AKB48 チームBのファンより

鈴木紫帆里さんを中心にAKB48 チームB について語るサイトです。

『ポニーテールとシュシュ』と『Everyday、カチューシャ』はなぜ似ているか。(ときめき研究家)

2011-06-18 15:57:42 | ときめき研究家
こんなことを今さら真面目に論じるのも無粋のようだが、この2曲の類似性の意味を考えてみたい。

まず、どこが似ているのか。

髪飾りの名称を含むタイトルが似ている。
ノスタルジックな導入部から、元気のいい金管楽器に遷移するイントロが似ている。
ビキニの水着を着て踊るプロモーションビデオが似ている。
夏の初めに、片思いの同級生の女の子と海に行くという歌詞の内容が似ている。

同じ(または類似した)語彙も、多数使われている。
「太陽」「(T)シャツ」「着替え(衣替え)」「風」「~より早く」「友達」「振り返る(振り向く)」「笑顔(微笑む)」「長い髪(カチューシャ)ほどく」「波」「変わらないで(少女のままで)」「君が好きだ言葉にできない(好きなんて言えやしない)」。
ポニーテールを「恋の尻尾」、カチューシャを「天使の輪っか」と例えているところも共通している。

ここまで似ていると、もはやこの2曲は双子と言っていい。

異なっている点も挙げておく。

『ポニーテールとシュシュ』の歌詞を聴いていると、2人で海辺を走っていて、アイドルの古典である南沙織の『17才』のようだ。ところが、2コーラス目に入ると様子は一転、2人で海へ行ったのは男の子の夢、妄想だったことが判る。秋元康得意の妄想デートだ。(『脳内パラダイス』『恋のPLAN』『ウィンブルドンへ連れて行って』など事例多数)終いには、2人で一緒に走るのではなく、「君は君で、僕は僕で走る」ことになってしまっている。少し悲しい片思いの歌だったのだ。

一方、『Everyday、カチューシャ』は微妙だ。
状況は『ポニーテールとシュシュ』の1年後と思われるが、どうも今年は、妄想ではなく現実に2人で海に行っているように思われる。「2人の足跡消えてしまう」「君と来年も海に来られたら」というフレーズがその根拠である。1年で現実に海に誘えたのは、大進歩だ。
でも、まだ「友達のまま」と言っている。このまま一気に恋人になってしまえばいいのに、欲がない。
「来年もこの海に来られたら、確かなものなど何もほしくはない」と歌っている。確かなものなどない、恋人になってもずっと続く保証はない、だから恋人になってしまうのは怖いという、若い逡巡が表現されているこの部分こそ、この曲の核心である。

では本題。なぜこのように類似した曲を、わずか1年しか空けずに発売したのだろうか。

私の推理では、それは「AKB48の新たな代表曲がほしいから」。
第3回選抜総選挙の投票権が封入されるこの『Everyday、カチューシャ』が、100万枚以上売れることは確実だった。それがどんな曲であれ、間違いはなかった。
どんな曲を書いても売れるとしたら、書きたい曲を書くというのが自然だろう。だから秋元康は、一番書きたいテーマを書いたのだと思う。

AKB48の楽曲で繰り返し歌われているテーマに「好きならば好きだと言おう」というものと「片思いも悪くないよね」というものがある。正反対のテーゼだが、どちらも真実だろう。
前者では『会いたかった』という代表曲が既にある。仮に、今AKB48の活動が終了したとして、30年後に代表曲とされるのは『会いたかった』だと思う。売上枚数ではないのだ。
一方、後者については、前述の『ポニーテールとシュシュ』はじめ妄想デートものなど多数の曲で表現しているが、まだ代表曲と言えるものはない。そこで駄目押しのように、去年の続編をぶつけてきたのだと推理した。

例えば、岩崎良美にはデビュー後数年間に素敵なヒット曲が多数あるが、代表曲は後年のアニメ主題歌の『タッチ』ということになっている。酒井法子も、10代の頃は元気な青春応援ソングを続けて歌っていたが、結局代表曲は『碧いうさぎ』とされることが多い。
逆に、デビュー曲のインパクトが大きくて、それを越える代表曲が遂に出なかったという例もある。斉藤由貴の『卒業』。松本伊代の『センチメンタル・ジャーニー』。そしておニャン子クラブの『セーラー服を脱がさないで』もそうだ。
全盛時の曲が代表曲になるとは必ずしも言えないのだ。

キャンディーズの代表曲は『春一番』と思うが、『微笑がえし』『年下の男の子』という、違ったタイプの曲で第2、第3の代表曲と言える曲があるのは幸せなことだ。

AKB48の第2、第3の代表曲候補としては、違ったタイプの曲で、既に『ヘビーローテーション』『Beginner』もあるが、果たして30年後に多くの人々の脳裏に残っているだろうか。ファンの記憶に強く刻まれるという点では、むしろそれは『初日』かもしれない。

そうした中、勢いが一番ある今、作詞家として最も伝えたいメッセージを込めた曲を、『会いたかった』と並ぶ2曲目の代表曲として残したいと、秋元康は考えたのではないか。

『ポニーテールとシュシュ』との類似性など問題ではない。ピッチャーだって、ここぞという所では、自分の一番いい球の連投で勝負するではないか。
そう考えれば、わざと『ポニーテールとシュシュ』との類似性を強調することで、これが俺の勝負球なんだということを宣言していると解釈できる。



なお、『Everyday、カチューシャ』の歌詞には、『ポニーテールとシュシュ』以外にも、いろんな曲を連想させる小道具が忍ばせてある。プロモーションビデオだけではないのだ。
「バスに乗り」→『ビーチサンダル』(友達のままでバスに乗ってたら)
「心の隣で同じ景色見ながら」→『心の端のソファー』
「Everyday」→『Glory days』(Everyday Every time 僕は今日も生きてる)
「僕は長い恋愛中」→『ただいま恋愛中』
他にもまだあるはずなので、気づいた方はコメントで教えてほしい。
コメント (2)
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江口愛実CG論争????

