AKB48 チームBのファンより

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AKB48第4回選抜総選挙分析4 ブログ読者数(総選挙分析ライター)

2012-07-11 23:19:32 | 分析系 メンバー
AKB48第4回選抜総選挙分析4 ブログ読者数(総選挙分析ライター)


AKBグループメンバーのほとんどがGoogle+でメッセージを出すことができるようになったこともあり、AKB48でもブログを持っているのは7期生までのメンバーで、それ以降のメンバー(チーム4含む)はブログを持っていない。HKT48のメンバーもブログは個々に持っていないようだ。

しかし、Google+とブログを使っているメンバーは、Google+には日常会話的軽い一言を、ブログには自分がファンに伝えたいことをしっかり書き込むという使い分けを行っている。

たとえば選抜総選挙の結果に対するファンへの感謝のメッセージなどは、ブログを持っているメンバーは、ブログにしっかり書き込んでファンに自分の気持ちを伝えている。(指原莉乃はHKT移籍の件を6/16にブログとGoogle+に書いているが、ブログに気持ちを詳細に述べている。これに対して、ファンからブログに38,000、Google+に14,000のコメントが寄せられた。)

そういうこともあるので、メンバーのブログに「読者」として登録するひとは、メンバーの熱心なファンであることが多い。熱心なファンでありながら、メンバーのブログの読者でないひとは逆にかなり珍しいだろう。

昨年の第3回選抜総選挙ではこのブログ読者数と選抜総選挙の投票数の分析を行った。その結果、「メンバーの投票数の多少、読者数の多少にかかわらず投票数はブログ読者数の0.62倍~1.54倍におさまっているのでブログの読者数と投票数はかなりの相関関係がある。」と結論づけた。(下表参照)
第3回選抜総選挙分析6-2 AKBメンバーの年間ブログ更新回数とブログの特性

第3回総選挙、ブログ読者数と総選挙投票数の関係
順 ・ 氏名・・ ・ 読者数 ・ 投票数 ・ 投÷読
01 ・ 前田敦子 ・ 128724 ・ 139892 ・ 1.09
02 ・ 大島優子 ・ 105631 ・ 122843 ・ 1.16
03 ・ 柏木由紀 ・ 048104 ・ 074252 ・ 1.54
08 ・ 板野友美 ・ 071007 ・ 050403 ・ 0.71
09 ・ 指原莉乃 ・ 053207 ・ 045227 ・ 0.85
12 ・ 高城亜樹 ・ 024104 ・ 031009 ・ 1.29
13 ・ 北原里英 ・ 030174 ・ 027957 ・ 0.93
16 ・ 河西智美 ・ 024350 ・ 022857 ・ 0.94
18 ・ 佐藤亜美 ・ 014156 ・ 016574 ・ 1.17
21 ・ 倉持明日 ・ 013229 ・ 012387 ・ 0.94
27 ・ 宮崎美穂 ・ 015046 ・ 009271 ・ 0.62
29 ・ 大家志津 ・ 006224 ・ 007264 ・ 1.17
31 ・ 仁藤萌乃 ・ 005333 ・ 006288 ・ 1.18
34 ・ 佐藤すみ ・ 006987 ・ 005438 ・ 0.78
37 ・ 前田亜美 ・ 008244 ・ 005220 ・ 0.63
40 ・ 藤江れい ・ 005772 ・ 004698 ・ 0.81
・ ・ 合計・・ ・ 560292 ・ 581580 ・ 1.04
(注1)ブログ読者数は2011年6月22日時点
(注2)ブログ読者数が掲載されているメンバーのブログに限る


果たして、昨年第3回総選挙で検証したことは、今年の選挙でもあてはまるのかを確認してみた。

結果は、「投票数はブログ読者数の0.51倍~3.21倍となっていた。」昨年の検証結果より、ブレ幅が大きくなっていた。(下表参照)

