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てらまち・ねっと



 都知事選に関して、先日来、面白い記事かいくつかある。
「浅野氏は石原氏に勝てるのか!?…都知事選を占う」とか「都知事選に浅野氏/東京、日本を変える選挙を」などだ。
 中には、「両者ともに“後出しジャンケン”を駆使し初当選、その後も圧倒的支持を得て連続当選を果たすなどその経歴も似ている。今回の戦いを制するのは“先出し”か、“後出し”か。」とまで書く記事もある。

 対決状況が描かれつつある。
 ま、立候補表明前の浅野さんが2期8年の現職相手に、選挙の評の専門家をして、「現状では“四分六”で石原氏が有利」といわせるのだから、本番開始の時には、ガップリ組んでスタートするのは間違いない。

 知事選の特徴は、運動期間が17日間と長いことと、新聞やテレビでしっかりと報道されること。しかも、首都の知事選だから、なおさら。
 17日間の期間中に状況はガラッとかわる。
 それが知事選挙。

 これは、10年前、岐阜県の梶原知事の2期目の選挙のとき、圧政に耐え切れず、政党と関係のない個人や市民団体で選挙1ヶ月前に公募候補を立てて行った知事選挙の取りまとめ代表として仕切った私(その時42才だった)の経験に基づく見解もしくは予測。

 2月21日 浅野さんに携帯で一方的にお知らせ。浅野史郎さんを勝手に応援する無党派ネット 
    浅野史郎のWEBサイト『夢らいん』
    浅野史郎さんのジョギング日記
    浅野史郎さんの公式メールアドレス ⇒ yumenet@asanoshiro.org
    どんどん応援、激励メールを送ってください。
    立候補を決意しようとする者には、とても強い励みになります。

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以前の選挙データ  今回2007年は
    
(写真をクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)

● 浅野氏は石原氏に勝てるのか!?…都知事選を占う 2月27日 スポーツ報知
 東京都知事選(3月22日公示・4月8日投票)の公示まで1か月を切ったが、依然、民主党からの候補者は決まっていない。有力視される前宮城県知事で慶応大教授・浅野史郎氏(59)は、出馬の可能性に含みを残している。民主党としては「党外の最後の候補」に期待する声が大きい。だが、果たして「石原慎太郎」という巨人に浅野氏は勝てるのか。選挙プランナー・三浦博史氏、政治アナリスト・伊藤惇夫氏、政治ジャーナリスト・山村明義氏に占ってもらった。

 民主党からの擁立打診を「出馬の必然性を感じない」と一度は断った浅野氏。だが、25日に行われた出馬を求める市民グループの集会では、出馬を否定せず含みを残している。

 「石原氏とは全く違うタイプ。今の東京都政に批判的な人たちの受け皿になる可能性は十分にある」と話すのは伊藤氏。無党派層の動向次第では「びっくりするような結果になるかもしれません」と予測する。
 宮城県知事を3期12年務め、福祉政策などに熱心に取り組んできた浅野氏。高知県知事・橋本大二郎氏や長野県前知事・田中康夫氏と並んで「改革派知事」と呼ばれた。知事退任後はテレビなどに積極的に出演、知名度も高くクリーンなイメージも強い。

 だが、厳しい見方もある。三浦氏は「浅野氏が勝てる要素はほとんどないでしょう。宮城県知事として具体的な実績を残したとは思えない」と指摘。“東風”が吹いた宮崎県知事選を例に出しながら「知事というのはその地域の“社長”。郷土愛などが大事になる。ほかの県の知事をやった人が、東京都の知事をすることに都民は抵抗があるのでは」と分析した。

 「出張費問題」や四男への公費支出などで、マスコミから激しいバッシングを受けた石原知事だが、ここにきて「東京マラソン2007」を成功させるなど、知事選に向けたメディア戦略は功を奏しているようにみえる。

 「情報誘導のうまさが光っている。現状では“四分六”で石原氏が有利と言わざるを得ない」と話すのは山村氏。浅野氏が不利な理由として「無党派層などの支持層が固まっていない」点や「候補者選びで民主党が迷走した」点を挙げた。
 浅野氏を擁立するまでの民主党のアプローチの仕方にも疑問を投げかける。「こういうのは“勢い”が大事なのに、一度打診して断られ、“勢い”が消えてしまった」と山村氏。今後は「浅野氏でやるなら完全に一本に絞って、一致結束しないと勝ち目はありません」と助言した。