2011-06-17 19:05:02 | アイドル・AKB48 興行の手法・人気
JCASTニュースで江口愛実さんに関する記事が出ています。
以下、その記事の一部を。

引用:
菊地さんは14日、ブログで「ついに噂の人が完成したんだねっ」「私の顔のパーツいつ使われるのでしょうか(笑)」などと、江口さんがCGだと示唆するような内容を発言。問題の部分は間もなく書き換えられたものの、CG論争の火種となっていた。

引用終わり

菊地さんのブログが原因でCG論争の火種と書いていますが事実は逆。
先ず、CG論争なる物はありませんでした。
ファンブログで指摘されていた物はあれはCGじゃないかと言う指摘か疑問でありそうじゃないと言う反対意見なんて見なかった。
菊地さんはその疑問に決着をつけただけ。
言わばファンサービス。
但し、本当の狙いは鈍いマスメデイアへのヒントと言うオブラートに包んだ回答を示す事。

だからCG論争の火種と言うけど火種と言うよりは導火線への着火でしょう、あれは。
あっ!マスコミの中だけで論争してるのかな?
マスメディアの訳知り顔と針小棒大傾向は拍車が掛かるばかりで末期症状。
そもそも江口さんの両脇を固めた6名以外に何で江口さんがCGだって簡単に教えると思うのだろう。
秘密は知ってる人間が多くなれば秘密では無くなるのは世の常識。
菊地さんが知ってたと言う事はそれが期待された役割であったか、
あるいは具体的にその指示があったからと推理するくらいの人間が一人くらいマスコミにはいないのかな?

傑作なのは東スポ
東スポ(日刊)では6/16版でCG確定とする記事が1面で報じられました。

以下引用
同誌の取材に応えた代理店関係者の話によると、「江口はCMに出演しているメンバーの顔と体のパーツを合体させたCGアイドルです」と疑惑を断定。さらに、「大手広告代理店と秋元さんのタッグで進められた壮大な“仕掛け”。主要メディアはそれをわかった上で、乗っかっているんです」と裏舞台を打ち明けた。

まんまと騙された格好になったファンは、当然ながら怒り心頭。江口さんが一部商品のイメージキャラクターを務める江崎グリコや所属事務所「AKS」にはファンからの問い合わせが殺到したそうだ。

秋元康さんのシナリオでは、恐らくあとでCGであることを公表し、ユニークな話題にする予定だったのかもしれないが、このような展開になったのは予想外だっただろう。今後はファンの期待を裏切らない仕掛けをして欲しいものだ。
引用終わり

ファンブログ見ても江口さんがCGと知ってホッとしたと言う記事は見ますがだまされたと言って怒っているのは見た事ありません。
あっマスコミ関係者のブログでは怒ってたのかな?

でもファンとしては江口さんが本物だったら総選挙の直後だし嫌だなと言うのが大多数で「騙されて怒り心頭」って誰?多分怒ったのはマスコミだけでしょ。

6月7日に見逃した君たちへ K3rd「脳内パラダイス」公演を映画館で初めてAKB48を見た連れの女性はこう言うメールをくれました。
引用:
江口愛実、ニュース見ましたー!!

総選挙やったばかりで可哀そう!!って思ってたんですけが
CG・・・なんですか?!愛実ちゃん(アイスの実)
なんかもう、秋元氏の話題性に踊らされてる気がして悔しいです。
引用終わり:

この展開が予想外って今でもそう思ってるのもマスコミだけじゃないだろうか。

テッド
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明日はRESET公演に当選

2011-06-17 18:08:48 | 鈴木紫帆里
明日はRESET公演のおやつ公演に当選しました。
メンバーは発表によれば、
島崎遥香 マジスカ2の「ヤッベー!フォンデュ集合? 意味ね~」の台詞が最高良かった。
島田晴香 こわもてなのよね
鈴木紫帆里 久し振りだ。しほりんに会いたくてせっせと公演申し込んだ甲斐があった
竹内美宥 少年の様なあの容姿がまた見れる
中村麻里子 声が好き
阿部マリア 前の公演で観た「嘘はいくない!」と行った時の顔つきが可愛かった。
伊豆田莉奈 一生懸命の踊りが好印象
入山杏奈 イチゴの世界がめちゃ可愛い
牛窪紗良 恐らく私が生で観れる最後の機会
加藤玲奈 足、めっちゃ細いですよね。
小嶋菜月 ぶりっ娘パワーが観れるかな
小林茉里奈 何か不安になる娘ですよね。
名取稚菜 わかにゃん!!!
藤田奈那 ピョンピョンダンス期待してます。でも体も大切に。
森川彩香 アーヤロイド、好きです。面白い娘です。
山口菜有 恐らく私が生で観れる最後の機会

楽しみです。

テッド
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Mariaは、黒い天使(ナッキー)

2011-06-17 17:06:51 | 分析系 曲
Mariaは、黒い天使(ナッキー)

見逃した君たちヘでK3公演を見た翌日に、B5公演を見ました。

K3ユニット曲、Maria、
左から、魔女の梅田彩佳、天使の増田有華、悪魔の河西智美
に見えました。

B5ユニット曲、キャンディ
左からから、天使の増田有華、天使の河西智美、天使の佐藤亜美菜
に見えました。

A5ユニット曲、黒い天使、
何故、この曲で、「まるで、私、黒い天使」と、いきなり天使と、歌われるのか、疑問に思っていました。

恋人の車を降りて、高速をさまよう女性が、何故天使なのかと。

見逃した君たちヘを見て、自分の中では、解決しました。

ナッキー
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前田敦子は、市川在住(ナッキー)

