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てらまち・ねっと



 今朝、外を見たら、雪が積もっています。
 とはいえ、昨夜から、大きな塊をいれておいた薪ストーブのおかげで、部屋の中は温か。

 今日は新聞休刊日。3月10日付けの私の「新しい風ニュース」、市内全戸に折り込まれるのは明日の朝刊。
 インターネットでは、いつものように、ここで載せておきます。

 昨夜、メールで、「廃止運動の署名の結果どうなりましたか? 署名した人達知りたがってますよ~」って、市民の方からも問い合わせ、もしくは、催促。
 ちょっ遅れ気味でごめんなさい。

 山県市議会は、今日は本会議での議案質疑、明日から木曜まで順次各委員会、金曜日は一般質問、来週火曜日閉会、です。
   
(どの写真もクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)

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  インターネットでの印刷用は 
   PDF版 534KB   本文は下記に。
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新しい風ニュース 184号
やまがたの環境とくらしを考える会(通巻221)
岐阜県山県市西深瀬208 ℡・FAX 0581-22-4989
なんでも相談  どの政党とも無関係の 寺町 ともまさ
 2007年3月10日
HP ⇒ 寺町ともまさのWebページ   メール ⇒  tera-t@ktroad.ne.jp
私のブログにアクセスするには 「てらまち」 で 検索してください
    
直接請求の署名、ご協力ありがとうございました
 皆さんにご協力いただいた山県市の選挙公営の条例の廃止の署名は、さきの2月16日、「署名簿120冊 976名」の連名で提出しました。
 
3月2日に条例廃止議案が可決されました
 その手続きが進行中の3月2日、同日開会の市議会の定例会初日の開始した冒頭に19人の議員の連名で条例廃止の議案が提案され、議場での、40分間の質疑応答、10分間の反対と賛成の討論の後、20対1(反対は共産党)の多数決で廃止が可決されました。
 今回は報道記事を中心にして、詳しいことは、改めて、報告させていただきます。

 3月議会は、3月2日から20日まで。4月に県議選と市長選があることから、変則的です。市長選は無投票が予測されていることから、私は、一般質問で平野市政の4年間の状況から今後を展望できるのか、厳しい観点で問いかけます。
 市長は、4月22日の投票日に向けて、自らの姿勢や政策が良いということをPRするわけですから、私は、市政の現状や将来の議論に接しられない市民の皆さんの参考のためにと組み立てました。裏面に通告文を紹介。
 なお、3月議会の一般質問のテレビ放送は4月22日の投票後に延期。

(ペーパーニュースは、新聞を抜粋しました。報道の全紙には、こちらの 3月9日のブログ でリンクしています。よって、ここでは略します。ニュースにどれを使ったかは、PDF版でどうぞ)

3月5日通告した一般質問。私は3月16日(金)午後の1番の見込み
   (通告の全文や資料は、ブログやHPに載せてあります)
       3月議会・一般質問・通告しました 3月7日ブログ

トップである市長自身の法令遵守の姿勢や倫理観を問う(答弁者・市長)

 来る4月22日執行の山県市長選挙に平野氏が立候補することは公知されているところ、市長の基本的な法令遵守の姿勢や倫理観について具体的に例示して現状を明らかにする。

A. 市の財政支援団体からの「市長選・推薦」の受諾の法令違反・倫理違反ではないかと私が驚いていることがある。
 山県市の正式な予算的な関わりとして、任意団体を含めて各種団体・法人等に財政支援(補助、助成、拠出など)している(以下、「各種団体」という)し、委託・契約・出資関係(以下、「業務団体」という)のところもある。
 予算執行の責任者である市長が、これら団体から、現職市長の再選の市長選挙あるいはその政治活動において、「推薦」とか「支持」とか「応援」等という「関係」を成立させること(以下、「推薦等」)は、政治家としての市長の倫理観を本質的に問われる課題である。
 来る市長選に関して、平野氏は、各種団体の推薦を受けたと報道もされているところである。(2007年2月27日 岐阜新聞一面 「自民党から推薦を得たほか、市商工会や市体育協会など各種団体からも推薦を取り付けており、市内全域で浸透を図っている。」)
 平野氏の政治家・市長(選)等としての推薦等の意思表示をした団体のうち、山県市が財政支援している各種団体等について、その名称と代表者名、過去1年間の交付等の額と支出名目、月日はどのようか。同じく、業務団体についてはどのようか。

