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てらまち・ねっと



 旧高富町が山県市に自治体合併するよりずっと以前、生活安全条例だったかそんな名前の条例が突然議会に提案されてきた。岐阜県内では初発の状況。

 趣旨にうなづける部分はあるとはいえ、見方を替えれば監視社会を作る意図も十分に読み取れる制度だから、私は反対した。もちろん、私だけ。

 住基ネットにしても、表向きとは別に、監視社会の手段。
 街にあふれる監視カメラ。
 自動車の通過情報のチェックシステムの広がり・・・

 地域防犯という類の言葉で監視活動に熱意を示す構造、それ自体許される行為かどうかの点検が必要だけど、熱意を持つ人もいる。
 私は、ひとつ間違うとその構造の中で、「事件」を惹起する可能性もあると懸念している。
 人間って、完璧じゃないし、差別的なところも少なくないから。

 ところで、8月1日のこのブログにコメントがあり、私の意見を求められた。
 コメント欄での長いやり取りはイレギュラーなので、以下に再掲して私の意見を少し述べよう。

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windさんからの 2008年8月1日のブログ へのコメントのやり取り
初めまして (wind)
2008-08-01 07:21:04

生活安全課と防犯協会と自治会の防犯パトロールの行き過ぎた追い込みや付き纏い、ネガティブキャンペーンについてどう思われますか?


問いと迷い (●てらまち)
2008-08-02 15:01:11
★windさん、こんにちは。

>生活安全課と防犯協会と自治会の防犯パトロールの行き過ぎた追い込みや付き纏い、ネガティブキャンペーンについてどう思われますか?

⇒投稿してあるエントリーの内容と関係ないことですと、ご自身のこととかご意見の内容などについて、説明していただきたくお願いします。


  以下、段落番号 (1)から(6)は転載に当たって管理者がつけたもの。
 私の意見を質問(1)から(6)に続けて記した。
返信ありがとうございます (wind)
2008-08-02 22:52:35
該当するエントリーが見当たらず、失礼致しました。

(1) 私、山県市在住ではないのですが、
いつの頃からか、どこへ行っても監視されており、
おかしいと感じた頃には地域ぐるみで行動監視と
盗聴や付き纏い(それとわかるように)、車のナンバーを違法に変えてまでの追跡と、全ての立ち寄り先へ
は悪評を流布するという徹底のし様。決定的に思い当たる節もないために、困惑するばかりでございます。
 (管理者の8月3日の記述=このブログの投稿)
(A1) 小説やドラマのような話ですね。
 読んで、にわかに信じがたいと思う人も少なくないでしょう。


(2) 色々調べましたら、地域の監視は防犯ネットの様ですし、おそろいの帽子から防犯協会がらみであると判明しました。以前の住居でも(他県)同様の経験があり、とにかく行く先々に付き纏いや待ち伏せをし、突然集まってきては花火や大騒ぎを繰り返すわけです。
(A2) 「地域の監視の防犯ネット」がそこまでするのでしょうか。
 そこまでやっているということが一般の人にバレてしまうので、そんなことまではしないのではないかと私は想像します。


(3) 所謂要注意人物扱いなのでしょう。何を勝手に勘ぐっているのかはわかりませんが、警察車両とつるむ場面も目撃しており、意味不明な職務質問もありました。
旅行先にも付き纏いは続き、「どこまでも追うぞ」と
はっきり目の前で言った追跡者もおりました。
付き纏いの車両等の録画や写真も証拠として蓄えておりますが、警察に相談したときには歯切れの悪い対応で、「もっと証拠を集めて」「録画してても死角はあるでしょ?」「そこにたまたま居たと言われたらどうしようもないでしょ?」といった調子です。
同様の被害がないものか調べますと、かなりの報告を見つけることができました。
(A3) 「旅行先にも付き纏いは続き」となると、そこまでできるのは「職業人」でしかないですよね。


(4) 警察主導の話なのか、防犯ネットの悪用と暴走が
原因なのか、
住居のある地域の市民オンブズマンに参加して、
この問題を調べたいと思ったのですが、
初回の返事は来たものの、早速手を回されたのでしょうか、
詳しい話をする前に、その後なしのつぶて状態です。市民派の弁護士さん
が中心になって活動されていると思ってましたが、
あっさり無視を決め込まれているようです。
(A4) 「警察主導の話なのか、防犯ネットの悪用と暴走が原因なのか」について、防犯ネットなどはきっかけを警察主導としてやっているのてじょうが、警察は監視社会を構築して不審者などについての情報収集に利用し酔うとしているのではないかと思ってきました。(1)(2)(3)のような「地域」というエリアも越えたことになると「防犯ネットの悪用と暴走」では説明がつかないですね。
 中段「早速手を回されたのでしょうか」について、それはないでしょう。