2011-06-17 16:51:44 | チームA・チームK・SDN48
前田敦子は、市川在住(ナッキー)

今日は午後半休をとって、市川の医者に行きました。
そこで読んだ女性週刊誌によると、

6月9日に開票された第3回AKB48選抜総選挙で1位に返り咲いた前田敦子(19)。千葉・市川市出身の前田は幼いころ、人前に立つのが苦手な内気な女の子だった。小中学校の同級生はこう話す。

「地味で目立たない子でした。授業中も先生に指されないように、下を向いてうつむいてばかりですしね」

そんな前田にAKB48入りを勧めたのは母親だった。

「あっちゃんのお母さんがメンバー募集のポスターを見つけて、少しでも引っ込み思案が直ってくれればと、受けてみることを勧めたんです。“あつなら、きっとできるよ!”と応援してくれたそうです」(芸能関係者)

前田は自分で“マザコン”と公言するほど母とは仲がいい。その母とは、以来、手をたずさえてふたりで歩いてきた。まだAKB48がブレイクする前、自宅の最寄り駅ではこんな姿が見かけられている。

「終電間際、毎日のようにお母さんは駅まで迎えに来ていました。あっちゃんはいつも両肩に大きなバッグをさげて改札を出てくるんです。お母さんはその姿を見つけるとすぐに近づいて、その片方を持ってあげて、一緒に歩いて帰ってました」(近所住民)

※女性セブン2011年6月30日号


私も、小学・中学までは、市川の公立だったので、ひょっとしたら、前田敦子の先輩かも?

私の通った中学の出身として歌手のジュンとネネがいます。1968年デビューの2人組で、当時は、アイドルというジャンルがありませんでした。

大島優子が栃木のどの高校かは、スポーツ新聞高校野球予選記事で、「優子先輩、勝ちました」みたいな見出し記事で読んだことがあります。

前田敦子は、電車通勤をやめて、車で移動しているでしょうが、プライベートでは、JRか京成を利用することが、ないとは言えないでしょうから、この女性週刊誌の記事個人情報により、熱狂的ファンが待ちぶせしたりしないことを祈ります。

ナッキー
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本日チームK、柱枠、キャンセル待ち(ナッキー)

2011-06-17 16:29:02 | チームA・チームK・SDN48
本日チームK、柱枠、キャンセル待ち(ナッキー)

テッドさんは、最近当選が多く、私は、平嶋夏海生誕以来。6月2回目。当たりやすいと感じるのは、見逃した君たちヘ公演と重なっていたからでしょうか。

柱枠キャンセル待ちなので、対象外なら見ることが出来るかなと。最近どれくらいキャンセル待ち売るのか、シアター新装になってから、把握していませんが。

チームK6thは、今日見られれば2回目。A6は1回なので、ここで逆転。
スケジュールによると、出演は、

梅田彩佳・見逃した君たちヘのK3「Maria」では、ソバージュの髪が魔女のように見えました。鼻は高いし、マイクスタンドは魔女のほうきのように。

菊地あやか・ブログで機密を漏洩して謝罪後の初公演、MCに注目

中塚智実・
仁藤萌乃・
野中美郷・
藤江れいな・
松井咲子・
米沢瑠美・

ここまでがチームKメンバー8人、不在8人は、
大島、秋元、宮沢、板野、峯岸の主力メンバーと、昇格後、人気上昇中の横山。
元チームBの田名部、じゃんけん選抜センターの内田眞由美。

アンダーは、チーム4から3人、研究生から5人。山口以外は10期、山口11期。
誰が、誰のアンダーをやるのか、2回目なので、分かりません。
分からないので、新鮮で楽しみ。

島田晴香・
竹内美宥・
中村麻里子・

阿部マリア・見逃した君たちヘK6では、米沢ポジションだったけど、今日は米沢出演だから、複数ポジションできるんだ。昔なら北原里英、大家志津香を思い出すけど、最近は多くの研究生が複数ポジションで出演していますね。

伊豆田莉奈・
入山杏奈・

藤田奈那・腰を痛められているそうで、テッドさんが土曜日に見たようなダイナミックなダンスを披露いただけるでしょうか。笑顔の裏に腰の痛みと、想像しながら、見守りましょう。

山口菜有・引退されると発表されていましたよね。じっくり鑑賞したいと思います。なうちい、でしたか。

明日のスケジュールを見ると、チームKメンバーが一人もいないK6公演です。

チーム4が4人、チームB・11期が一人
島崎遥香・島田晴香・鈴木紫帆里・竹内美宥・中村麻里子・

研究生、10期6人、11期5人。アーヤロイド以外は11期出演。
阿部マリア・伊豆田莉奈・入山杏奈・加藤玲奈・小林茉里奈・藤田奈那
牛窪紗良・小嶋菜月・名取稚菜・森川彩香・山口菜有

チーム4のセットリストは、何をやるのでしょうか。
A6、K6、マスターしているメンバー多数、でも面白みに欠ける。
見逃した君たちヘで披露した、ひまわり1st、面白い。
個人的には、逆輸入?で、手をつなぎながら、か、制服の芽、を期待しています。

ナッキー
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僕は、秦佐和子ちゃんと逆で、カタカナ、結構得意! (ピーナッツ)

2011-06-17 12:30:00 | SKE48/NMB48/HKT48
特に、人名だったら、ピカソの本名ほど、長くなければ、少々のでも、全っ然、大丈夫。あと、カタカナ名前って、なんか、カッコイイじゃん! 昔のテニスプレーヤー、「アランチャ・サンチェス・ビカリオ」なんて、"うっひょ-!"って、声出たよ。

