ネットバンキングや法人の口座が狙われている時代、マイクロソフトのWindows10への無償アップグレードを躊躇する人もいるようだ。
もちろん私もその一人で、しばらくは、様子見。ネットバンキングなどをやっているわけではないけれど。
それと、うちのネットワーク・システムの中のプリンター4台や輪転機、他の各種機器もあるし・・・それらとの適合性、場合によっては相性もあるだろうし・・・
ともかく、主要金融機関は
★「動作確認がとれていない」「稼働確認が完了するまで『Windows 10』の無償アップグレード等はお控えください」「動作確認が済んでおらず、一部の取引や画面表示で正常に利用になれない場合がある」「動作確認状況を公開しているが、正しく動作しない機能もあるので無償アップグレードを控えてほしい」・・・・・
うちのパソコンをメンテしてくれている超詳しい人にきいてみたけど、「ちょっと様子を見た方が無難でしょう」とのこと。
ということで、しばらくは、無償アップグレードせずに、情報だけ集めていこう。無償期間は「1年」あるし。
今日は、7月29日の配布スタートからの次の情報をブログに留めておく。
●【レポート】主要金融機関のネットバンキングにおけるWindows 10の対応状況/マイナビニュース 2015/07/30
●ネットバンキングのWindows 10対応状況、三菱東京UFJ銀行などが発表/IT総合情報ポータル「ITmedia」2015年07月29日
●我々は「Windows10」とどう向き合うべきか/東洋経済オンライン 2015年07月29日
●Windows 10アップデートの前にシステムをバックアップしておこう!/窓の杜 2015/7/29
●人気ブログランキング = 今、1位
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●【レポート】主要金融機関のネットバンキングにおけるWindows 10の対応状況
マイナビニュース [2015/07/30]
マイクロソフトは7月29日、予告どおり、Windows 10の無償アップグレードの提供を開始した。その一方で、ネットバンキングを展開している金融機関の一部は、動作確認がとれていないとして、Windows 10による利用を控えるよう呼びかけている。
まず、メガバンクと呼ばれる金融機関の対応状況から見てみたい。みずほ銀行は法人の顧客に対し、「稼働確認が完了するまで『Windows 10』の無償アップグレード等はお控えください」としている。
三菱東京UFJ銀行は、個人と法人の双方に対し、Windows 10では利用できないとしている。個人に対しては、PC版インターネットバンキングはInternet Explorer 11.x を利用するよう呼びかけており、Windows 10のブラウザ「Microsoft Edge」の動作確認がとれたら、案内するという。法人に対しては、「BizSTATION/BizSTATION Light」ではWindows 10は利用できないうえ、無償アップグレードも控えるよう呼びかけている。
りそな銀行は、法人向けサービス「りそなビジネスダイレクト」について、Windows10の動作確認を行っているが、Windows10で電子証明書の取得・更新ができない事象が発生しているため、作業は9月中旬に完了する予定とアナウンスしている。なお、Windows10ではInternet ExplorerとFirefoxのみを動作確認対象とする予定だという。
次に、インターネット専業銀行のジャパンネット銀行は「Windows 10は推奨環境ではない。推奨環境外で操作した場合、一部の機能が使えない可能性がある」としている。ソニー銀行は、Windows 10(Microsoft EdgeおよびInternet Explorer 11との組み合わせ)によるサービスサイトの動作確認を行う予定だが、動作確認が済んでおらず、一部の取引や画面表示で正常に利用になれない場合があると呼びかけている。
なお、住信SBIネット銀行は「Windows 10」プレビュー版における動作確認状況を公開しているが、正しく動作しない機能もあるため、Internet Explorer 11を利用するか、Windows10への無償アップグレードを控えてほしいとしている。
