年が明けてからも雪は降らないどころか、小春日和天気予報まで出た昨日、久しぶりに正月の松の内期間に初詣へ行ってきた。
初詣先はおなじみの元伊勢。
昨年は雪が多かったので、3月以降にずらすつもりが、行くこと自体を忘れてしまい、2年ぶりの初もうで。
今まで正月は大阪で過ごしていたので、松の内の間にこれたのは何年ぶりか。
コロナ禍になる前から、さびれてきていたけど、久しぶりに行くと、やっぱり、、、。
何年か前に行ったときは営業していたこの食堂も、閉店。以前はこの店以外に土産屋さんもあったと記憶しているが、それらもすべてなくなり、寂しさとわびしさだけが漂う。
このたたずまいだけが変わっていない。
長~い階段を上り、やっとのことで境内にたどり着く。
当り前だが、この雰囲気は変わっていない。境内に人影はまばらで、日差しとあいまり、穏やかな時間が過ぎている。
広い境内は、3段に分かれており、本殿は一番上の段の奥に鎮座。
お賽銭をあげるときに、今までならあった「鈴」がないことに気が付いた。コロナで、不特定多数の接触を避けるために付けられなかっただろうとは、容易に想像できる。
見慣れているはずの境内を、やっぱり見る。
お守りを買い、下界へ。
昨年は雪で真っ白だったろうに、これだけ見ごとに雪がないのも久しぶりか。
初詣を終えた後、和田山の模型屋さんへ「初買い」に参りました。