ただ、そんなカタカナ大好きな僕も、苦手としているパターンが1つだけある。
それは、作品名を全カタカナで埋め尽くされること。なんか、"逃げてる"感じがしてね…。
「ヒグラシノコイ」 「コイウタ」 「ホタルノヒカリ」…。
まぁ、その加減なんだろうけど、"こっからは、あなた自身の中で、その世界を膨らませてね、そして、育ててね!"って言われているみたいで、ちょっと、まる投げってる?というか、放棄ってる?というか…。
"もうちょっと、勝負しろよ!"って、時々、思うことがある。

その点、秋元作品は、比較的、このパターンが少ない。
「アリガトウ」が、目立ってるぐらいのもんだもん。

とにかく、僕にとって、入っていきやすい環境だったのです。
もちろん、脚本中のカタカナは、気持ちの揺れ等を表現する手段として、"技あり!"だと思うんだけど、いきなり、タイトルで、「サヨナライツカ」って言われてもねぇ?…僕はね。

だから、映画「ココニイルコト」(主演:真中 瞳)で、ブチブチきてた僕の長年の心が、AKBのアルバム「ここにいたこと」で、少しスッキリした感があったのです。ありがとう、秋P。

でも、カタカナって、使い方なんだよなぁ~。
ある韓国のジャーナリストが言ってたことなんだけど、「韓流」が、日本でブームになった原因で、最も大きかったのは、カタカナの存在だと…。
つまり、それまで、漢字表記(または、ハングル表記)にしていた俳優名をすべて、カタカナ表記にした。
「勇俊」ではなく、「ペ・ヨンジュン」。
「李英愛」ではなく、「イ・ヨンエ」。
"いい加減"って、あるんだよなぁ~。

最後に、秦佐和子ちゃんにアドバイス。
ロシアの方、東欧寄りの方の名前って、"なんとかスキー"とか、"なんちゃらビッチ"だらけでしょ!? あれ、"○○の子"とか、"○○の息子"とか、いくつかの単純なパターンの組み合わせ。
他には、地方,いつからそこに?,先史、誰の血を受け継いでるか?…etc。
世界中の本(図鑑)も、結構、面白いよ。
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菊池あやか謝罪ブログを読んだ感想(KC)

2011-06-17 10:01:10 | アイドル・AKB48 興行の手法・人気
菊池あやか謝罪ブログを読んだ感想(KC)

こちらの記事で「菊地あやかが、処分されれば、メルモの分析が当たり。
菊地あやかが、処分されなかった場合、「処分に値する漏洩行為なるも、結果として処分しなかった」というケースがあるので、テッド氏の推察は、運営が「なんちゃって告白」をしなければ、当たったとは言えない。」と書いた。

菊池あやかがブログで、次の通り謝罪した。
Quote
私が書いたブログで
皆さんにご心配をかけて
しまいごめんなさい。
どうしたらいいかわからなくて落ち込んでいたら、

秋元先生から

『おまえは悪くない。
だから普通のままでいいんだ』

とメールをいただきました。

本当に嬉しかった。

私は馬鹿なので、
いろいろ失敗しちゃうんで
すけど、皆さん見捨てない
でください…

皆さんこれからも応援
宜しくお願いします(;_;)
Unquote

これで、処分されることなないから、メルモの記事の推測ははずれ。
では、テッド氏のやらせ説は、当たっているのだろうか。

「やらせ」であるという証拠はないが、引用された秋元先生の発言より、

菊池あやかに、「秘密を守れ」と厳しく命令しないで、
そうすれば、菊池が、漏洩記事をブログに書くかもしれない、と考えた節はうかがえる。

推理小説でいう、プロバビリティの犯罪に近いのではないか。。

「私は馬鹿なので」との菊池発言。藤江れいなも、時々同じ趣旨の発言をMCで聞いたことがある。

KC
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メルマガ「読めるモ」で配信で、ブログ閉鎖のリスクヘッジ (ナッキー)

2011-06-17 08:45:51 | ブログ記事・報道・著作権
メルマガ「読めるモ」で配信で、ブログ閉鎖のリスクヘッジ (ナッキー)

5月13日に、このブログが、突然閉鎖されたことがありました。
復旧に、3日かかりました。
閉鎖の理由は、JASRACから、このブログが著作権を侵害しているとの申立てがあったから。

SKE48のセットリストが、歌詞を公表していなかった当時、栄のシアターで歌詞をメモして、載せていましたから、まあ、これは明らかな著作権侵害でしょう。

しかし、まるまる歌詞を載せた記事以外にも、歌詞を引用して論評している記事も多数「著作権を侵害」と認定されていました。

ブログを継続するために、削除対応しましたが、
「著作権を侵害」と認定された記事より、多くの引用をしているのに、「削除の指示」がなかった記事がたくさんあり、

このブログは、常に、閉鎖されるリスクをかかえています。
今日、突然、読めなくなるかもしれないのです。

このようなリスクをかかえていると分かったので、突然ブログが閉鎖された時に、読んでいただけるようにと、

「メルモ」「読めるモ」というメルマガに登録しました。
http://search.merumo.ne.jp/doSearch.do?keyword=%91%8A%96o&andor=and&x=84&y=15 

今までは読者数が、10人台だったのですが、今日見たら50人を超えていました。
これは、事務局の方の宣伝によるもので、いただいたメールによると、
Quote
読めるモのTOPページ
http://news.merumo.ne.jp/
一番上のバナー広告下の「AKBメルマガ」という欄を
新たに作成させて頂きまして、そちらの方で

