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てらまち・ねっと



 今日は、アスパラづくりのこと。
 アスパラは現役百姓の時、200平米ほどの広さに作ったことがある。
 水田に土を1メートルほどかさ上げした畑。
 アスパラの新芽がたくさん採れだして、ホクホクの5年目頃だったか、突然、枯れ始めた。
 どうも、地下水が高過ぎるみたい・・・・(もとも水田だから)。

 7年ほど前に、別の場所で作った・・・この時は、モグラにやられてしまった。
 
 というこで、今度は、用水路から5メートル以上高い、敷地内の畑に作ることにした。
 パイプハウスを畑に移動して、空いてきた倉庫前の畑。
 今年の3月末の植え付けから、全部枯れている今の状態まで、ひとシーズンのアスパラの変化をまとめておく。

 今は便利な時代で、ネットで調べるといろいろな栽培の要点が示されている。
 私は、それら、それぞれの道のプロの示す要点のうち、自分で気に入った考え方、やり方を採用していくことを基本にしている。
 今回のアスパラ栽培開始の環境づくりも、うちの栽培予定地という限られた状況の中で、それらアスパラ栽培のプロの考えを取り入れた。

 まず、アスパラの苗。
 種苗も、店によって、得意な分野があるようで、
 これの苗ならここ、あれの苗ならここ、そんな感覚はある程度もっている。
 最近のアスパラの苗はこの店、というところがある。
 その店では、昨年5月終わりだったか、売れ残りの半額の株を10株ほど買った。
 
 その、昨年、試しに植えた位置との関係も考えて、今年の予定位置を決めた。
 以下、時系列と写真つきで整理。

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●3月27日
パイプハウスを畑に移動して、開いてきた倉庫前の畑。
ここは、基本的に、アスパラ畑にしようと決めた。
倉庫と畑の間に通す「下水の接続の配管工事」が済んだので、
ちよっと、重機も使ってもらって、
畑をそれらしく整地し、アスパラ用に畝づくりをしていく。

左の倉庫との境に下水配管。
右の木枠は、前年に植えたアスパラの支柱枠。
(真ん中は、別目的の細工。それはあらためて)
(どの写真もクリックすると拡大。クリックでさらに拡大)


●3月29日 自家苗の植えつけ
場所をつついて整地


前年の春にまいて、ポットで育苗した自家製の苗。


●3月31日 植えつけ
その店に、アスパラ苗が入荷したら教えて、お願いしておいた。
3月29日に入荷案内の電話があった。
31日に植えた。

箱は45センチ。
こんな大きくて良い苗が、実は・・安い


少し芽が出ている


根は放射状に広げる。
その上に5センチほど土をかけた。
株間は50センチ。


植え終わった様子


●4月13日ごろの様子
アスパラは一気に伸びるので、早めにネットを張る


●6月7日ごろの様子
それなりに順調か・・
  

●6月27日ごろの様子
もうもう有機 を 施し、手で広げる
  





菜種かす を 施す


肥料を全部済ませた状態


●7月15日ごろの様子
うちの場合、アスパラの大敵は モグラ。
モグラは振動などか嫌いと言われている。
そこで、モグラ除けの ソーラー発振機 もセット。
  





次に 潅水(かんすい)チューブ を セット
天然水も水道水も使えるように配置(配チューブ?)しておいた。
  

●8月5日ごろの様子
前回同様に、菜種かす と もうもう有機を施す
  

アスパラには石灰が必要、ということなので
有機石灰を数キロ。これ以降、毎回、使った


背丈は超えている


●8月30日の様子






●12月1日の様子
このころ、枯れた地上部を刈り、
刈った分は堆肥箱へいれた。


●12月26日の様子
雪対策として、ネットを固定したパイプも下に降ろす。
周りのモクレンの落ち葉などが目立つ。





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