AKB歌劇団「∞・Infinity」 ＡＫＢ４８は勝負に勝てるのか （ＫＣ）

「乱童」　が、完売で、
AKB歌劇団「∞・Infinity」が完売でないのは、公演の数の差が一番の理由だろう。
　
「乱童」3回　＠　銀河劇場　席数７４６　（Ｇロッソとほぼ同じ）
AKB歌劇団「∞・Infinity」　１３回

１：10/31(土)13:30、11/1(日)18:00、11/3(火)13:30、11/4(水)18:30、11/6(金)18:30、11/7(土)18:00、11/8(日)13:30　秋元才加　高橋みなみ
２：10/30(金)18:30、10/31(土)18:00、11/1(日)13:30、11/2(月)18:30、11/3(火)18:00←この公演がキャンセル、11/5(木)18:30、11/7(土)13:30　宮澤佐江　柏木由紀

二番目の理由として、演出・脚本についているミュージカルファン、すなわち出し物は毎回違うけど、この劇団の公演はリピーターとして見に行くというファンが、「乱童」にはそこそこついているけど、広井王子はさほど多くないのではないか。

モーニング娘。全盛時代は、ミュージカルを毎年のようにやっていたし、
Ｂｅｒｒｙｚ工房も、最近までやっていた。　（今年もやったのだろうか？　ＡＫＢ４８にかまけて、他のアイドルの公演をフォローしていないので、分からなくなっている。）

ハロプロ系のミュージカルの特長は、
（１） ミュージカルの後にミニコンサート　
（２） ミュージカルの中ではミュージカルのため作られたオリジナル曲　シングル曲やアルバム曲は歌わない。
従って、観客は、ミニコンサートで、叫んだり、応援したりすればよいから、ミュージカルは、おとなしく見ていた。

さて、AKB歌劇団「∞・Infinity」では、シングル曲やアルバム曲（セットリスト曲というべきか）　が使われることが、宣言されている。

これは、主催者側が、観客と勝負している。　挑戦的な態度が見え見え。

ＭＩＸを打って欲しくない場面で、ＭＩＸが打たれたら、それは、ＡＫＢ４８メンバーの演技力不足　（あるいは脚本の力不足）。
演技力と、脚本力で、ＭＩＸを抑えたら、ＡＫＢ４８の勝ち、ＭＩＸがかかったら、ＡＫＢ４８の負け。

私は、シアターでも、ＭＩＸを打たないので、ミュージカルでは当然打たないが、この勝負、ＡＫＢ４８が勝てるかどうか、興味はある。

大穴として、ＭＩＸを打たせたら勝ち　という演出があるかもしれない。
さて、見てのお楽しみ。

ＫＣ

AKB歌劇団 基礎データ （ＫＣ）

公式ＨＰによると AKB歌劇団「∞・Infinity」使用楽曲リストは、次の通り。こちらの登場人物相関図から　歌うメンバーの名前が判明。

　　会いたかった／歌：全員　

　　雨の動物園／歌：歌子＆恵理＆部員たち　　　佐藤夏希・中塚智実

　　君はペガサス／歌：ルカ　　　秋元才加or宮澤佐江

　　最終ベルが鳴る／歌：部員たち　

　　友よ／歌：部員たち　　　中田ちさと・片山陽加・野中美郷・内田眞由美

　　泣きながら微笑んで／歌：麻里亜　　高橋みなみor柏木由紀

　　Virgin love／歌：愛＆伊佐子＆部員たち　　岩佐美咲・米澤瑠美

　　日付変更線／歌：麻里亜・ルカ　　　高橋みなみor柏木由紀　秋元才加or宮澤佐江

　　ふしだらな夏／歌：歌子＆恵理＆部員たち　　佐藤夏希・中塚智実

　　Blue rose／歌：ルカ　　秋元才加or宮澤佐江

　　ほねほねワルツ／歌：メイド＆ほねほねダンサーズ　　田名部生来・仲谷明香
　
　　MARIA／歌：ルカ　　秋元才加or宮澤佐江　（シアターで流れたビデオのバックにはこの曲が流れていた。）　