昨日より"AKB48チームBのファンより"のメルマガをご紹介させて
頂いているので、今後、徐々に読者数が増えるかと思います。

昨日の時点で17名だった読者数が本日確認した所22名になって
おりました。

配信してくださっているメルマガは大変読み応えがあり
コンテンツ力が強いものです。私の方でも、もっと読まれるべき
メルマガだと思っております。
Unquote

このブログを書いている人たちは、私を含め、皆さん、素人ですので、自分たちの文章を、コンテンツと考えていませんが、

メルマガを運営しているプロの方に、コンテンツが強い、と評価いただいて、照れくさいものがあります。

アイドルのファンブログや、AKB48のファンブログを、時々読みますが、他のブログでは書いていない内容を、なるべく書こうというのが、ユニークなコンセプトなのかかもしれません。

ナッキー
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30年後のAKB48が、選抜総選挙のアイドルと、呼ばれるとしたら残念(ナッキー)

2011-06-17 08:06:24 | アイドルを回想(AKB48を含む)分析系
30年後のAKB48が、選抜総選挙のアイドルと、呼ばれるとしたら残念(ナッキー)

山口百恵、1973年デビュー、38年後には、「伝説のアイドル」と呼ばれている?

キャンディーズ、1973年、38年後には、「普通の女の子に戻ったアイドル」「引退宣言をしたアイドル」「引退時に人気が頂点となったアイドル」と言われている。

ピンク・レディ、1976年デビュー、35年後には、「振り付けのアイドル」「子供に絶大な人気のアイドル」だったと言われている?

松田聖子、1980年デビュー、31年後には、「元祖ぶりっ子アイドル」「ママになってもアイドル」と言われている。

おニャン子クラブ、1985年デビュー、26年には、「元祖、大量メンバー、アイドルグループ」「秋元康が手掛けたアイドルグループ」「元祖、素人アイドル」と言われている。

この5つで、アイドルを形容する枕詞として、一番似合っていて、定着しているのは、キャンディーズである。

キャンディーズと、ピンクレディを比較すると、
ファンにより、愛をそそぐ存在として、主観的文章で語られることが多い、キャンディーズ
評論家により、大衆文化として、客観的文章で語られることが多い、ピンクレディ

AKB48は、キャンディーズのような、語られ方で、語り継がれるアイドルであって欲しい。

35年後の今、キャンディーズは、常にアイドルとして語られているが、ピンクレディは、アイドルであったにもかかわらず、彼女たちは、「はたして、アイドルだったのか」と思ってしまう。

30年後に、私たち(ブログライターたち)のうち何人が生きているか分からないが、
もし、AKB48が、「選抜総選挙で有名だった」アイドルとしてしか、称されなかったら、

「AKB48は、楽曲が素晴らしい、アイドルだった」と、反論して欲しい。

選抜総選挙は、AKB48の付加価値にすぎず、AKB48の最大の功績は

「SPEEDから、モーニング娘。と、J-POP化してしまったアイドルの曲」を、

時間を捻じ曲げるかのように、昔のアイドルポップスに、戻したことである。

ナッキー

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秦佐和子は、カタカナより、英語が得意(佐は人を助けるという意味がある)(KC)

2011-06-17 08:04:04 | SKE48/NMB48/HKT48
秦佐和子は、カタカナより、英語が得意(佐は人を助けるという意味がある)(KC)

6月16日のブログでは、古本屋で買ったドストエフスキーを読んでいる話題。

ついつい皮肉な言い回しを使ってみたくなってしまいます。
ただ難点は、私はカタカナが苦手なので、登場人物の名前が
覚えられないどころか、ほぼちゃんと認識できていません。
ステファンくらいなら分かるのですが、それ以上長い名前は
駄目で、なんとーなくこんな名前で読んでいます。
母にその話をすると、母もやはり苦手らしく親子だなーと想いました。
私の場合人名だけではなく常用のカタカナ語もかなり怪しいです。
以前公演MCでありましたシースルーをシースールだと想っていたり……。
今すでにフォカッチャなのかフォッカチャなのかも分からないですし。
いかに自分が適当に文字を認識しているか痛感させられますです。
英語表記でみればそんな間違いはないのですが。
うう、ちゃんと気を付けよう。
絞り出した結果よくわからない話になってしまいましたです。


感想:私を含め、ほとんどの日本人が、長いカタカナのロシアの小説を読むのは苦労するだろうから、実は、秦佐和子は、英語表記で読むのが得意、と自慢しているのかも。そんなはずは、ないですが。

だけど、これは、アイディアとして面白い。
翻訳小説を横書きにして、名前が原文の通り。登場人物ごとに、色をつけて、アルファベットを読みなれていない読者にも分かりやすくする。

秦佐和子の口癖研究、これまでの成果。
むー……    
ふふふ   
うー……     
ええと
……うう。
いやいや、
くすん。


私もかおりんを見習って頑張らないとです。
SKEに入ったばかりの頃はかおりんはもっときゃぴきゃぴした子なのかなー
なんて第一印象で想っていたのですが、実際はしっかりしていて、
私は年長なので、まとめ役をしないと本当はいけなかったのかも
しれないのですが、のほほんとしていられたのは、
かおりんがしっかりしてくれていたからなのだと頭が上がらないです。
自身昔からまとめ役などが向いていないというのもありますが……
名前の通りどちらかと言えばサポートする方が向いているなと
昔から想っております。(佐は人を助けるという意味があるとか)
かといってサポートも出来てませんでしたです。むむ。6-13

むむ。


は!後週刊AKBさんにも先週のはた散歩後編で出演させていただきます。
あう……良ければ、ご覧下さい。6-9

は!