●ネットバンキングのWindows 10対応状況、三菱東京UFJ銀行などが発表
IT総合情報ポータル「ITmedia」 2015年07月29日 11時45分 更新
三菱東京UFJ銀行、ソニー銀行などが「Windows 10」への対応状況を発表しています。
「Windows 10」と新しいブラウザ「Microsoft Edge」が7月29日にリリースされました。これを受け三菱東京UFJ銀行やソニー銀行などが、ネットバンキングでの対応状況を発表しています。
三菱東京UFJ銀行では、Microsoft Edgeでのネットバンキングの利用については「動作確認中」としています。動作確認が完了次第、Webサイトで知らせるとのこと。それまでPCでのインターネットバンキングには、「Internet Explorer 11.x」を利用することを求めています。
三菱東京UFJ銀行の告知
住信SBI銀行は、「Windows 10」のプレビュー版で動作確認を行ったものの一部で正しく動作しない機能があるとし、IE 11を使うかアップグレードを待つよう呼びかけています。
ソニー銀行は今後動作確認を行う予定とし、ジャパンネット銀行は「推奨環境ではなく、一部の機能が使えない可能がある」と発表。イオン銀行は法人向けのネットバンキングについて「動作確認が完了しておらず、現時点では推奨環境対象外」としています。
あおぞら銀行はすでに、動作確認が完了するまでの間は「Windows 10」は利用できないと告知しています(関連記事)。動作確認が完了して、対応環境として追加するのは9月を予定。ほかにも北海道銀行や北洋銀行といった地方銀行や信用金庫など同様のアナウンスをしている金融機関もあります。
現時点で対応状況を発表していない銀行もありますが、アップグレードする前に自分が利用している銀行のWebサイトをチェックしておきましょう。
Windows 10は無料アップグレードを予約した人に配布開始されていますが、自動でアップグレードされることはなく、また予約の取り消しも可能です。
●我々は「Windows10」とどう向き合うべきか
東洋経済オンライン 新世代リーダーのためのビジネスサイト 2015年07月29日松村 太郎 :ジャーナリスト
Windowsの最新バージョン「Windows 10」の配信が始まった
マイクロソフトは、7月29日、Windowsの最新バージョンとなる「Windows 10」の配信を開始した。すでにWindows 7 SPもしくはWindows 8.1を利用しているユーザーは、発売から1年の期限つきで、無償アップグレードすることができる。
ただし、ボリュームライセンスで契約している企業向けは、この無償アップグレードに含まれない。また、Surfaceなどに搭載されていたWindows RTシリーズも、無料アップグレードからは除外されているので注意が必要だ。
また、前述のバージョンのWindowsを利用しているユーザーも、7月29日の配信後にすぐにWindows 10をダウンロードして試用し始められるわけではない。
まずはパブリックベータテストに参加していたユーザーから配信され、その後順次ダウンロード・インストールが行えるようになる。一般ユーザーはアップグレードの「予約」をしておくと、利用可能になった際にデバイスに通知が届く仕組みだ。
スタートボタン・スタートメニューも復活
Windows 10の主な新機能を簡単にまとめると、次のとおりだ。
・Windows 8で廃止されたスタートボタン・スタートメニューが復活し、長年のWindowsユーザーにとって親和性の高いデザインに変更された
・音声アシスタントCortanaや、生体認証Windows Helloなどの搭載
・仮想デスクトップに対応し、並列作業が便利に
・新ブラウザ「マイクロソフト Edge」を搭載し、標準ブラウザの高速化
・クラウドとの親和性向上などが図られる
・マイクロソフトが審査したWindows Storeアプリ
・パソコン、タブレット、スマートフォン、Xbox、IoTデバイスが統合され、ユニバーサルWindowsアプリ、すなわち同じアプリをこれらのプラットホームで動作可能としている
筆者の手元には、「Windows 8.1 with Bing」を搭載したASUS製ネットブック「EeeBook X205」がある。Windowsでしかできない金融機関の処理やセキュリティ認証のために手に入れたが、思いのほか動作が軽快で、本体も非常に軽いため、家の中のサブノートとして活躍している。