 ◆民主は浅野氏の結論待ち
 小沢一郎代表ら民主党執行部は26日、党本部で都知事選への対応を協議した。小沢氏は「浅野氏は政党色を好まないだろう。状況を見ていこう」とし、菅氏も「期待をもってこの数日眺めていきたい」と述べ、浅野氏の決断を見守る構えだ。28日の都連のパーティーで候補者をお披露目する予定だったが、浅野氏の結論待ちということになりそうだ。これまで民主党は、鳥越俊太郎氏ら複数の著名キャスターらに出馬を打診するも失敗。党内でも蓮舫氏や小宮山洋子氏、円より子氏ら女性議員の名前が浮上したが、いずれも固辞したという。最後の砦(とりで)と言われた海江田万里氏も含みを持たせながらも否定している。
(2007年2月27日06時00分 スポーツ報知)

● ≪都知事選に浅野氏/東京、日本を変える選挙を≫  河北新報 社説 3月1日 
◆ 統一地方選の大一番、東京都知事選(3月22日告示、4月8日投票)に前宮城県知事で慶応大教授の浅野史郎氏が立候補する意思を固めた。市民グループらの熱い出馬要請を受け、週明けにも正式表明するとみられる。

 都知事選には、既に、3選を目指す現職の石原慎太郎氏、共産党が推薦する元足立区長の吉田万三氏、建築家の黒川紀章氏が立候補を表明しているが、選挙戦は石原、浅野両氏を軸に展開されることになろう。

 都知事選は、天下分け目の決戦とされる参院選を占うだけでなく、東京が牽(けん)引(いん)力(りょく)となって日本を、そして地方を変えるという意味でまさに重要な意味を持つ。浅野氏は、各候補との政策の対立軸や政治姿勢の違いをしっかりと示し、選挙戦に望んでほしい。

 浅野氏が出馬の意思を固めたのは、日に日に高まる市民の期待感に応えたためだろう。
 2月初旬に行われた民主党の打診に対しては「意欲がわかない」としていた浅野氏だが、その後、仙台や東京で福祉関係者ら市民グループが出馬を要請。
 特に、2月25日に東京都内のホテルで開かれた会合には、福祉など市民活動関係者ら約400人が集まり、浅野氏は「びっくりして、感激した。言葉が出ないのでお許しいただきたい」と胸の内を語っている。

 その後も、ネットなどを通して、全国各地の市民らが出馬を促し、浅野氏は背中を押される格好になった。3期にわたって宮城県知事を務めた浅野氏の選挙手法は、特定の政党や団体に頼らず、市民のネットワークを土台にする。
 候補者選考に最後まで苦しんだ民主は、浅野氏が出馬すれば、独自候補の擁立を見送り、浅野氏を緩やかにバックアップすることになるのだろう。

 浅野氏は、旧厚生省出身の福祉の専門家であり、宮城県知事3期の任期中は、徹底した情報公開により、食糧費の不適正支出・カラ出張問題の解決に取り組んだ。改革派知事としても知られている。

 告示までは、わずか3週間、浅野氏に時間はない。まずは、出馬に至った思いを、分かりやすく、丁寧に語ってほしい。一時は「知事は卒業した」「(都知事選に立候補する)必然性はない」と語っていたからだ。

 政策面でも、2016年のオリンピック招致の是非、首都機能移転、霞が関と東京都の関係など課題は多い。特に、石原都政との目指す方向との違いを鮮明に打ち出す必要がある。そして、宮城県という地方の知事経験者の立場から、ぜひ、東京と地方の格差の是正策などにも言及してほしい。

 石原、浅野両氏の対決は、投票権のある都民ばかりでなく、全国の有権者の政治に対する耳目を集めることになり、意義は大きい。選択肢の幅が広がり、論戦が活発化すれば、民主主義の活力が生まれるからだ。

 東京都知事選が熱く燃え、真っ赤なその火が、選挙の亥(い)年(どし)に全国に波及することを期待したい。


● 浅野氏都知事選出馬へ 「宮城の乱」再び “戦友”説得  河北新報社説 3月1日 
 「フリーズ(凍結)は解けてきている」。前宮城県知事の浅野史郎(59)が28日、東京都知事選に向け動きだした。かつて無党派層を引きつけた改革派知事が、4年前に300万票を集めた首都の巨人・石原慎太郎(74)に挑む決意だ。浅野を揺さぶり、決断に向かわせたのは何だったのか―。その舞台裏では、14年前、無名の中央官僚を担ぎ出し、ゼネコン汚職事件後の宮城県知事選で勝利させた“戦友”たちの激しい説得があった。

 「知事は卒業した」。民主党からの都知事選出馬打診が明らかになった2月中旬、浅野ははっきりと立候補を否定した。過去に浅野陣営にいた会社役員は「本人はまったく考えていなかった」と言い切る。