B. 旧高富町にあった倫理条例では、このようなことのできないように規定されていた。市になって倫理条例を「不要」と答弁してきた市長の政治姿勢の問題が根本にあるのではないか。

C. また、職員の駐車場使用料にかかる遵法姿勢やリーダーシップの面でも驚きである。
 市の駐車場は、大部分が市有地で、一部に借地がある。市長は、職員から駐車場の料金を徴収することを本年1月から開始した。いくら徴収するのか、算定根拠はどのようか。
 市長自らは徴収の対象外としておいて、職員に対してリーダーシップが発揮できるのか。

D. 庁舎内禁煙が不徹底であることについて、市長は、見てみぬ振りをしているのではないかと疑う。
 山県市が、「庁舎内は一律禁煙」としていることは、市民からも好評である。
 が、「時に庁舎内の執務室などで喫煙している職員がいる」と、内外から苦情がある。
 市がルール化して一律適用していること=すなわち「制度」を無視することは、モラル違反であることは当然として、法令遵守=コンプライアンスの違反である。事実関係はどうか(答弁によっては、固有名詞等を挙げることもあり得る)。今後はどうであるのか。

ダイオキシン、重金属、公金支出の市の隠蔽・非公開体質(答弁者・市長)
 再選を目指すというが、市行政の隠蔽体質や非公開体質を放置したままでは無責任だ。

A. ダイオキシン問題から見たとき
 昨年1月から3月ころ、美山地区の市のゴミ関係施設であるクリーンセンター敷地内において、基準を超えるダイオキシンが検出された。しかし、市は、これを隠し続けていた。
 いつ、どの経過の中で、どのような値が検出されたのか。なぜ1年近くも隠し続けたのか。
 汚染土壌など、現在はどうなっているのか。市民の健康に直結する問題。周辺の再度の調査などすぐにすべきでなかったのか。今後の対策及び対策費の額はどのようか。

B. 建築廃材のチップ中の重金属検出から見たとき
 伊自良地区の建築廃材のチップが実質不法投棄状態で放置されている。このチップから、92検体の平均で基準値を超える重金属の「鉛」が検出された。 
 市が知った時期と結果の内容、それに対する対処はどのようか。周辺は農地が広がり、井戸水を飲用している住宅もあるが、承知しているのか。私が要求しても状況説明すらせず、資料ももちろん見せなかった事実は歴然としている。
 今後、基準値を超える重金属等や放置されたチップはどうなっていくのか。そもそも、基準値を超える重金属等検出の第一報の時点で、市は独自に予算措置し調査し、対策すべきだった。なぜ、独自調査しなかったのか。今後すみやかに、重金属やアスベスト、その他の各種調査をすべきではないか。

C. 情報公開における非公開体質から見たとき
 私は、昨年末、市議の選挙公営に関して山県市選管に、県議と知事選挙に関して岐阜県選管に情報公開請求した。
 それに対して、岐阜県選管は、「運転手の氏名、住所などの個人情報も公開した。しかし、山県市は、運転手の氏名、住所などもすべてマジックで黒く塗った。 非公開の体質があふれている。体質を改善すべき認識と意欲はあるのか。

市を財政破綻直前にいたらせた市長の責任について(答弁者・市長)
 山県市の実績に基づく「中期財政予測」の公式データでは、市の財源は、2009年(H21年)度に赤字となる。平野市政の1期4年の総括として、市を財政破綻直前にいたらせた市長の責任を市民にどう説明し、釈明するのか。
 財源不足に陥ることを回避するには、各時点での精一杯の予測に基づき、可能かつ適切な事務事業の選択がなされるべきだった。
 これを怠ったトップとしての責任をどう説明・釈明するのか。抽象的な緊縮の意思表明は、議会議員も市民も聞き飽きている。具体的に、どの事業につき、どうしていくというのか

前宮城県知事の浅野史郎さんのこと。昨年7月に名古屋で浅野さんの講演会を企画、その講師依頼やらで浅野さんと親しくなりました。11月14日には、慶応義塾大学の浅野教室の地方自治の講義で2/3を私が話をするよう頼まれ、250人の学生に講義しました。  今年、「東京都知事選に立候補して」という全国や東京の運動の一翼に加わりました・・・やっと、ご本人の出馬決意。 
 日本の地方自治が変わることを期待しています。


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