　　109(マルキュー)／歌：麻里亜＆通行人　　　高橋みなみor柏木由紀

　　森へ行こう／歌：部員たち　　中田ちさと・片山陽加・野中美郷・内田眞由美

　　約束よ／歌：全員　

　　リオの革命／歌：麻里亜　　　　高橋みなみor柏木由紀

　　恋愛禁止条例／歌：メイド　　　田名部生来・仲谷明香

順番に、Ａ２・Ｋ２・Ｋ３・Ｋ４・Ｋ３・Ｋ３・Ｋ２・Ｋ２・Ｋ２・Ｋ２・Ｋ２・Ｋ３・Ｋ３・Ａ５・Ｈ２・Ｋ２・Ａ２・Ａ５

Ａ２　２
Ａ５　２　チームＡ　４曲
Ｋ２　６
Ｋ３　５
Ｋ４　１　チームＫ　１２曲
Ｈ２　１　ひまわり　「森へ行こう」１曲のみ

ｍｉｘの危険がある曲は、

最終ベルが鳴る
Virgin love
109(マルキュー)

の３曲だろうか。

ＫＣ

AX てもでもの涙 11位

トガブロにて「AX2010」投票の中間発表がありました。
上位は最近のシングル曲でこれはAKB48の人気が上がりヲタファン以外の人も投票したからと思えば当然の結果でしょうか。

昨年までのAXですと7位からがAXらしい順位かも知れません。

1位 1848票『言い訳Maybe』
2位 1071票『10年桜』
3位 986票『大声ダイヤモンド』
4位 893票『君のことが好きだから』
5位 770票『涙サプライズ！』
6位 745票『RIVER』
7位 665票『ハート型ウイルス』
8位 592票『Baby!Baby!Baby!』
9位 577票『泣きながら微笑んで』
10位 548票『初日』
11位 451票『てもでもの涙』
12位 435票『3seconds』
13位 366票『ツンデレ！』
14位 342票『Relax！』
15位 324票『Only today』
16位 317票『転がる石になれ』
17位 308票『会いたかった』
18位 305票『Bird』
19位 296票『ひこうき雲』
20位 261票『タネ』
21位 257票『FIRST LOVE』
22位 233票『黒い天使』
23位 206票『最終ベルが鳴る』
24位 204票『AKB参上！』
24位 204票『口移しのチョコレート』
26位 202票『となりのバナナ』
27位 198票『BINGO!』
28位 189票『恋愛禁止条例』
29位 188票『純愛のクレッシェンド』
29位 188票『逆上がり』

ユニット曲のTOPに北原さんのセンターの印象が強い『ハート型ウイルス』が来たのはA5thセットリストが始まった頃の人気を思い出せば意外では無いのかも知れません。

9位の『泣きながら微笑んで』と言う曲は私は知りません。K3rdは私がAKB48を知る前の曲ですし、JCBやNHK等の外のコンサートで聞いたとしても記憶に残らなかったのでしょう。それだけにこの位置にいるのはそれだけ古参ファンの人気が高い曲なのでしょう。後でCDを探してみましょう。

11位は佐伯美香さんの『てもでもの涙』。さすがに10位以内に入るのは無理でしたが依然として人気が高いのは最近の柏木さんの活躍もあるのでしょうか。これで次回のAX、最終日に会社を休んでも行く決心がつきましたが人気絶頂の昨今のAKB48でチケットを入手出来るかは運次第でしょうか。

8位に『Baby!Baby!Baby!』がいるのにスカヒラとロマンスが出て来ないのはそれはそれで意外。特にロマンスはGロッソの１曲目なのに訴求力が思ったより少ないのか、それとも古くなってしまったのか。

全体にAKB48の初期の頃の曲が善戦しているのがAKB48らしいと言えばらしいでしょうか。

小野さんの野望、『わがままな流れ星』でのAX上位は残念ながらこのままでは叶いそうもなさそうです。

テッド

酒井法子の演技力（ＫＣ）

スポーツ新聞の見出しより。駅の新聞スタンドで、実物を確認したもの。

日刊スポーツ：　のりぴー、成功いい人作戦、シナリオ通り法廷女優

スポーツニッポン：　演技か、女心か、法廷ドラマ

スポーツ新聞記事では、
スポーツ報知：涙は演技か？本心か？傍聴男性は「半々」の印象…酒井被告初公判
サンケイスポーツ：テリー伊藤（５９）は「自然で淀みない話し方は、役者としては満点」と皮肉り、「離婚は周囲の人の意見を聞いたのでは」と推察。
以上は、ネット記事より。

