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てらまち・ねっと



 今日は、議会の「議会改革特別委員会」の視察研修で鳥羽市議会を訪問する。
 同市議会は、いろんな方法でネットでの情報発信を広げてきた。
 議会情報や記録をネットに載せることについて、お金や人を要せば相当程度できる。
 実際、そういう議会もあるようだ。
 しかし、今の時代、高額な予算を使うことは望ましくない。

 ・・・というようなわけで、委員会で相談して、鳥羽市議会の手法、状況やいろいろな知見などをうかがうための訪問。
 ちなみに、鳥羽市議会はマニフェスト大賞・特別賞を受賞するなどで、視察も多く、条件も付されている。
 そのあたりの一部はこのブログでも紹介しておく。

 ところで、私のところの山県市では、(自治体合併前の高富町は独自に同軸ケーブルでのテレビ放映だったけど/1990年代から)、
 市の情報化事業によって市内全域に光ケーブルが敷設し(2005年運用)、アナログ放送時代は市がCATVによる市の独自番組放映を行い、
 議会についても本会議の一部(「開会日と一般質問」/録画)を行政側がテレビ放映していた。
 しかし、デジタル化で市の独自放映を廃止し、2012年4月からは、ネット環境維持管理やデジタルテレビ放映について、民間ケーブルテレビ会社に指定管理方式で委託している。

 山県市議会では、現在、今年6月から、議会として、同社へ撮影から放送まで委託してのテレビ放映(当面は本会議)を進めるべく検討中。
 これが、とても低価格、かつ質疑などにも広げ得る可能性もあり、否定的意見は聞こえてこない。

 それとは別に、インターネットでの議会情報の発信を検討して、各種方式や経費、人的負担など諸般の現況を調査し、実施を目指している。

 なお、山県市議会は調査費も廃止したし、こういう視察は大事。
 とはいえ、予算も少ないので一部は各自負担になる。

 鳥羽市議会の視察研修の中身については、改めて紹介したい。

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 まず、鳥羽市議会の公式Webページにリンクし、一部を引用しての紹介しておく。


 ●  鳥羽市議会 

   ● 行政視察のご案内
視察受け入れについて・・・
鳥羽市は年間約420万人の観光客が訪れる国際観光文化都市です。
このことから、行政視察も観光資源の一つととらえ、
受け入れの際は地元経済の活性化のためにも市内でご宿泊頂くことを条件(三重県内議会を除く)とさせていただいておりますので・・・

視察受け入れは1日に2団体(午前1団体、午後1団体)とし、時間は午前9時30分~正午と午後1時30分~午後4時30分の間です。

視察受入状況は市議会カレンダーに随時掲載していきます。
現在、視察お申し込み多数につき、お断りさせて頂くこともございますのでご容赦願います。
・・


 ●   議会カレンダー





  ● ソーシャルメディア

市議会ではソーシャルメディアを積極的に活用して、情報をお知らせしています・・・




●全国の地方議会初! 三重県の鳥羽市議会が「LINE(ライン)」アカウント開設
          マイナビニュース-2013/01/23
鳥羽市議会(三重県鳥羽市)は1月11日、全国の地方議会では初の取り組みとして、「LINE(ライン)」のアカウントを開設したことを発表した。1月7日より試験運用を開始している。

同市議会ではこれまでに、ツイッターやユーストリーム、ユーチューブ、グーグルプラス等ソーシャルメディアを積極的に活用して情報発信を行い、「議会の見える化」を進めてきた。
今回の「LINE」アカウント開設は、同サービスの利用者が多い大学生や中高生などの若者層に対し、議会への関心を喚起することを狙いとしている。


発信する内容は、市議会の予定やお知らせなどが中心。試験運用期間は半年程度だが、状況により期間を待たずに終了、または本格運用に移行する場合があるとのこと。アカウント名は「@tobacitycouncil」。

登録方法は、鳥羽市議会のホームページで案内している。LINEアカウント登録用QRコードをLINEアプリで読み取るほか、友だち追加ボタンからも登録できる。

● 鳥羽市 議会の情報発信に「LINE」を活用 地方で全国初
             伊勢新聞 2013/1/12(土)
【「LINE」での鳥羽市議会との文字通信画面】
【鳥羽】鳥羽市議会は十一日、スマートフォン(多機能携帯電話)で、利用者間で文字通信などができるサービス「LINE(ライン)」の公式アカウント=@tobacitycouncil=を開設したと発表した。議会の情報発信に活用する目的で、全国の地方議会で初めての試みという。

 同サービスの利用者が多い若者層に対し、議会への関心を喚起する狙い。発信する内容は、同議会が使っている「ツイッター」と同様、議会の予定が中心。同事務局は、「若い利用者が多いので、絵文字を使ったりと文章は『ユルめ』にしていく」という。

 同議会は昨年末にLINEのサービス運営会社に利用申請し、審査を通過し、今月七日に開設して試験運用を始めた。同サービスについては昨年十月、首相官邸が、行政機関として初めて公式アカウントを開設し話題となった。同議会事務局が確認する限り、地方議会での利用は初という。利用者側からの発信には議会事務局職員が対応する。

●  情報発信に目覚めた地方議会 / 日経グローカル No.192 2012. 3.19
流山・鳥羽など、全委員会をネット中継   ツイッターなどで無関心層にも働きかけ

●マニフェスト大賞:鳥羽市議会に特別賞 全国最多の報告会 /三重
          毎日新聞 2012年11月14日
 鳥羽市議会は、全国最多の議会報告会開催などの積極的な情報発信の取り組みが認められ、マニフェスト大賞実行委員会主催の第7回マニフェスト大賞(毎日新聞社共催)の審査委員会特別賞を受賞した。昨年の優秀コミュニケーション賞に続く2回目の受賞で、坂倉紀男議長は「議会基本条例でうたう『市民にわかりやすい議会運営』を目指し、これからも議会改革を進めたい」と話した。【林一茂】

 06年に始まった同大賞は、地方議会や市民など4部門があり、鳥羽市議会が応募したのは地方議会の最優秀コミュニケーション賞。全国から1033件が寄せられ、優秀賞に選ばれた6市町議会・市議の中から審査委員会特別賞を受賞した。

 同議会は09年から議会報告会などを実施、3年間で91カ所、2000人近くの市民と直接意見交換をした。特に11年は、離島を含む37カ所で開催し、400件近い意見や要望に回答した。開催回数は全国最多という。

 また、各種委員会などの会議をインターネット中継するなど議会のIT化を進めた。9月定例会からパソコンやタブレット端末を本会議や委員会室に持ち込めるようになり、議員が作成したスライドや写真などを表示、中継することで視聴している市民に分かりやすいようにした。10年2月には、議会日程などをつぶやくツイッターを全国で初導入した。〔三重版〕




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