(5) 私自身のこちらにコメントする経緯は以上ですが、
こういった問題が全国各地で起こっているにもかか
わらず、表面化してこないのは何故だろうといった
素朴な疑問があります。仮に疑わしいと思うにしても、積極的に嫌がらせを行なう必要はないわけですね。見ていればそのうちわかるはずですから。しかし
一連の監視等の行動は自分達の監視を知らしめ、
精神的に追い込むことが主な目的だとしか考えようがないわけです。だとすれば、被害者が実際に何をしたかではなく、社会的に排除したいという意図があるとしか思えないわけです。
(A5) 私は、警察には調べられているだろうと思っています(笑)。
 ずっと以前、警察の関係者が「警察と公安調査庁はいわば敵対関係にある」と話してくれた人がいました。「調べる目的が違う」とも。
 それと葉関係なく、何年後かに、公安調査庁職員が名乗ってたずねて来た時、「全部調べたんでしょ?」といったら「はい、調べて問題ないと判断したから来ました」とまで言っていました。
 でも、ここで質問者さんがおっしゃる「こういった問題が全国各地で起こっている」については、根拠とか状況が理解できません。


(6) 郵便物から通信からチェックされ、
被害者同士はコンタクトも取れずに、
相談先には圧力がかかる・・・。
おそらくこれまでの例からして、てらまち・ねっとさんへのアクセスも承知でしょうから、
何らかのアクションはあるはずです。
しかし、同様の事例が全国に広がりつつある現状は
是非知っていただき、
何か全国の被害者へ向けた指針になるご助言をいただけると嬉しいのですが・・・。
(A6)「 郵便物から通信からチェックされ」について、その痕跡があるのでしょうか? 相手がプロなら、下手な痕跡は残さないと思うのですが・・
 なお、このブログは、時々異常に閲覧数が増えることがありますが、そういう時は、誰かは不明だ度誰からチェックされているのだろうと、光栄なことだと楽しんでいます。
 なお、「被害者同士はコンタクトも取れずに」と「同様の事例が全国に広がりつつある現状」を同時に満たすことは可能なのかな?? と感じます。
 「ご助言」などできる立場でもなく、そもそも状況をこの程度にしか認識していないので、この程ような私見を述べることしかできません。


 以下、インターネットですぐに拾える関連情報から抜粋します。

●大東京防犯ネットワーク  トツプページ 
 「 東京都青少年・治安対策本部 青少年育成総合対策部
  東京都青少年・治安対策本部治安対策課の公式ホームページ。防犯ボランティア応援サイト」

「警察官OBによるシルバーポリ」
  城東警友会
「活動内容 防犯パトロール
子供の安全確保
違法広告物撤去
青少年の健全育成
その他

・具体的な活動内容(警察署主催による各種運動に積極的参加 ) ・1回あたりの参加人数(約 10人) ・活動頻度(・週 2回程度 ・月 2回程度)
活動の特長 シルバーポリス発足以来今日まで、グループによる自主的な活動に取組み各種犯罪の抑止と情報の収集 」」

●浦安市防犯協会  トップページ
「  〒279-8501千葉県浦安市猫実一丁目1番1号 (浦安市役所防犯課)
浦安市防犯協会は、地域住民によって運営されている民間防犯組織です。」

  防犯協会
「 Q.防犯協会ってどんな組織?警察との関係は?
 地区防犯協会は、地域住民によって運営されている民間防犯組織です。地区防犯協会は警察と協力関係にありますが、地域住民の代表者によって運営されており、警察とは別の組織です。
 警察は、地域住民による自主的な安全活動を支援する立場から、地区防犯協会に対して地域安全情報や施設・資機材の提供、活動に対する指導・助言、合同でのパトロール等、連携して活動を行っていくこととしています。