私もゆまなちゃんのことは大好きですが、やっぱりえりかちゃん
のような距離感は作れないです……うう。     6-7

初めてモニタ越しではありますがちゃんと観る チームEさんの公演。
うー、やっぱり公演のセットリストの中で見るのと、
コンサートで抽出してみるのは違いますね。  6-6

ふふ、そして、休憩中にりかちゃん先輩と、玲奈先輩と三人で、
いつかご飯に行きましょーうと言う話になったので、
お忙しいお二人ですが、私秦佐和子がしつこく計画を立てて、
必ず実現に持ち込みたいと想います。
チームが違うとなかなかなのです。がんばるぞー。  6-6

ふふ、


えと、今日の皆でのお仕事はうーまだお話し出来ないのですが、
近い未来皆さんにご覧頂けると想うので、その時はよろしくお願いします。6-6

えと、


今日はうーいつ振りでしょうか、チームK2全員揃ってレッスンでした。
チームK2のレッスン自体はあるのですが、皆予定や、お仕事があるので全員勢揃い、は少ないので、嬉しかったです♪
新しいことを覚えたりで、頭が若干混乱中。
もう一度確認をして、確実なものにしておきたいです。
あーうー何を書こうかなー、正直これだけの一日だったのです。
何か面白いことあったかなー。  6-16

あーうー

面白いことがなかったので、ドストエフスキーのことを書いて、「絞り出した結果よくわからない話になってしまいましたです」としめた秦佐和子さんでした。

KC
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資本主義とはいかに無駄な商品を買っていただくか、選抜総選挙の投票権利の売買は資本主義の本質 (KC)

2011-06-16 23:57:36 | アイドル論
資本主義とはいかに無駄な商品を買っていただくか、選抜総選挙の投票権利を買うとついてきてしまうCDは資本主義の本質 (KC)

ときめき研究家氏が紹介している朝日新聞の投書を読んだ時の感想。

「歌とダンスで勝負して」って、口パクで歌っているAKB48に対する皮肉か?

「CDがごみとなって、資源の無駄」には賛成、
しかし、「目先の利益のために大量購入をあおる企業にも憤り」は、違うのではないか。

この場合、企業とは、キングレコードを指しているが、
レコード会社の企業活動は、大量購買をあおって、売上と利益を極大化することである。
従って、企業に憤りを感じるのは、筋違い。

封をあけないCDというのは、たまたま目立つから話題になるが、企業が消費者に買っていただいている商品の多くは、無駄になり、捨てられている。

例えば、宴会の残飯、
そして、プレゼントの多くは(相手に悪いから)押入れにしまわれるが、一回も使われずに捨てられる、結婚式の引き出物はその代表。

資本主義の本質は、いかに無駄なものを消費させるか、にある。

一昔前であれば、この投書をした者は、共産主義者で、資本主義を否定するのか、と疑うところだが、現代社会では、そんな疑いは不要。

封をあけずに、捨てられるCDが、批判されるのは、
我々人間が、生きていくためとは言え、資本主義という経済の仕組みの中で、醜く活動していることを、鏡に映しだされるような気持ちにさせるからなのだろう。

私は、AKB48というアイドルグループが好きだから、単純に、好きなアイドルのCDが、聴かれることなく捨てられるのが残念と思うだけ。
自分が関心を持たない歌手のCDが、大量に売られて、大量に捨てられても、何も感じないに違いない。

投書の方の、次の主張「違う形の販売戦略を考えてほしい」には賛成。

例えば、こんな戦略はいかが、
1600円のCD1枚で、投票権1枚、は続ける。加えて、
1000円の生写真で、投票権1枚
生写真は、メンバーを指定できるとする、という制度を、導入する。

こうすれば、ファンは、自分が聴くCDと、人にプレゼントするCDは買うけど、それ以上は買わない。
もっと投票したければ、生写真を買う。
推しているメンバーの生写真を買って投票するのだから、買った写真を捨てる可能性は少ない。捨てるのは、ファンでなくなる時。

しかし、これでは、CDの売り上げが伸びない。

写真に、曲がはいっているICチップをつけて、写真が1枚売られれば、CD1枚売れたとカウント。  どうでしょう、こんなアイディ。技術的には可能だと思いますけど。

KC
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「見逃した君たちへ『手をつなぎながら』」観戦記。推しメンは須田亜香里さんに決定。(ときめき研究家)

2011-06-16 21:00:00 | ときめき研究家
『手をつなぎながら』公演を現場で観るのは初めてだが、好きな曲が多いセットリストで、チケットが取れてから楽しみにしていた。
Ⅰ曲目から4曲目までは、全部好きな曲。歌って踊るのが嬉しくてたまらない感じが満ちている。

『僕らの風』は、堂々とした青春讃歌。この曲が公演タイトル曲であってもおかしくない名曲だ。メンバーの歌唱も伸びやかで、歌う喜びに溢れている。

『マンゴーNo2』は『マンボNo5』をもじったタイトル。元気で楽しく、勢いがある。子供っぽくなりそうな曲だが、「子供扱いしたらびっくりするような言葉言っちゃう」ってどんな言葉だか、ドキドキしてしまう。

『手をつなぎながら』は公演タイトル曲で、完璧な楽曲。『初日』に匹敵する感動がある。初のオリジナル公演を迎えるメンバーの心境を歌いつつ、一義的には普通の学園ソングになっている所が、むしろ『初日』より普遍性があると言える。
サビ前の聴かせどころで「やっぱり無理かもしれない」「心のロッカー片付け」というネガティブな歌詞に最初は違和感があったが、それがサビでの感情の爆発を効果的にしている。

『チャイムはLOVE SONG』でも勢いは落ちず、ますます加速していく。これは普通の学園ラブソングだが、得意の妄想デートもの。中庭を挟んで一瞬目が合うだけの「デート」を期待する健気な歌。

