AKB48 チームBのファンより

鈴木紫帆里さんを中心にAKB48 チームB について語るサイトです。

秋元康 指原莉乃のHKT48移籍について語る(総選挙分析ライター)

2012-07-02 20:00:00 | チームA・チームK・SDN48
RKB毎日放送の「今日感テレビ」という番組がHKT48の第二期生オーディションで博多入りしたAKB48総合プロデューサーの秋元康氏に「指原莉乃のHKT48への移籍」について独占インタビューを行った内容を6月25日に放送した。

秋元氏はインタビューでHKTがまだ「未知数」で、宮脇、菅本、児玉などのエースは育っている一方、HKTの現状が「毎日平凡な繰り返し」となっていて、これを「ルール」にとらわれることなく変えて(「もっと暴れて」)いくために、「誰かをHKTに移籍して、引っ張っていく人間を作ろう」と思っていた。そのときに「指原のこと(スキャンダル)」があったので、「大分出身で九州をもりあげるのに良い」と思い、指原をHKTを変える「起爆剤」としてHKTに移籍することにした。指原は「ヘタレだがずうずうしい」のでHKTのメンバーやファン、さらに指原自身に「緊張感(身構えさす)」をもたらすことにより、「今後のHKTに必ず良い結果」を残す。また、指原自身もそのために「今までで一番真剣なレッスンをして」「裸一貫」「一生懸命」「孤軍奮闘」「全力で頑張る」ので、是非応援してほしいと述べている。

このあと指原は7月5日に博多HKT48劇場で初出演、7月6日にはじゃんけん大会の予選にHKT枠(3名選出)で出場することが決まっており、今後HKT48での活動が多くなるので、その動向に要注目。


以下インタビューの内容
「AKBグループ内でのHKTの位置づけは?」
(秋元)AKB48グループはすこしずつ自分たちで努力して成長していく過程をみなさんに応援していただくというのがコンセプトなので、そういう意味では、(HKTは)まだまだこれからの子たちが集まっている未知数のグループだと思います。

「なぜ指原莉乃はHKTへ移籍なのか?」
(秋元)指原が大分出身で、九州をもりあげようというのに良いのではないかと思ったのが一つ。それから、まだまだ(HKTは)これからの未知数で、ファンのみなさんにご理解をいただくにはHKTが良いのではないかというのがありました。

「指原莉乃は左遷されたのか?」
(秋元)ファンの皆さんもスキャンダルでやってきたのではないのか?本当はそんなことはないのですが、誰かをHKTに移籍してHKTを引っ張っていく、牽引する人間を作ろうと思っていたのです。誰にしようかなあと思っていたときに、たまたま指原のことがあったので、お願いしたのです。

「指原莉乃以外でもHKT移籍の可能性はあった?」
(秋元)今、HKTも実際、宮脇咲良とか菅本裕子とか児玉遥とかエースがどんどん育っていると思うが、「もっと暴れていいのだよ」と。彼女たちは彼女たちなりにAKBやSKEやNMBを見ながら、こうやるのだろうなぁと思って進んでいるだろうと思うのですが、「もうそんなルールはない」と。HKTはHKTのやり方でいいということを教えたかったので。HKTの今後の起爆剤となるには、指原みたいな、ある種ヘタレでずうずうしくてダメダメなやつが、でもたぶん孤軍奮闘すると思うのですよ。そういう意味では、ただそれをご理解いただくには、指原自身が相当頑張らなければならないので楽しみだと思います。

「指原莉乃にHKTで期待することは?」
(秋元)何か刺激がないと毎日が平凡なもので、たぶん、レッスンをしていても公演をしていてもそれの繰り返しになってしまう。だけれども指原が(HKTに)来ることによって、メンバーも身構えますし、ファンの皆さまも身構えますし、それから指原自身も身構えると思います。その何か緊張感がたぶん今後のHKTに必ず良い結果を残すと思います。今も指原は相当、今までで一番真剣なくらいレッスンをしていますのでおもしろいんじゃないかと思います。

