AKB48 チームBのファンより

鈴木紫帆里さんを中心にAKB48 チームB について語るサイトです。

『くそガキの告白』は田代さやかのための上質なアイドル映画。(ときめき研究家)

2012-07-14 20:40:58 | ときめき研究家
仲川遥香も出演している『くそガキの告白』を観た。

映画監督志望の32歳独身男の馬場大輔(今野浩喜)は、ブサイクな顔にコンプレックスを持ち、人生がうまく行かないのをそのせいにして、同居する母親や友人に当たり散らす最低な「くそガキ」だ。先に監督デビューしている友人から映画のメイキング撮影を任せられている(本編のスタッフとしては使えないので、メイキングを当てがわれている?)現場で、売れない25歳の女優木下桃子(田代さやか)に出会い、惹かれていくという話だ。

主人公は、自尊心だけ異常に強く、「俺の世界観に合わない映画は撮らない」とうそぶきながら、実際に何が撮りたいのか自分でもわかっていない。人生に絶望して自殺を企てようともするが、どこまで本気なのか不明。いつまでも親に寄生し、働く気など微塵もない。そんなじたばたぶりは痛々しい。痛々しすぎて全く共感できない。

ヒロインの田代は好演。グラビアアイドルだが、過剰な露出はなく、清純派アイドルのような扱いだ。
童顔のタヌキ顔は、往年の堀ちえみ、伊藤美紀、森口博子にも少し似ている。最近だと元SDNの芹那。
グラビアアイドルとして多くのDVD作品も撮影してきたのだろうが、映画のストーリーの中で木下桃子を演じることで、彼女の魅力が存分に引き出されている。
主人公に全く共感できないだけに、余計にヒロインの可憐さに感情移入でき、まさにアイドル映画の真骨頂と言える。アイドリアン必見。

主人公に共感できない上、メイキング映像とは言え、あまりにも適当に撮影しているのはリアリティがない。他の主要人物の造形もややおざなり。ストーリー展開や設定にも少し無理がある。そうしたことを割り引いても、アイドル映画としての魅力は失われない。また、ラストの2人のキスシーンの長回しは、思わず見入ってしまう印象的なシーンだった。

仲川遥香は、ヒロインに恋が叶うおまじないを教えるミステリアスな少女役。出演シーンは1シーンのみ。
期待どおりの演技で、可愛く撮れてはいるが、正直なところ、AKBファン目当て、客寄せのための起用だろう。事実、私も寄せられた客の一人。
でも、こういう積み重ねも大切だ。
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2人に感謝(ピーナッツ)

2012-07-14 18:00:00 | AKB48
今回の「まゆ友」対談…まずは、まゆゆに感謝。
そして、"許してないわけではないけど、100%許しているわけじゃないかな"…これは、本音だと思う。

考えてみれば、「まゆゆのAKB」には、最初から、なっちゃんがいたわけで、後に、同じユニットで、より濃い関係になっていったわけで…。
ある意味、最も信頼していた人物。
実際、誓い合った約束なんかもあったと思う。
まゆゆとしては、その人に、まあ、裏切られたカタチになったわけだからね。AKBの中で、1番、ショックを受けていたのは、実は、まゆゆだと思っていた。
それに、たぶん、まゆゆ…このことについては、"私も、恋愛したい…"云々の感情は、なかったような気がする。
だから、あくまでも、「真っ白なストレート」。
そして、"いろいろ思うところはあります"…まゆゆも、相当、苦しんだのだと思った。
とにかく、"変な、安っぽい「絆」的なトコロ"にもっていかなかった、まゆゆ。
その「白さ」に感謝するばかりです。