自己紹介をはさんで、ユニット曲も名曲揃いだ。
『Glory days』は、以前にも書いたが至高の名曲だ。青春のじたばたをラップ調で歌う。

『この胸のバーコード』。『小池』『100メートルコンビニ』と並ぶコンビニものだが、この歌は少し暗すぎる。バーコードリーダーで恋心も読み取られそうという発想は面白いが。

『ウィンブルドンへ連れて行って』こそ究極の妄想デートソングだ。電車で見かける彼は、ラケットを持っているというだけで、技量もわからない。もちろん話しかけたこともない。それなのに「ウィンブルドンに連れて行って」とは、2重にハードルが高い。衣装、振り、歌唱はアイドルらしく可愛らしい。

『雨のピアニスト』。この曲も完成度が高い。明示はされていないが、これは不倫関係の破局の歌だ。自分のせいと謝る男に対し、「恋愛は二人でしたもの」と凛々しい。曲も次第に緊迫感が高まっていく見事な構成。

『チョコの行方』は一転して子供っぽい曲。バレンタインディにあげたチョコの行方を尋ねるのは当然の権利だろう。あげてもないのにホワイトディのお返しを期待する『ホワイトディには』とは違う。

再び全員曲。ここは少しトーンが落ちる。
『Innocence』はあからさまな処女喪失の歌。昔から山口百恵の『ひと夏の経験』などの曲はあったが、これほどあからさまだとおじさんには刺激が強すぎる。

『ロマンスロケット』。宇宙人もの。秋元作品では、うしろゆびさされ組の『コスモス通りの異星人』以来だろう。宇宙人から見ればややこしい地球人の恋愛は、だから面白い。ジョーンズさんの缶コーヒーCMと同じコンセプト。

『恋の傾向と対策』。
見かけは冴えない秀才君、でも眼鏡を外すとイケメンというのはありがちなパターン。『逆転王子様』しかり。塾が舞台なのも珍しい。教育熱心な名古屋らしい。

『大好き』。神々しいまでの清らかなバラード。まるで讃美歌のようだ。CDでは、スタジオ録音のエコーが効いている。TDCホールだとそのエコーが不自然に聴こえた。せめて、振り付けもほとんどないこの曲くらいは生歌にしてほしかった。

アンコール。『ロープの友情』。リポビタンD(ファイト一発)のCMの世界を歌にしたような曲。結末の「二人で天国へ」というのは納得できない。価値観の違いと言えばそれまでだが、どちらか一人でも助かる道を選ぶのが友情なのではないか。

『火曜日の夜、水曜日の朝』。タイトルが洒落ている。虚無感から街を徘徊するような歌には『命の使い道』『涙売りの少女』『I'm  crying』などがあるが、段違いに格好よく、スピード感に溢れている。

『バンザイVenus』をはさんで『遠くにいても』。これは青春の旅立ちの歌だ。そして、名古屋と東京に離れている、メンバーとファンを繋ぐ歌でもある。こういう感謝系の歌は、実はあまり好きではないが、この歌はさっぱりしていていい。

今回、松井珠理奈の、一人だけ違うダンスを踊っているような、過剰なパフォーマンスは見られなかった。髪も短めに切り、以前の針金のような細さではなく少しふっくらとした感じ。周りがAKBではなくSKEなのでダンスも同化して目立たないのか、珠理奈の過剰さ自体が薄れてきたのかは、わからなかった。

周りのメンバーも個性が強く、W松井以外は初見なのに、相当数のメンバーを覚えられた。
唇が厚く世話好きのおばさんみたいな桑原、好奇心旺盛な万年少女風の平田、キツネ目の矢神、ショートカットの中西、アダルトな出口、幼児のような加藤。大矢は若いころの高井麻巳子に似ている。ツインテールにした平松は、19歳のはずなのに童顔で、どこか奥真奈美に似ている。

その中でも最も強烈な印象を受けたのが須田亜香里。
総選挙でアンダーガールズに選ばれたことは予備知識として知っていたが、その圧倒的な笑顔には目を奪われた。大島優子はどんな曲も微笑みながら歌うが、その上を行く。アイドルの微笑とはとても思えない、壊れた笑い袋のように、顔を皺だらけにして笑い続ける彼女は、かつての珠理奈と同様、過剰だ。多くのファンがこの過剰な笑顔の虜になり、怖いもの見たさのような1票を投じたのだろう。
後半はずっと彼女の笑顔を探していた。


10日間で3公演。ホールで2回と映画館1回。書斎派なのに立て続けに観たので、消化不良だ。原稿もなかなか書けなかった。しばらく書斎に籠ろう。

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朝日新聞の投書欄より。(ときめき研究家)

2011-06-16 17:46:27 | ときめき研究家
6月16日朝日新聞朝刊の投書欄に、30歳女性の「AKB総選挙、購入あおるな」という投書が掲載されていた。

○投票権目当てで大量購入されたCDが大量のごみになるのは目に見えていて、資源の無駄。

○目先の利益のため大量購入をあおる企業にも憤りを感じる。違う形の販売戦略を考えてほしい。

○AKB48には、歌やダンス、華やかさなどの実力で勝負し、世界から注目されるアイドルグループであってほしい。

投書者の意見に同感である。特に3点目に共感する。

歌やダンスのほかに、「華やかさなど」を実力の1要素と捉えている点が、素晴らしい。
「華やかさなど」には、「可愛さ」「美しさ」「カッコよさ」「儚げな様子」「元気のよさ」「さわやかさ」「ヘタレ度合い」など、
各々のアイドルを魅力的に思わせるあらゆる要素が含まれる。
言葉を換えれば「アイドル性」だ。

歌やダンスという、一見客観的に評価できそうなものにしか「実力」を認めない考え方では、アイドルは楽しめない。
どんなに歌やダンスが下手でも、それ以外でアイドルとしての魅力がある子は「実力」があると言える。

