AKB48 in Paris

AKB48パリ遠征公演の様子がビデオクリップになって公開（？？）されているが改めてそこでの様子を見ることが出来ます。但しこのビデオクリップは武道館コンサートのパンフレット（\3,000)に同封されていた内容に思えます。

YouTubeにあったファンが撮影したと思われる動画は殆ど削除されています。
私はiTouchで殆どの動画をダウンロードしましたがベンジャミンが観に行った公演の動画はまだこちらにあるのでリンクします。

少し前まではAKB48が秋葉原以外の公演をするのはAXくらいかと思っていたらNHKやJCBで素晴らしい公演を披露してくれて今や海外でも活躍するとは。

9月、10月と秋葉原のシアター公演には行く機会がありません。それでも9月はキャン待ちとか、150番もあったけどかするくらいの当選メールがあったのに10月に入るとそれもなくなりました。

頼みのGロッソも10回の公演があるとするとFC枠、一般枠でかろうじて1回当選するかしないかでAKB48の人気の高さはどこまで行くのか。

今月はGロッソ公演を1回だけ観戦予定です。AKB48を好きになる以前はおよそコンサートと言える物には行かなかったのでここ3年程は異常だったとすれば私の中では正常化したのかなとも思います。　別に他のアイドル公演を観たいとも思いませんし積極的に探索もしていないし。

もしかしたらこれからはYouTubeやニコ動画でAKB48の活躍を観て2007年の秋に始まった楽しい時期を思い出す様な日々が続くのかも知れません。

これからもGロッソや当選すればシアターには行くでしょうがもう2007年や2008年の頃と同じ感激は無いでしょうから。

テッド

10月14日水曜日 ＳＫＥ４８チームＳ２ｎｄ 松井玲奈が２回涙ぐんだ （ナッキー）

昨日のＳＫＥ４８公演で、松井玲奈がＭＣで２回涙ぐみました。
Ｍ１－Ｍ４の４曲に出演しなかった松井玲奈は、Ｍ４が終わる時に上手から登場し、２列目の右から２番目に並びました。

２列目のＭＣは、左端の、松下唯、森紗雪、若林倫香（高井つき奈の後任、研究生）、平松可奈子と続き、次が松井玲奈。

「笑顔のトレジャーハンター」とうキャッチフレーズから、声がかすれて聞こえたので、のどを痛めたから４曲休んだのかと思いましたが、続いて、

「来る前に、病院に行っていて、時間が過ぎて、どうしようと思ってました。」と、かなりの涙声になって、話し始めました。
隣（右端）の平田璃香子が、松井玲奈の頭をなでて、よしよし　という感じ。
かすれた声に聞こえたのは、感極まっていたからのようでした。

２回目に涙ぐんだのは、ＥＣ２「火曜日の夜、水曜日の朝」を歌い終わってからのＭＣで、

「チームＳ　３ｒｄ公演が決定しました！！！」　ここまでは笑顔。
「今週のあさって、（あれ、日本語が変だ、という表情）　１６日の公演が千秋楽ということになってしまいました。」　（ここで、涙ぐむ）
「皆さんのおかげで、ここまでこれましたけど、２ｎｄステージが終わってしまうのは寂しくも感じる、けど、新たな気持ちでがんばっていくので、応援よろしく。」

美形のアイドルというのは、とかく「お高くとまっている」というマイナスイメージと裏腹になるものですが、
松井玲奈は、美形であり、性格がいい子なんですね　というのが実感できる、その二つを両立している稀有な人材であると思いました。