(秋元)博多の皆さん、こんにちは。すでにお聞き及びだと思いますが、指原莉乃がHKTに移籍ということになりました。もちろん、裸一貫でこれから皆さまのご理解をいただいて全力で頑張ると思います。あのヘタレ、ダメダメな、本当にダメなやつですが一生懸命にやるところが指原莉乃の良いところだと思います ので、是非応援してあげてください。これからもHKT48をよろしくお願いいたします。

以上

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ドイツ・ハンブルグでの研究生公演(ナッキー)

2012-07-02 02:12:56 | 映画・芝居・ミュージカル・ドラマ
ドイツ・ハンブルグでの研究生公演(ナッキー)

海外出張をしている時に、時間があると、ミュージカルと芝居を見ますが、クラシック音楽は興味の対象外なので、見に行きません。
しかし、ハンブルグを散歩をしていた時に、椅子に座って休もうと、入ったオペラ劇場のホールで、公演スケジュールを見ていると、idol という文字が。


クラシック界にもアイドルがいるのかと、興味を持って、切符売り場の方に、「この公演を見たいのですが、どういう内容ですか」と尋ねたところ、

切符売り「オペラ劇場ではなく、stableです。内容は、解説と、演奏・歌唱です。」
ナッキー「stableはどこにあるのですか。」
切符売り「オペラ劇場の裏のビルの1階です。」
ナッキー「解説と演奏は何分くらいですか。ドイツ語が分からないので、演奏が多ければ見たいのですが。」
切符売り (公演のプログラムを調べてくれて)「6曲演奏します。」
ナッキー「一枚買います。」

stableとは相撲部屋のように「プロを育成する訓練施設」の意味なので、オペラ劇場には出演できない訓練生 (AKB48でいえば、研究生) の公演が見られるとしたら、面白いし、idolという表題も気になる。

いったんホテルに帰り、独英辞典で調べたところ、
Idol zwischen Barock und Klassik (バロックとクラシックの間のアイドル)
ヨハン・アドルフ・ハッセ(1699 - 1783) の曲を演奏することが分かりました。

会場に行ってみると、stableとは、小劇場であることが分かりました。
座席の中央に通路があり、左右には8席8列ずつ。合計130人くらい。
公演が始まり、指揮者より解説。観客から笑い声も。解説というよりMCか。
演奏が始まり、歌う人3人(女・女・男)、楽器演奏3人。全員若い。やはり研究生公演。
3曲目に、フルート演奏が加わり、この方は見るからにベテラン。AKB48の研究生公演に、高橋みなみが参加するような感じでしょうか。踊るように吹くので、ドレスの胸元が気になります。

19:30から20:20までで3曲。ここで休憩。
観客二人が、歌唱の女性と知り合いのようで、休憩中にステージで談笑。こういうシーンはAKB48では起こりえません。
20:40から後半戦。4曲目は、女性ボーカルのソロで、笑顔いっぱいで歌っていました。これは、この公演のタイトルidolを意識してのことでしょうか。それともハッセの時代(神聖ローマ帝国とベネチア共和国)にも、歌手は笑顔で歌ったのでしょうか。
21:30に終演。2時間とは、AKB48のセットリストと、偶然にも一致。

正式のオペラ劇場で見ると、60-80ユーロで、研究生公演は、10ユーロ。
近くで見ること・聞くことができるので、オペラ・クラシックに興味のない私でも楽しめました。
正式なオペラ劇場では、バレエの公演が多く、これを見てしまうと、「孤独なバレリーナ」を楽しめなくなるおそれあり。
以上の観戦レポートは、4月に出張した時。6月にも出張したので、研究生公演を見ようと試みましたが、10ユーロから18ユーロに値上がりしていたのと、いつも売切れでした。

研究生公演専用劇場の写真を、客先後方から、ステージから客席の二枚。




idolの文字が入っているチラシを添付します。

ナッキー
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水着は、はしたない 宮脇咲良発言

2012-07-02 00:01:23 | SKE48/NMB48/HKT48
水着は、はしたない 宮脇咲良発言

KEN爺 ‏@T_KKGT によると、宮脇咲良は、公演MCで、菅本裕子の水着は、はしたない と言ったそうで、

それにしても、咲良cの水着グラビア「はしたない」発言はヒット作になる可能性大だな。

と書いてあった。KC
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資料として添付 売れたからこそ語られるAKB48

