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てらまち・ねっと



 この1週間ちょっとは、水田と畑に追われた。
 草との まさに タタカイ だ。

 今、一段落して気休め。
 水曜日のブログは「いきいきセカンドステージ」

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ここのところ6位、7位あたり


 6月7日のブログに書いたように、うちの田植えは変わっている。
   ◆無農薬稲作。今日は田植え/紙マルチに手植え/品種は初霜
 ともかく、水田の雑草をとり、施肥する時期はこの暑さの時に重なる。

7月28日朝から始めた田の草取り
31日の午前中でやっと済んだ
  
(どの写真もクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)


畦(あぜ)の際は 畦塗り しながら、草も処理

うちで一番多い雑草は コナギ 。
紫の花がきれいだが、今年は、まだ、咲いていなかった。

 (白い花)
 ウリカワ/オモダカ科
 雑草図鑑
 日本全国の湿地や水田に分布する多年草


 (黄色い花) 
 ヒレタゴボウ 鰭田牛蒡 アカバナ科 チョウジタデ属
  岡山理科大学 総合情報学部 生物地球システム学科
 北アメリカ原産の帰化植物。
 近年、急速に広がっているらしい。
 うちの畑の横の水田もその被害者
 
草取りが済んだら肥料をふる。
私の稲の作り方は 元肥なし この時期の施肥だけ。
稲の品種「初霜」の出穂時期は、例年「9月5日頃」だ。
その「出穂の40日前」を施肥時期としている。
つまり、7月下旬にあたる。今年もギリギリだ。

肥料は、「発酵済みの油粕」で、ペレット状にしてある。
水につかると2.3日で溶けて消える。
稲の葉の色は、3日目あたりから濃くなってくる。
葉色が濃くなるということは肥料が効いてきたことの結果だ。
この遅い時期の肥料の効きは病気や害虫と縁が遠い栽培方法。
天候(年)によっては、病害虫が出ないわけではないが、「危機」には至らない。
とはいえ、今年は、欲張って、昨年の5割り増しの施肥量にしてみた。

なお、通常の「油粕」は ナマ なので、稲の根に有害な物質が出るので使わない。
通常の「油粕」は、水と接して、夏で2週間してから、冬で2ヶ月ほどしてから、やっと植物に効いてくるとの印象を持っている。

また、この「発酵済みの油粕」は、即効性があるから野菜の追肥にも使える。
小袋は高いが20キロ入りは割安だ。
    


稲作りで、たいていの人は、元肥を効かせ、この7月の暑い頃に土用干しといって、水を入れず土を乾かす。そうやって、稲の生長をコントロール(抑制)する。
そもそも、肥えすぎると病気になり害虫が出る。夏に雨が多いといっそう被害を受ける。
だから、農薬と親しくなるのは当然の結果。


31日の午後からは、次に待つ 秋冬野菜のための草対策
ポリエチレンで蓋をして、この暑さを利用して、熱処理する

 7月23日(水)のブログで説明したように、私は、
土をポリエチレンで蓋をして、この真夏の暑さを利用して、熱処理する。
これによって、草の種が死ぬし、有機物や肥料が馴染んで肥えた土が短期で出来上がる。
◆秋野菜の準備は高温・高熱を利用しての草退治と土づくり

米ぬかで線を引いて、畦立機で土を上げて畝を作る
この3年ほどは、手作業でやっていたけど、
今春、25年ほど前から使っていた古い機械を修理してもらった
今年は、130センチ幅で13畝作った



今年は、初めて、斜めの「法面(のりめん)」まで蓋をした
  

水路側の法面は使いようもなく、雑草の茂る元になっていた
今年は、20年ぶりくらいに手をかけて、黒マルチを4枚重ねにした
  


暑さと乾燥のため
(左)ヤマイモ と (右)自然薯 にも スプリンクラーで潅水
  


独特の形で、味が抜群の すくなかぼちゃ その他
ピーマンは 1株ずつ 多品種を作った
  

ウリもおいしいし すくなかぼちゃ の天ぷらもおいしい
  


田や畑が済んだので 4日と5日は家の周りも草の始末
毎日、数十から百輪ほど咲くオーシャンブルー(琉球朝顔) の手入れ
旺盛に繁茂した琉球朝顔の株の中の雑草をとり
道路に広がろうとするツルの整理
数日すれば花は復活すると思う

8月4日 ⇒ 5日
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