1点目、2点目の主張も、もちろん正論。自身も「あおって」いた朝日新聞が、バランスを取る意味で掲載したのだろう。
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女子会ランチ (ピーナッツ)

2011-06-16 12:46:46 | 現代のアイドル
テゴ観た~?→観た~!→可愛かったよね~?→ね~!→何?テゴって?→やっだぁ~!テゴマスですよ、テゴマス→ギョギョ!→それは、え~っと、クニマス!って、わかりづらいわ!→でも、何?テゴマスって?→あ、ジャニーズの2人組の…→それ、なんとかキッズじゃないの?→それは、キンキだから→あ、私、煮付け、得意!→私、居酒屋で、絶対頼む-!→っざけんじゃねぇよ→ボビー?→っざけんじゃねぇって言ってんの→だから、ボビーでしょ?…。

こんなアホみたいな女子会ランチに参加してきました。
お呼ばれした理由は、わかってる…"食後に、コーヒーおごってよ-!"だ。
10代(2人),20代(2人),30代(1人),40代(1人),50代(1人)…ウチの会社の"イッチョカミ7"、ベストメンバー。

ただ、この人たち、単なるアホじゃない。
時々、こちらが、ハッ!としたり、"なるほど~"って感心させられたり…そんな発言をなさる。
と、同時に、"「女子の眼」ってスゴいな、男とは違うんだな…"って教えてくれる。
正直、すっごく、勉強になったりするんだ。
そして、この日も、AKB48,モーニング娘。について、"そんな見方してたんだ~"って瞬間があった。
ただし、女子同志の会話は、とにかく、テーマが、あっちゃこっちゃにいく。
まずは、榎田(阪神タイガース)の起用法について、真弓監督の悪口を、散々、言い尽くした後、ようやくの(?)アイドル話…。総選挙の話のさわりをサラッ!とした後、"アイドルと数字"みたいなテーマになって…。

序盤,中盤は、40代のお姉様の独壇場。
1982年デビュー組が、いかにスゴかったか? そして、その前後の年も、実は、スゴかった…って話。
尾形大作が、なぜ?いっつも、賞レースにノミネートされていたのか?
"小野さとる"という演歌歌手が、なんちゃら歌謡祭で、「よこはまチャチャ」を歌いきった後、バク転をして、歌手仲間からヒンシュクを買ったという話。
おニャン子クラブの会員番号の話…でも、山本スーザン久美子の番号をド忘れしてしまって、"よし!思い出すまで、仕事戻らないっ!(ぶりっ子)"って、オェーッ!とにかく、お姉様、我が世の春だった。
それを、年下に聞かせ(なぜか?こんなのを真剣に聞くんだよな、このグループ)、で、50代のお嬢様は、"そら、そやろ"、"そんな事もあったな~"って、遠い目をしてた。
そして、終盤、10代(18歳?)の社員ちゃんの言ったことに、僕は、この日の「なるほど大賞」をあげたのです。

10代:私ね、AKBって、実は、得してると思うんです
一同:なんでなんで?
50代:そらまた、なんで?
10代:だってね、昔、高額納税者所得番付…だったかな? そういうみたいなの、ワイドショーとかで、発表したりしてたでしょ。もしも、あれ、あの順位とか、金額とかを、今回の総選挙の時とか、頭の片隅にあったら、いや、100%の純粋で、"○○ちゃん、頑張れ-!"とか、ならなかったん違うかなー?って。
僕:あ~、僕、それも含めて、「夢」やと思ってたトコあるわ~。両親に家プレゼント(?)とか…
10代:そういうことか-!? でも、私、その時、小っちゃかったから…そんな風に思わんかったです
50代:あたし、その時、もう大人やったわ、"こんな娘ほしい"思てたわ
40代:私が、ダンナと揉めてた頃やな
10代,20代,30代:あ、でも、私、ちょっとわかる…
10代:私、当時、特に、加護ちゃんと辻ちゃんの大ファンやったんです。そしてね、その日のことをハッキリ覚えてるんです。あの、「○○商店」って、あったでしょ?
40代:今、コンビニの…?
10代:そうそう。あそこで、私が、20円のグミを買ってて、お姉ちゃんが、そのグミのデラックス版が出た!とかで、30円のグミを買ってて、なんか、それで、叩き合いのケンカをしたことがあるの…血ぃ出してね。で、家に帰ったら、お母さんにメッチャ怒られて、その時、応接間のテレビで、ちょうど、ワイドショーみたいなんやってて…、加護ちゃん,辻ちゃん、3000万円だったかな? とにかく、その状況をすっごく覚えてるんです。
ほんで、今思うと、今思うと…なんだけど、そこキッカケで、私、「モーニング娘。」から、気持ち離れていった気がするんです。なんか違うんだなぁ~…っていうか、距離を感じた…っていうか。
10代,20代:私も、そうやったかも?なんかなんか…やった。「モーニング娘。」に罪はないのにね。でも、そういうの、せんといたったら良かったのにね。「アイドル」には、生々しい感じになるもんな~。
40代:リーダーが、しょっちゅう交代することとか、スキャンダルやなかったんや?
10代:はい、あんまり、そっちは…いや、私だけなんかな~?

僕、思ったよ。「アイドル」って、出していい部分と隠しておきたい部分のサジ加減が、すっごくビミョーなものなんだなぁ~って…。
それにしても、女子の視点ってのは凄いな。そら、浮気も簡単に見つけるて…。いや、その頃の感覚を大人になって、忘れているだけなのかナ?
とりあえず、授業料として、コーヒー(7人分)出させて頂きました。
しっかし、「アイドル」ってのは、沢山の"私(ら)とおんなじだ-!"で、その関係性が、より成り立っているものなのかも?・・・
とにかく、そんなことを考えた1日でした。
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