握手会に一人も客が来なかったのは、石田優美だけではなかった(KC)
AKB新聞を読んでいたら、矢方美紀がデビュー直後の握手会で、お客が一人もこなかったと書いてあった。
私は、
握手会に一人もお客がこなかったという話を読んで石田優美を応援するようになったのだが、その前に、矢方美紀も同じ経験をしていたのか。
デビューしたばかりの研究生は、親戚か友人がCDを買わないと、お客さんが一人も来ない握手会となる可能性がある。
矢方美紀と石田優美以外にも、そういう研究生がいるけど、情報を公開していない、あるいは、私が知らないだけなのかもしれない。
このブログでは、ステージで見た矢方美紀は「まるで大島優子のようだった」と評しているが、5月24日日刊スポーツ選抜総選挙237人紹介というコラムのよると、
矢方美紀は、大島優子が憧れの存在で、ロッカーの扉は大島のシールだらけ。
憧れの先輩を見続けて、自分も似てきた。
スポーツの世界でも、芸能の世界でも、芸は教わるものではなく、真似るものであると言われる。
矢方美紀が、大島優子を真似て、大島優子のようなパフォーマンスを見せるレベルに達したのだとしたら、それはそれで、素晴らしいことだ。
話を握手会に戻すと、石田優美以外にも、矢方美紀のほかにも、一人もお客がこなかったメンバーはいるかもしれない。
でも、それが、生誕祭で、感動的な「母親からの手紙」で紹介されたのは、石田優美だけだろうなあ、と思い、下記を引用する。KC
「優美ちゃん、13歳のお誕生日おめでとうございます。
13年前、優しく美しい子に育ってほしいと「優美」と名付けました。
名前の通り、本当に優しい純粋な子に育ってくれたと思います。」
仕事で疲れて帰ってくるママのために掃除や洗濯物、洗い物の後片付け等、自分で出来ることは全部やってくれましたね。
「ママが早く寝れるやろ」と言ったのを覚えていますか?
出張で数日間家に帰れないときも、ママの服を抱いて寂しさを我慢してくれましたね。
小さい子供が大好きで面倒見も良いので、幼稚園の先生に向いているんじゃないかと思っていましたが、
小5の時、「アイドルになって人前で歌って踊りたい、一緒に写真撮ってと言われたい」と言い出したときはびっくりしました。
NMB48に入ってからは、慣れない世界で精神的にも体力的にも大変な毎日でしたね。
フラゲ個別が終わった後、駅に向かいに行って「どうやった?」と聞くと、「お客さんが一人も来なかってん」と涙をこらえて笑顔で答えてるの見て、胸がはち切れそうでした。
「でもな、スタッフさんの方が可愛そうやってん」という思いがけない言葉に「何で?」と聞くと、
「人が来ないから一緒にいるスタッフさんが仕事が無くて、ずっと立ちっぱなしでごめんなさいって感じやってん」
つらくて楽屋裏で泣いてたくらいなのに、他の人を思いやれる気持ちにに感動しました。
「今度はスタッフさんがお仕事できるように頑張らなあかんで」と言うと、満面の笑みで「うん、頑張る」って答えてくれて、
「この子は大丈夫。絶対みんなから好かれるアイドルになってくれるはず」と勝手ながら確信しました。
ファンの皆様へ
優美の唯一の心の支えは皆様からの応援です。
ファンレターやブログのコメント、握手会での会話が宝物だと言っています。
優美の自己紹介のキャッチフレーズで「優美はみんなのことが大好き!」というのがありますが、優美が一生懸命考えた皆様へのメッセージです。
皆様のおかげで優美がステージに立てている事を感謝した優美なりの愛情表現です。
持ち前のポジティブさと忍耐力と努力で、まずはチームM入りを目指して頑張っていきますので、成長を見守ってください。
2期生のみなさんへ
皆さんに出会えたことを優美は本当にうれしく思っています。
これからも良きライバル、良き仲間としてよろしくお願いします。
スタッフの皆さんへ
この業界で必要なことをときには厳しく、ときには優しく教えて頂きありがとうございます。
皆さんが陰で支えてくださるからこそ、メンバーは安心して仕事をさせてもらっております。
これからもご指導のほどよろしくお願いします。
最後になりましたが、本日はお忙しい中、優美のためにこんなに盛大なお祝いをしてくださり、本当にありがとうございます。
今日、優美は世界で一番幸せな13歳の女の子です。
皆様、本当に本当にありがとうございました。
優美の母より」
以上