 揺れ始めたのはここ1週間。「感激して言葉がない」(25日の市民集会)、「まだ切符は買っていない」(27日、自宅前で)、「大人の対応をしなければいけない」(同日の講演後)―。発言は日替わりになった。

 1993年の宮城県知事選支援者たちが接触を続けた。「今のハッピーな暮らしでいいのか」。テレビのコメンテーター、大学教授と多方面で活躍する浅野に、政治の世界への復帰を促した。

 ある福祉団体代表は官僚、知事と立場を変えても、浅野が常に「行動規範」としてきた言葉で迫ったという。
 「断る理由は百ある。やる理由を見つけなさい」。公平の見地、法律論などを持ち出し、常にできない理由を挙げ、一歩も踏み出さない「役所仕事」を戒めた旧厚生省時代の上司の言葉だ。

 民主党が候補者選びで混迷する状況も浅野包囲網を狭めた。
 「必然性がない」と、検討する素振りすらなかった浅野。だが、25日の都内の市民集会で、次々にマイクを握り、出馬を促す人々の姿に、「表情が変わった。理由はこんなにあったのだから」(会社役員)という。

 浅野は28日、「真剣に考えたい」と記者団に強く意思表示した。20分後、けん騒がおさまってから、河北新報社の取材に応じた。「宮城や東京だけではなく、日本全体の問題だと突きつけられた。好き勝手できる一人の人生ではないと。あんたしかいないというのは意義あることだ」

 99年の2度目の知事選。政党の推薦を受けない無党派選挙を実践し、当時の二大政党だった自民、新進両党相乗り候補を破った「宮城の乱」。支援者には再来への強い期待がある。

 「なぜ東京なのか」。石原が26日、浅野擁立の動きをけん制した発言は、多くの都民の素直な疑問でもある。浅野を官僚時代から知る福祉関係者は「もう後戻りはない。だが、踏み出すためには、明快な答えが必要だ。そのためには、まだ数日要る」。浅野が答えを見つけた時、首都決戦の幕が上がる。(敬称略)

◎「改革に期待」「言行不一致」 県政界に評価と不快感

 浅野史郎前知事が東京都知事選に立候補する意向を固めた28日、県政界には驚きが広がった。浅野氏を支えた関係者は宮城県知事の3期12年を評価し、都政改革に期待を寄せる。一方、「権力は陳腐化する」「知事職は卒業する」として退任し、「本籍」の福祉に戻ったはずだっただけに、「言行不一致」と不快感をあらわにする人もいた。

 浅野県政下で野党だった自民党県連の中村功幹事長は「今宮城は、財政難など浅野氏が残した負の遺産で苦労している」と指摘。「これだけむちゃくちゃにして、浮かれて都知事をやりますというのは県民をばかにしている。そんなに知事がやりたいなら宮城でやればいい」と突き放した。

 民主党県連の内海太選対委員長は「これまでの改革姿勢が評価され、期待が持たれたのだろう」と分析。「東京は一自治体でなく、全国の手本となる。地方分権も大きく推進されるのでは」と“浅野都知事誕生”に期待を寄せている。

 「驚いた」と言うのは公明党県本部の石橋信勝代表。「宮城県知事としての豊富な実績があり、それを踏まえてのことだと思う」と話した。

 共産党県委員会の横田有史副委員長は、開口一番「宮城の恥」と手厳しい。「浅野氏は宮城で素晴らしい県政を行ったように見られているが、それは偉大なる錯覚。(都民には)幻想があるのではないか」と述べた。

 社民党県連の岸田清実幹事長は「出馬の評価は別にして」と前置きした上で、「浅野氏は『権力は陳腐化する』と言って勇退した。福祉をやるために県社会福祉協議会の会長にもとどまった。言行に一貫性がない」と首をかしげた。

 浅野氏の後継候補との激戦を制して就任した村井嘉浩知事は、「前知事が都民になるのは非常に寂しい」と冷静に答えた。ただ、県社協会長職から退く点は、「宮城の福祉をどうするのか。何の話もなく納得できない部分もある」とぶぜんとした表情を見せた。 2007年03月01日木曜日