第4回総選挙、ブログ読者数と総選挙投票数の関係
順 ・ 氏名・・ ・ 読者数 ・ 投票数 ・ 投÷読
01 ・ 大島優子 ・ 166703 ・ 108837 ・ 0.65
03 ・ 柏木由紀 ・ 070195 ・ 071076 ・ 1.01
04 ・ 指原莉乃 ・ 081517 ・ 067339 ・ 0.83
08 ・ 板野友美 ・ 093556 ・ 050483 ・ 0.54
11 ・ 宮澤佐江 ・ 025433 ・ 040261 ・ 1.58
12 ・ 河西智美 ・ 032152 ・ 027005 ・ 0.84
13 ・ 北原里英 ・ 041009 ・ 026531 ・ 0.65
16 ・ 梅田彩佳 ・ 010061 ・ 024522 ・ 2.44
17 ・ 高城亜樹 ・ 036362 ・ 023083 ・ 0.63
20 ・ 秋元才加 ・ 008904 ・ 019121 ・ 2.15
21 ・ 佐藤亜美 ・ 018913 ・ 017009 ・ 0.90
22 ・ 倉持明日 ・ 019253 ・ 014852 ・ 0.77
26 ・ 増田有華 ・ 012247 ・ 013166 ・ 1.08
33 ・ 岩佐美咲 ・ 003958 ・ 009297 ・ 2.35
36 ・ 仲谷明香 ・ 003675 ・ 008505 ・ 2.31
37 ・ 中田ちさ ・ 002589 ・ 008315 ・ 3.21
38 ・ 宮崎美穂 ・ 015984 ・ 008173 ・ 0.51
40 ・ 藤江れい ・ 009223 ・ 007782 ・ 0.84
41 ・ 小林香菜 ・ 004291 ・ 007195 ・ 1.68
42 ・ 前田亜美 ・ 009837 ・ 007168 ・ 0.73
48 ・ 片山陽加 ・ 004213 ・ 006602 ・ 1.57
50 ・ 石田晴香 ・ 007620 ・ 006333 ・ 0.83
53 ・ 松井咲子 ・ 009123 ・ 006058 ・ 0.66
55 ・ 仁藤萌乃 ・ 006624 ・ 006025 ・ 0.91
59 ・ 大家志津 ・ 009842 ・ 005933 ・ 0.60
61 ・ 佐藤すみ ・ 008750 ・ 005706 ・ 0.65
・ ・ 合計・・ ・ 712034 ・ 596377 ・ 0.84
(注1)ブログ読者数は2012年6月28日時点
(注2)ブログ読者数が掲載されているメンバーのブログに限る


昨年の第3回総選挙の投票数は前述のとおり「ブログ読者数の0.62倍~1.54倍におさまっていた(平均1.04倍)」が、今年の第4回では、投票数は「ブログ読者数の0.51倍~3.21倍(平均0.84倍)」となっている。

投票数÷読者数が1を下回っている場合は、読者登録はしたもののそのメンバーには投票しなかったということを示している。逆に1を上回っている場合は、浮動票による投票が入ったか、1人で複数投票したかということ。

1を下回ったのは、大島0.65、指原0.83、板野0.54、河西0.84、北原0.65、高城0.63、佐藤亜0.90、倉持0.77、宮崎0.51、藤江0.84、前田亜0.73、石田0.83、松井咲0.66、仁藤0.91、大家0.60、佐藤すみれ0.65の16人。前述のとおり、1を下回ったメンバーは、ブログ読者数まで投票数を伸ばすチャンスはあったが、ファンの「浮気心」を抑えることができず他のメンバーに投票を持っていかれたか、そもそもファンが総選挙への投票をやめてしまった、という可能性があるので課題が残る。特に1を大きく下回る大島0.65、板野0.54、北原0.65、高城0.63、宮崎0.51、松井咲0.66、大家0.60、佐藤すみれ0.65のうち、昨年から読者数があまり増えていない宮崎、佐藤すみれはジリ貧となる恐れがあり今後心配。(宮崎、佐藤すみれは共にTwitterのフォロワー数は増えているが、このフォロワーはライトなファン層で、必ずしも投票行動を起こすヘビーなファン層とはいえない。)

一方で、1を上回ったのは柏木1.01、宮澤1.58、梅田2.44、秋元2.15、増田1.08、岩佐2.35、仲谷2.31、中田3.21、小林1.68、片山1.57。前述のとおり、1を上回っている場合は、浮動票による投票が入ったか、1人で複数投票したかということなので、ブームが去ると怖い。岩佐はソロデビュー、仲谷は出版、片山は美術部長という話題があり浮動票が入った可能性があるので、この後しっかりしたファンづくりをしないと来年足元をすくわれる可能性がある。また、梅田2.44、秋元2.15、中田3.21などは1を大きく上回っているので、一部の熱狂的ファンの献身的な愛(まとめ買い)が投票に入っている可能性があるので、ファンの裾野を広げるという活動が必要だろう。

以上

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素敵なアイドル映画は、森林浴のような(ナッキー)