裁判所では、本心を言うことを期待されていない。弁護士のアドバイス（シナリオ？）に従って話すことが求められており、演技をしない被告は負けてしまう。　
正確に表現すると、いかに本心かと第三者に思わせるように、弁護士に言われた通りのことを語ることができるか、その能力の有無、優劣が争われる。
重い刑を自ら望み、演技をしない被告もいるだろうが、演技をするのが当たり前の状況で、演技をすることを非難することは、論理的におかしいと思う。

4紙の中で、日刊スポーツだけが、演技の是非でなく、演技の質を論じており、ジャーナリズムとしては、レベルが高い。次点はサンケイスポーツ。

ＫＣ

平嶋夏海 乱童本番まであと３日 （ナッキー）

渡り廊下走り隊のブログで、平嶋夏海が、本番5日前の心境　を語っています。要約すると、

（共演者と話をして、）ちょっぴりだけど自信ついた
いや実際はまだまだなんですよ
だけど最初の稽古と比べたらってことだけど
良くなってるって
もちろん良くなってなきゃ駄目なんだけどね
自分的にできてないとこいっぱいだし、
でもどうすればよくなるのかわかんなくて頭こんがらがっちゃうときもあるけど
そんなときは今までダメ出しされたメモした台本見返してみたり
基本ポジティブな人間なんで、病むことはないけど、もっと自分が器用だったらなーとは思う
５日であとどれだけ成長できるかな??
１に努力、２に根性

控えめな表現だけど、平嶋夏海本人の口から、確実に成長していることが分かって、ファンとしてはうれしいし、
それでも、驕ることなく、自分の実力を謙虚に受け止め、よりよいパフォーマンスを目指している　ところに共感が持てます。
スポーツや、芸事は、「練習の過程をさらすことなく、本番で勝負」というプロ意識を評価する考え方もありますが、
私は、モバメや、ブログで、メンバーの毎日（悩みや、自問自答）、少しずつ成長している過程を知り、そして本番のステージでその成果を見る　ことができることが、うれしいです。

金曜日が本番なので、今日は本番３日前。引用したブログが書かれたのは日曜日でした。

昨日のブログによると

明日は稽古場でできる最後の通しです
今日より少しでも納得のいく芝居ができたらなって思います
有言実行

前向きな性格で、ほほえましいですね。ナッキー

酒井法子裁判の傍聴券はプラチナペーパー（ときめき研究家）

報道によると、２０枚の傍聴券のために６６００名が並んだとか。倍率は３３０倍である。
そして、整理券としてリストバンドを装着された模様。

リストバンドと言うと、否が応でもＡＫＢ４８の劇場公演を思い出すが、劇場公演の当選倍率は４０倍と言われているので、酒井法子裁判の方が狭き門である。

しかし、傍聴券はたったの２０枚なので、これが劇場公演と同じ２５０枚あったとすれば、２６倍となる。つまりＡＫＢの方が当たりにくいことになる。

しかししかし、劇場公演は一人でファンクラブ枠（人によっては複数）と一般枠を使って申し込める訳で、実際の当たりにくさは酒井法子裁判か。

いずれにせよ、劇場公演は毎日やっている訳で、１回しかない酒井法子裁判と同じような高倍率となる応募があるというのは、大変な人気興行と言える。

因みに、私は「生身派」ではないので、酒井法子裁判を傍聴したいとは思わないが、きっと明日のスポーツ新聞などの記事には詳細な傍聴録と法廷スケッチが掲載されるのだろう。
きっと「反省したような演技」「芸能界復帰への布石」などと揶揄されるのだろう。
前にも書いたが、演技するのは当たり前である。実際に反省していても、その反省を伝えるためには表現力、演技力は必要である。また、更正するためには仕事をすることも必要で、自分の能力を発揮できる仕事に復帰することを望むのは悪いことではない。（その望みが早期に叶えられるかどうかは疑問だが）