようします。
ご忠告ありがとうございます。