2012-07-11 00:39:39 | 映画・芝居・ミュージカル・ドラマ
素敵なアイドル映画は、森林浴のような(ナッキー)
映画「愛と誠」 つまらない映画だけど、武井咲の歌と踊りだけがよかった(ナッキー)

「シグナル 月曜日のルカ」を、公開初日に見て、翌日から海外出張。
長い出張だったので、緑を求めて、散歩をした週末もありました。
日本にいる時は、仕事に、通勤に(片道二時間)、家庭に、遊びに、時間がいくらあっても足りず、緑豊かなところまででかけて、のんびりすることなど出来ません。
遊びをやめれば、できるけど、遊びの優先順位が高い。
海外出張中は、優先順位の高い遊び(アイドル・相撲・野球)がないので、日ごろはやらないことができて、体も、心もリフレッシュ。

帰国したとたんに、遊びに忙しい毎日。
月曜は、映画「愛と誠」
火曜は、「シグナル 月曜日のルカ」

帰国してから、「シグナル 月曜日のルカ」をもう一度見たいと思いながら、海外での仕事がなかなか終わらず、見られなくなるのではないかと、はらはらしていました。まだ上映していることを確認していましたが、一か月分の新聞を読んでいたら、映画評で、「愛と誠」は、70年代のヒットソングを突然歌い出す演出と知り、先にこちらへ。

主人公誠が、喧嘩の前に、西條秀樹の「激しい恋」  
この歌を知らない世代の方には、AKB48でいうと、K1の「Blue rose」チームK2「クロス」のイメージ

早乙女愛を愛する生徒会長岩清水は、にしきのあきら「空に太陽がある限り」で、愛に愛の告白。  
この曲は、東京パフォーマンスドールが公演でカバーしていたました。
AKB48でいうと、B4「好き 好き 好き」

主人公の早乙女愛は、「あの素晴らしい愛をもう一度」  
AKB48でいうと、A4「なんて素敵な世界に生まれたのだろう」 曲名の字数の多さも含めて、連想したもの。

映画が面白かったのは、この三曲までで、やたらと喧嘩と殴り合いの多い、つまらない映画でした。「愛と誠」は原作のマンガは、三人の主人公の心理を描いていた記憶がありますが、ドタバタのギャグ映画でした。
ミュージカルのような映画。訳もなく、突然歌い出すのは、インド映画が先駆でしたか。

現代を代表するアイドルと言ってよい武井咲ですが、ドラマを見ない私は、歌番組で歌っている姿(初々しくてよかったのですが)、しか知りません。
この映画では、役柄が、笑われるセリフをいう勘違い女なので、あまりアイドルという感じがしませんでした。

それと、1972年が舞台なら、あの化粧の濃い女子高校生は、時代考証的に間違いでしょう。
今なら、化粧する女子高生は当たり前ですが、当時はいないでしょう。
あれが、薄化粧だったら、スクリーンで、アイドルらしく見えたでしょう。

映画の見どころは、武井咲が、
いかがわしいバイトをして、客にセクハラを受けるシーンと、
拉致されて、縛られるまま、天井からつるされるところ。
現役のアイドルなのに、演技のためなら、汚れ役もいとわない。事務所は女優として早く大きく育てるという方針なのでしょうか。

原作の早乙女愛は、深窓の令嬢なのですが、現代の女優は、なかなかお嬢様には見えません。武井咲もこの点では、いまいち。
AKB48のメンバーで、この役ができるとしたら、誰でしょうか。

映画「愛と誠」でデビューした早乙女愛(芸名)は、女優としては鳴かず飛ばずだった印象。
マンガの主人公と同じ芸名でデビューした浅香唯は、早乙女愛をはるかに超える成功をおおさめました。

この映画は、つまらなかったですが、突然歌い出すという演出は、とてもよい。
20年後、30年後に、AKB48の曲だけで、ミュージカル風映画ができることを期待。

Only today
Doubt
星空のミステイク

この3曲のうち一つは必ずいれて、プラトニックな恋愛映画を。
そう、今日見た「愛と誠」も恋愛については、プラトニックでした。

「愛と誠」は二時間半と長く、ちょっとうんざりしたので、「シグナル 月曜日のルカ」は、森林浴で心をリフレッシュしたような、いいアイドル映画。

二回目なので、映画としての欠点も見えてしまったこともあり、
この映画、主人公は、ルカではなく、恵介で、だから三根梓の映る場面が少ないのだ。
演技が未熟で、ルカ中心の脚本にはできなかったのかも。

目をうるませて、上目づかいで、相手を見つめるところが、光っていました。

ナッキー
コメント (1)
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