● 浅野氏「フリーズ状態です」決断は3・21告示日前日  2月28日 スポーツ報知
 東京都知事選(3月22日告示・4月8日投票)への対応が注目される前宮城県知事で慶応大教授の浅野史郎氏(59)が27日、自らの出馬について「フリーズしている。思考停止状態です」と語り、判断を保留した。決断の時期については告示日前日の「3月21日の春分の日」と述べ、ギリギリまで考え抜く意向だ。1993年の宮城県知事選でも告示日の3日前に突然、出馬表明し初当選を果たした浅野氏。今回も“後出しジャンケン”となるのだろうか。
 いったい出るのか、出ないのか―。渦中の浅野氏は集まった報道陣に切り出した。「数日前の状況からフリーズしちゃってます。考えが止まってるんですね。思考停止状態です。心と体がついていかない。歌を忘れたカナリアみたい」と語り、都知事選出馬について否定も肯定もすることはなかった。
 これまで民主党からの打診に対し「出馬の必然性を感じない」と一度は断った浅野氏。だが、25日に行われた浅野氏の出馬を求める市民グループの集会後には「感激して言葉がでない」とし、一転、出馬に前向きなニュアンスを感じさせた。
 この日も「(あの集会から)言葉を失った状態が今も続いている」とし、“フリーズ”状態であることを強調。出馬に含みを残した。
 28日には民主党東京都連のパーティーが行われる。しかし、浅野氏は「民主党なりのスケジュールは、私にとって関係のない話です」と話し、欠席する意向を示した。民主党では28日までに候補者を確定させたい考えだったが、これで候補者が決まらぬまま、主役不在でパーティーを迎えることになりそうだ。
 93年の宮城県知事選では、告示日の3日前に「知事選の不明朗な候補者選びに怒りを感じた」とし、突然、出馬を表明した浅野氏。サプライズ効果もあり、自民、社会、民社が押す前副知事を大差で破り初当選している。それだけに今回の“フリーズ”宣言にも、ぎりぎりまで引っ張り選挙戦を優位に運びたい意向が見え隠れする。
 ただ、対する石原慎太郎都知事もこの戦法に関しては十分に熟知している。99年の都知事選。舛添要一氏、鳩山邦夫氏、柿沢弘治氏ら有力候補が次々と立候補を表明する中、最後の最後で出馬を表明。「石原氏VSそのほか」の構図を作り上げ初当選した。
 両者ともに“後出しジャンケン”を駆使し初当選、その後も圧倒的支持を得て連続当選を果たすなどその経歴も似ている。今回の戦いを制するのは“先出し”か、“後出し”か。
(2007年2月28日06時06分 スポーツ報知)

<緊急>
浅野さんと東京都民のハートに一気に火をつけて燃え上がらせましょう! 
 
“浅野さんと都民のハートに火をつける会”3・9 イベント

 日 時: 2007年3月9日 金曜日
       18時 開場 19時 開演
 場 所: なかのZERO大ホール

        JR・地下鉄東西線「中野駅」南口から徒歩8分
        会場案内・地図 

 参加費: 500円
 主 催: 「浅野さんのハートに火をつける会」



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 先日、お米の配達の途中、団地で見つけました。
 ボケだと言うことは遠くから見ても分かったけれど・・・

 今、写真を見たら、ピントがまったく合っていません。
 ぼけ ボケ 
 「木瓜」と書くとも、今、知りました。
(どの写真もクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)


   

 

写真を撮っていたら、変な「果実」がついているのに気づきました。
花が咲いていて、ピンポン玉の3倍くらいの「実」。
おかしい。 誰かのダジャレの作?? 
とも思ったけれど、ちゃんとくっついていますよ。
 


調べてみたら、この実は本物のようです。
ただし、前年の果実だそう。
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以下、引用

木瓜 (ぼけ)、寒木瓜(かんぼけ)

(Japanese quince) ・薔薇(ばら)科。
・学名 Chaenomeles speciosa Chaenomeles : ボケ属
speciosa : 美しい,華やかな
Chaenomeles(カエノメレス)は ギリシャ語の
「chaino(開ける)+ melon(リンゴ)」が語源で、”裂けたリンゴ”の意味。

・開花時期は、11/25頃~ 4/15頃。
・中国原産。
・11月頃から咲き出す花は
「寒木瓜(かんぼけ)」と呼ばれる。
これと春に開花するものとに分けられる。
・実が瓜のような形であるところから「木瓜」。
「木瓜」を「もっけ」と呼んでいたのが次第に「もけ」→「ぼけ」になった。
(「ぼっくわ」→「ぼけ」の説もある)
実は直径7cmくらいに大きくなるのもある。

・色は赤、白、ピンクなど。
・枝にはトゲあり(痛いぜ♪)。
・ちょっとだけ香る。
・1月21日、2月19日の誕生花。
・花言葉は「指導者、先駆者」。

草木瓜 (くさぼけ)
・冬から春にオレンジ色の5弁花をつける。
「木瓜(ぼけ)」の花より少し小さい。
・盆栽として利用される。
・別名「地梨」(じなし)。
果実は果実酒にされる。
・枝にはトゲあり




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