発泡山軽便鉄道 雑記帳

鉄道模型(主に猫屋線)をいじりながら、風景・鉄道写真などを中心に気ままにアップしている、とりとめないブログです。

年明け改造+

2023年01月31日 | 猫屋線(改造)

大雪のおかげですっかりわきに追いやられた「年明け改造」、年明けからもう1か月たつので今更「年明け改造」でもなかろう、と言うことでこのタイトルは今回で最後。

最後と言っても、実質的には前回でほぼ終了しているが、ウエザリング施工が楽しかったので、その勢いでウエザリングを施しドレスアップした(はず)のバケット急行の様子を。

キハと区別するため、前面に黄色帯を回すのだが、クハとは違いバケット急行のデハ・クハは「お顔パーツ」が外れる。

そしてバケットも取り外せるのだが、肝心の「お顔」には、バケット受けの部分に縦穴が。

「お顔パーツ」自体は、帯テープがあろうがなかろうが、ぴっちりはまり脱落することもしない。

帯テープ自体は、あくまでキハとの区別のため。

バケット受けの縦穴をふさぐ意味もあって、バケット車のデハには、今までのより一回り太い帯をまいた。

前後とも同じ仕様にしてもよかったのだが、パンタ側のバケットは、上半分をカットしたタイプに変更。

バケットが付いている分、車体長が短いため、バケットレスの車体にしようと思えばどうしてもカプラーが飛び出てしまう。この飛び出しは非常に目立つので、どうしてもその部分を覆い隠すバケット的なものが必要になる。

バケットレスの前面形状はクハとほぼ同じ。ただバケットを付けた時には、どうしてもバケットが目立つ。

このバケットの目立ちを最小限に抑えるため、バケットの上半分をカットしてみた。

ただこうした場合、バケットと車体の接着面は車体下側の部分だけとなる。

正規のバケットを付けた反対側も、バケットに修正を加えようかと思ったけど、取り付けたバケットを外すのも厄介なので、そのままにした。

ゆえにバケット電車デハ56は、パンタ側と非パンタ側でバケット形状が異なる車両に。

どちらがいいのかよくわからんが、しばらくはこのままで走らせよう。

バケットの下部にも黄色の帯を回し、クハの下部には、急行用の帯が余っていたのでそれを回した。

当然3両ともウエザリングを施す。

ウエザリングは1回で決めるより、数回に分けるほうがいいかもしれない。

これでバケット編成も一応完成。

赤屋根編成は、効果が薄いと思って、ウエザリングはしていないが、キラキラの屋根がやはり目立つ。これはやはりウエザリングしてみようか。

最後に座席交換した急行電車用ホハフ(サハ)の完成写真。

貨車より上のキハ軍団が、ほとんど手を加えていない、ハァ~~~。