2012-07-02 00:00:23 | 新聞・本に登場、AKB48・アイドル
資料として添付 売れたからこそ語られるAKB48

ダマされないための「儲けのカラクリ」 第5回
AKB48は日本製造業の継承者と言わざるを得ない理由
http://biz-journal.jp/2012/06/post_314.html

さまざまなテレビ番組や雑誌などでもお馴染みの購買/調達コンサルタント・坂口孝則。いま、大手中小問わず企業から引く手あまたのコスト削減のプロが、アイドル、牛丼から最新の企業動向まで、硬軟問わずあの「儲けのカラクリ」を暴露! そこにはある共通点が見えてくる!?

 6月に実施された第4回AKB48選抜総選挙の総投票総数は、138万票にいたった。

 2009年の第1回総選挙が5万票だったのにくらべて、わずかの期間で27倍ほどに拡大したことになる。みんながテレビ中継に釘付けになったこのイベントは、たしかに国民的イベントといえるほどに成長した。また、先日発表された12年上半期のオリコンチャートは、AKB48(以下、AKB)とその姉妹グループで塗りつくされた。

ヒットの決定的要因

 このモンスターグループのヒット要因はなんだったのか?
 
 これまで、AKBの躍進理由がさまざまな観点から説明されてきた。もちろん、楽曲の良さ、メンバー一人ひとりのキャラ、「会いに行けるアイドル」というコンセプト抜きには語れない。しかし、説明される要因のどれもが、決定的なものではない。もし何かひとつの要因だけによるものであれば、他のアイドルグループが真似して、あっというまに人気を博しているはずだ。

 05年に結成され、06年からライブを本格化したAKBだったが、ときにメンバーの数のほうが観客よりも多いこともあった。そんなときにもプロデューサー・秋元康さんは、自ら会場に出向き、ファンの一人ひとりに、よりよくするための改善点を訊いて回った。また、AKBのスタッフは、ファンが集うファミリーレストランに出かけて、既存のファンを少しでも楽しませることのできる方法論を模索していった。

カイゼン、顧客志向の徹底

 もちろんクレームも入ってくる。それをおなじく一つひとつ解消していった。

 秋元さんの"発明"は、「カイゼン」「顧客志向」を製造業だけではなく、アイドル生産にも応用したことだった、と私は思う。日本製造業の代表選手である自動車メーカーは、生産システムや商品を一つひとつ顧客に合わせて変化させていった。私が自動車メーカーに勤務していた経験からいえば、お客のどんな小さな苦情もすべて解消するように検討する。使い勝手、乗り心地、デザイン、そして販売員の態度にいたるまで、次世代商品の開発や店舗運営に反映していく。その「カイゼン」「顧客志向」の徹底ぶりは、異常とも思えるほどだ。

 かつて日本の製造業が優れていた理由は、何か特定のプロセスにあったのではない。それぞれのプロセスが他国とくらべて1〜2%ずつだけでも優れていた。それが積み重なることで、大いなる優位性につながっていったのだ。

 メンバー一人ひとりの顧客志向も凄い。指原莉乃さんはファンを楽しませるために、一日でブログを100回も更新して3500万ビューを達成した。他のメンバーもGoogle+では過剰なほどに書き込んでいる。ライブにいけば、彼女たちの一生懸命さに、多くのファンが満足して帰宅する。握手会では手が腫れても頑張り続ける。ファンを差し置いて特定男性と恋愛することは禁止だ。

ケイレツ発注=恋愛禁止

 ちなみに、日本製造業が採用した「ケイレツ発注」とは、ケイレツ企業に自社グループだけへの愛を誓わせるものだった。「恋愛禁止」「グループへの忠誠」「ファンこそ恋人」というAKBは、かつての日本型製造業にそっくりではないか。