そして、もう1人。
今回は、秋Pにも感謝。
このタイミングでの、この情報…これが、デカイ。米ちゃんも新事務所が決まったみたいだし、8月の東京ドームのチョイ前ぐらいに、ひっそりと…そんな動きもあるかな~?個人的には、そんな風に思ってた。
人は、常に、(無意識)…比較してしまう生き物だと思っている。
指原のことがあったので、なっちゃん、今なら、そんなに風当たり強くなく、歩きだせる。
今のこの時期しかなかった…と、これは、後で思ったこと。
そして、これは、なっちゃんに対する、秋P、最後の情だと思った。
とにかく、まゆゆと秋Pに感謝。
さ、あとは、なっちゃん次第。
いつまでも、泣いてる場合じゃない。
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古川愛李推し読者からの投稿その10 英語の歌詞には違和感

2012-07-14 11:49:11 | 分析系 曲
古川愛李推し読者からの投稿その10 英語の歌詞には違和感

ときめき研究家さんご指摘の通り、歌詞にもメロディーにも、70年代、80年代歌謡曲、アイドルポップスの本歌取りが随所にちりばめられているのも、年配者にとってはこたえられない点でしょう。

「真夏のsounds good」はのっけから「木綿のハンカチーフ」そのままですし、「サンオイル」「背中に塗ってと」など、アイドル歌謡曲のクリシェの連発です。

「夕陽のいじわる」を聞くと、私と家内は、そのままワンコーラス「ハローグッドバイ」を唄いきってしまって、息子に苦笑されます。

パクリというには余りにあからさまで、完全に確信犯で面白がって作っているとしか思えません。
それこそ、「本歌取り」そのもので、作り手、聞き手がどこまでそれを想起できるかの「遊び」だと思います。

ジャニーズにも時々そういう曲があります。

我が家では、息子も娘も親の影響で、昔のアイドル曲や歌謡曲をやたらとよく知っているので、車の中でAKBやら関ジャニを聞いていると、昔のどの曲に似ているかでひとしきり議論になり、実際にそれを確認してみたりします。

そういう楽しみ方を想定しているのでしょう。

AKBの曲どうしでも、類似したフレーズを意図的に使った曲が多数ありますし、秋元康の詞の作り方が、切り刻んだフレーズ、ワードといったパーツの組み合わせでデジタル的に作られている関係から、自然にそうなる面もあるでしょうし、彼が意図的にやっている面も多々あると思います。

乃木坂の「おいでシャンプー」の光景は「君のことが好きだから」のPVの情景をそのまま歌詞にしていますし、「水のないプール」というのは、「半袖のシャツ」などと並んで初夏の季語として、秋元康が特に好む舞台装置に思えます。

「君のことが好きだから」でいえば

恋とは静かに
広がってく波紋
その中心は君なんだ

というフレーズはさすがだと思わされます。

屑のような、とりあえず音符を埋めただけの歌詞も多い中に、こういうフレーズが時折地雷のように潜んでいるところも、AKBの楽曲の面白いところだと思います。


ただ、秋元康の歌詞で不満なのは、たまにある英語のフレーズです。
元々、英語の音節や発音は日本語のように一音ずつにぶつ切りにできず、どうしてもフレーズとして乗せるしかないのに、無理矢理英語の単語、フレーズを割り付けることが多いので、聞いていても何と言っているのかさっぱり伝わらないことがあります。

SKE(紅組)の「微笑みのポジティブシンキング」は、歌詞も曲調も実にポジティブで、松井怜奈のキュートな歌声と相俟って、非常によい曲だと思いますが、決めのフレーズであるはずの「ポジティブ―シンキング」のところが本来母音でないブの後をウーと伸ばし、シンキングが字余りになっているあたりが実に稚拙に聞こえて残念です。

AKBのメンバーの英語の発音がひどいのでますますそれに輪をかけている面もあり、いっそ英語のフレーズはやめればよいのに、とすら思います。



4.推し


あまりに長くなったので、名前だけ挙げると、

AKBでは
前田敦子

(卒業したけど)大島麻衣

光宗 薫

SKEでは
松井珠理奈
古川愛李

といったところです。

以上 連載はこれで完了です。
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