●気 象 庁 秋(9~11 月)の天候
報 道 発 表 資 料 平成25 年12 月2 日
2013 年(平成25 年)秋(9~11 月)の特徴:
○北日本から西日本にかけて多雨
日本への接近数が記録的に多かった台風や秋雨前線などの影響により、北日本から西日本にか
けて降水量が多かった。北・東日本日本海側では、1946年の統計開始以来最も多かった。
○北・東日本で高温
日本の東海上の高気圧の勢力が強く、また、日本付近の偏西風が平年に比べ北寄りを流れたた
め、北・東日本の気温は高かった。
○東・西日本、沖縄・奄美で日照時間が多かった
東・西日本、沖縄・奄美では高気圧に覆われることが多かったため、日照時間は多く、特に東
日本太平洋側ではかなり多くなった。
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平年差(比)図(2013 年秋(9~11 月))
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地域平均気温平年差の経過(5日移動平均)

旬降水量および旬間日照時間の地域平均平年比の時系列


4 大気の流れの特徴
500hPa 天気図:日本付近は日本の東海上に中心を持つ正偏差となり、日本付近の偏西風が平年
に比べ北寄りを流れた。一方、日本のはるか南海上は、東西に延びる負偏差域が広がり、この
付近で台風が多かったことと対応している。

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