 すべてはファンのため。「顧客志向」が貫徹されている。

 お客の声を優先することは、徹底した無思想に支えられている。自分たちの考えではなく、お客こそが正しいとする無思想。少人数のお客にだけ売れるこだわりではなく、多数に売れることこそが正義なのだ。

 「ヒットはすべて正しい」のである。

 その意味で、AKB総選挙は、センターを人気投票だけで選抜する、徹底した、そして優れた無思想システムだった。

 自動車は歴史を経て、単なる移動手段から嗜好品になった。機能を追い求めるだけではダメで、移ろいやすい消費者の心をつかむ必要がある。そして、それは自動車だけではない。他の商品も同じだ。

 かつてのソニーやパナソニックやホンダは、創業者がミカン箱の上に立ち、自社を世界的な企業にしてみせると社員の前でスピーチし、苦労と努力を重ねながら夢を実現させていった、ある種の「物語」をもっている。彼ら創業者(井深大氏・盛田昭夫氏、松下幸之助氏、本田宗一郎氏)は、自社商品以上に有名だ。商品が嗜好品になるにつれ、お客が商品を選ぶ際に重視するのは、この「物語」になっていく。

人生=物語の販売

 おそらく、AKB総選挙を見て泣いた人がいるとすれば、彼女たち一人ひとりの「物語」に共感したからだろう。人びとの関心は、企業をつくり世界に羽ばたいた起業家物語から、アイドルの立身出世物語に移ってきた。AKBは楽曲とライブを売りにしているのではない。メンバーの人生を販売しているのである。

 ソニー創業者の井深大氏・盛田昭夫氏のスピーチに感銘を受けたのが、アップルのスティーブ・ジョブズで、彼はプレゼンの名手となった。本場日本では、AKB48がスピーチの巧みさを受け継いだ。AKB総選挙を見てもわかるとおり、彼女たち並みにスピーチがうまいひとたちを探すほうが難しい。私がAKBを「日本製造業の正当な後継者」と呼ぶのは、こういった類似性があるからだ。

 え? そんなにAKBが製造業に似ているんなら、日本的製造業のもう一つの特徴である「年功序列」はどうかって?

 調べてみた。以下は、第3回AKB総選挙での結果だ。
 ・メディア選抜(上位12人):平均年齢20.0歳
 ・選抜メンバー(上位21人):平均年齢19.5歳
 ・アンダーガールズ(22~40位):平均年齢18.4歳

 マジかよ......。製造業とおなじく、「年功序列」なのか。

 次に第4回AKB総選挙での結果だ。

 ・選抜メンバー(上位16人):平均年齢20.5歳
 ・アンダーガールズ(17~32位):平均年齢19.9歳
 ・ネクストガールズ(33~48位):平均年齢18.6歳
 ・フューチャーガールズ(49~64位):平均年齢18.4歳

 マジかよ......。これも「年功序列」だ(篠田麻里子様が平均年齢を上げていると疑うひともいるだろうが、麻里子様を除いても、選抜メンバーの平均年齢は20.1歳だ)。

 もちろんこの結果は、何年にもわたってファンに尽力してきたメンバーが支持されているとするなら、当然の結果にすぎない。しかし、カイゼンを重ねて結果を出すことは、製造業の手法にそっくりではないか。やはりここで私は、AKBと製造業の類似性について心奪われる。

 え? あれだけAKBは人気なのに、各メンバーの年収が低いという噂があるって?

 だから、それも親近感が湧くじゃないか。

 製造業の従業員は、給料があれだけ安いんだから。
(文=坂口孝則)

坂口孝則(さかぐち・たかのり)
関西の某国立大学卒業後、携帯電話メーカーへ。購買部に配属される。バイヤーとして担当したのは200社以上。株式会社アジルアソシエイツ取締役、未来調達研究所取締役(現職)。バイヤー同士の情報交換ができる場、購買ネットワーク会発起人。「ほんとうの調達・購買・資材理論」主宰。メルマガ「世界一のバイヤーになってみろ!!」代表執筆者。コスト削減のコンサルタント、調達業務研究家。物流コンサルタント。
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