Q.防犯協会の会員ってどんな人たち?
 防犯協会には、それぞれ規約や会則があり、通常はその中で定められています。
一般的には、その地域の住民、企業、組織、団体に属し、防犯協会の目的に賛同される方であれば、どなたでも会員になることができます。

Q.地域安全活動ってどんな活動なの?
 安全で活力のある地域社会を実現する目的で、市民に危険を及ぼす犯罪、事故、災害の発生を未然に防止するため、地域住民、自治体、警察が連帯して推進する活動をいいます。
 具体的な活動内容は、地域で発生している犯罪や事故の情報を「地域安全ニュース」により広報して啓発を促す活動、パトロール等の環境整備活動、地域の実情に応じた活動の決定・推進等が挙げられます。

Q.なぜ住民が地域安全活動の中心なの?
 警察や自治体がいくら地域安全の呼びかけをしても、住民の皆さんの自覚がなければ無意味です。
また、上からのお仕着せでは、一向に効果が期待できないのも事実です。制服を着た警察官が、一軒、一軒の住宅や企業を24時間体制で警備するというのも不可能な話です。
 そこで、地域住民が互いに助け合い協力をし合う必要があるのです。例えば、見慣れない人が隣をのぞいていたら声をかける、お隣が旅行等で2~3日家を空ける場合には新聞を預かっておく等、ちょっとして心遣いによって犯罪の発生を未然に防ぐ事ができるのです。
 わざわざ何か活動をするということではありません。地域の連帯感を高めていくことがもっとも効果の期待できる活動になるのです。」

●平成19年度浦安市防犯協会定期総会が開催されました  平成19年度 浦安市防犯協会定期総会
 「 平成19年5月23日(水)、文化会館大会議室で「平成19年度浦安市防犯協会定期総会」が開催されました。
当日は、防犯協会の各支部長の方々などのほか、市長、浦安警察署長、浦安市防犯課、浦安警察署生活安全課の約80名の皆さんの出席をいただきました。 
・・・・ 
【生活安全課 斉木課長より報告】  
 (2) 防犯パトロール車の利用促進について (防犯課より報告)
   防犯課では、自治会、PTAなどの市民団体が行う自主パトロールを支援するため、防犯パトカーを3台スタンバイさせています。ぜひ、地域パトロールにご利用ください。」

●■ 青色回転灯装備車による防犯パトロール  青色防犯パトロール
 警察から自主防犯パトロールを適正に行うことができることの証明を受けた場合は、自動車に道路運送車両の保安基準に適合した青色回転灯を装備して、防犯パトロールを行うことができます。
【小野市・パトロール車】

  ■ 警察からの証明の対象となる団体
  ・・・ 」

●はじめませんか、地域ぐるみで防犯を!  はじめませんか、地域ぐるみで防犯を!
「 青色回転灯車両との合同防犯パトロールの実施について
平成19年10月12日、当署管内全域において、鎌倉防犯協会、鎌倉市防災安全部、こども部と当署による合同防犯パトロールを実施しました。
 通常、見守り活動や防犯パトロールを実施している鎌倉市安全安心推進課、こどもみらい課所属の青 色回転灯車両、鎌倉防犯協会所属車両と当署生活安全課の車両合計4台による管内合同防犯パトロールを実施し、空巣・忍び込み盗・ひったくり・自転車盗等の窃盗事犯防止を主体とした防犯テープによる 広報と下校途中の児童に対する声かけ、見守り活動を実施しました。

地域防犯パトロール隊
鎌倉市で多くの自治会・町内会で防犯組織を作り、自主的な防犯パトロールを実施し、犯罪を大きく減らしています。
自分の町内会でも 「防犯パトロール隊を作ろう」、「パトロールをしよう」 とお考えのかたは、鎌倉防犯協会又は鎌倉警察署 生活安全課にご相談ください。
青色防犯パトロールをはじめてみませんか!

 これまで、国等に対し、専ら地域の防犯のために自主防犯パトロールに使用する自動車に青色回転灯を装備したいとの要望が寄せられていました。
 そこで、平成17年11月に警察から青色回転灯を装備する自動車による自主防犯パトロールを適正に行うことができる旨の証明を受けたものについては、道路運送車両法の保安基準の緩和認定手続きにより、青色回転灯の自動車への装備について認めることとなり、既に鎌倉市では、鎌倉市と笛田東芝町内会で始めています。

詳しくは、鎌倉警察署生活安全課にご相談下さい。」

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