開演が１８：４５から、１９：００に遅れたのは、松井玲奈がＭＣ１に間に合うようにするためだったのかと想像しました。

ナッキー

ＢＵＢＵＫＡ秋元康インタビューその１ 劇場の倍率４０倍 （ＫＣ）

ＢＵＢＵＫＡ11月号、秋元康インタビューによると、
劇場の倍率がヤバイ、全然当たらないとの問いに、

今は４０倍とかだから、もう昔のように、「会いにいけるアイドル」とは言えないかもしれない

と答えている。
「もう、会いにいけないアイドル」となってしまった　　と言った方がよいのだが、注目したのは、４０倍という数字が明かされていること。

この数字の定義が明確ではない。公式HPによると、
1. AKB48ファンクラブ「柱の会」もしくは、AKB48mobile会員様⇒100枚
2. 遠方（関東１都６県外）にお住まいのお客様⇒15枚
3. ファミリー・カップルでお越しのお客様⇒10枚
4. 女性及び、小学生・中学生のお客様⇒10枚
5. 一般のお客様⇒115枚
という5つの枠がある。　
柱の会と携帯サイトの１００枚が、４０倍で、一般枠の１１５枚が、それぞれ４０倍なのか、それとも柱の会の入会有無にかかわらず、一つの公演を一人が当選する平均確率が４０倍なのかが、分からない。

話をうんと、単純化して、それぞれが４０倍として、あたる可能性を考えてみた。
まずは、公演回数を、一月４０回と仮定した。

ＳＤＮこ４８公演で、ＡＫＢ４８公演がなかったり、コンサート・握手会・ほかのイベントで、シアターの公演がない日があるので、1ヶ月の公演数は以前に比べて減っているので、実際には、公演が月４０回はないのだが、毎日公演があって、週末は2回公演　（ＡＫＢ2回、ＳＤＮ1回というパターンが多いので）　平日２２、週末８ｘ２＝１６と仮定した。

ファンクラブ（柱の会）に入っていない人は、毎日申し込み続けて、一月に1回当選する確率があるという感じだろうか。確率論から言うと、2回以上あたる月もあるかわりに、1回もあたらない月もでることになる。

柱の会枠で申し込むと、落選しても、若いキャンセル待ちで見ることもできることがある。しかし、熱心なファンは、ファンクラブに複数入会しているから、一般枠の１１５枚の当選確率と、柱の会の１００枚当選＋キャンセル待ち５０枚＝合計１５０枠の当選確率は、後者の方が低いだろう。
とすると、柱の会と、一般枠で、毎日申し込み続けて、一月に２回当選するかしないか、という感じだろうか。

行けるか行けないか分からない公演、最初から行けないと分かっている公演も含めて申し込んでもこの確率。実際には、仕事や用事で行けない公演は申し込まないから、申し込んでもほとんど見ることができない、絶望的で、申し込みをすることすらやめようとする人もいるだろう。

辛抱強く、コツコツと、勤勉に、申し込む人だけに、当選の栄冠が待っている、落選が続いても、めげずに申し込みを続ける根性が、あなたにありますか　と問われている感じがしてしまう。

ＫＣ

「雨のピアニスト」の少女は、自殺すると暗示されている （ナッキー）

私は今年の5月の記事で、
「雨のピアニスト」には、「恋愛感情は、一方通行」という普遍性があり、
「雨のピアニスト」で彼と別れた少女が、「てもでも涙」で彼を見つめていていただけの、今となっては幸せだった日々を回想している　という解釈を提示した。
「運命の未来形」と、「初めての体験」という歌詞に、解釈を試みているが、自分の解釈に違和感を感じていた。こじつけに聞こえるようで。

この解釈は、ときめき研究家さんの記事　「てもでもの涙」の少女が、「フリしてマネして」で、いつか恋のかけひきも覚え、どうやら不倫とおぼしき恋愛関係に入り、そして別れの時を迎える　という解釈よりも、純愛路線で美しいと思っていたが、

今日の、チームＳ公演で、

彼に、ふられた、「雨のピアニスト」の少女は、自殺を覚悟しているのか、と気がついた。

運命の未来形とは、自殺を決意している少女の運命であり、
初めての体験とは、彼にふられたことではなく、彼にふられて死にたくなった少女の気持ちを歌っている。

大矢真那の表情から、そのように、感じた。

お見合いという卑怯な手段で　（愛の告白をしないで結婚できるという意味で卑怯）　結婚した私は、死ぬほど異性を好きになったという経験がないので、

別れ　とは　死　を意味する　という　心情　に、

残念ながら自分を重ねることはできないのだが、普遍性があることは、理解できる。
他人から、聞いた話の範囲でありますが。

ナッキー