1366×768ピクセルのディスプレイ、1.3GHzで駆動するIntel Atomプロセッサ、64GBのeMMCを搭載し、パソコンとして充分な性能を発揮してくれる。最大の魅力はその価格。ポイント還元を含めず、3万円程度で手に入れることができるパソコンだ。
このパソコンに搭載されているWindows 8.1 with Bingは、Windows 10への無償アップグレードに対応しているバージョンであるため、早速アップグレードの予約をしておいた。
Windows 10は、カーネルから書き換えられた新バージョンではあるが、Windows 7で必要なマシンスペックを満たしていれば、そのまま動作するよう作られている。
そのため、長年にわたってみられたユーザー行動である「コストがかかる、あるいはパソコンを買い換えたくないからWindowsをアップデートしない」という選択を減らすことができる。
また、今後、Windowsのメジャーバージョンアップという考え方をやめ、最新のOSが随時無償でアップデートされていく方式に変わった。そのため、今回のバージョンアップの対象になっていれば、今後そのマシンでは追加でライセンスを購入しなくても、最新のWindowsを利用できるようになる。
「Windows 10」(英語バージョン)
パソコン特有の機能や周辺機器、利用しているアプリケーションのすべてが、初日からWindows 10に対応するとはかぎらない。無償バージョンアップは1年間有効であることから、じっくり構えておいてもよいだろう。
ただ、期間内のバージョンアップは行っておいたほうがよいと考えられる。
その理由は、Windows 8.1以前には対応しない、Windows Storeで配布されるユニバーサルWindowsアプリの存在だ。今後、アプリの配信はWindows Storeを介して行われるが、Windows 10でなければアプリが利用できない場面が増えてくると予測できるからだ。
OSのビジネスの変化
マイクロソフトは、WindowsやOfficeなどのメジャーバージョンアップによって、大きなビジネスを作り上げてきた。マイクロソフト自身もパッケージ販売やライセンス販売などが伸びるが、パソコンメーカーにとってもビジネスチャンスであった。
しかし、今回はビジネスライセンスや教育ライセンスではない、一般ユーザーの多くに無償で最新のWindows 10が配布される。Windows 7以上が動作するパソコンと同じシステム要件であることから、現在のパソコンの動作に不満がなければWindows 10も同じマシンで利用できそうだ。
ソフトウエアメーカーがOSを無償でアップデートすることは、OSそのもののビジネスに対する変化と感じ取ってもいいかもしれない。OSを無償で提供しているのは、Androidを擁するGoogle、そしてiOSとOS Xを無償化したAppleの2社だ。
これらの企業はそれぞれ、広告、デバイス販売というソフトウエア外のビジネスモデルで成長を続けているが、共通点はアプリストアを充実させている点だ。
マイクロソフトは、「Windows Store」と呼ばれるアプリストアを用意してきたが、Windows 10ではこのアプリストアの重要性を高め、ビジネスの軸とし、Windowsプラットホームの将来を切り開く要素にしようとしているようだ。
マイクロソフトは、アプリケーションやシステム開発環境として重要なポジションを占めてきた。
しかし昨今、シリコンバレーでもエンジニアの多くがMacを利用し、相対的にマイクロソフトのプラットホームの魅力や影響力が薄れてきたことに頭を悩ませてきた。開発者の活力が、ハードウエアやクラウドの活発な発展の原動力になることは、明白だからだ。
Appleが擁するMacもiPhoneも、少数勢力であり続けている。しかし多くの開発者が、いまだに「iPhoneファースト」を信奉し、著名となったアプリもまずはiPhone向けにリリースされてきた。
Appleがデバイスとソフトウエアを一手に引き受けているため、リソースが少ないスタートアップにとっては、確実な製品をリリースしやすいという事情があった。
そのAppleも、新しい開発言語Swiftをオープンソース化し、Linuxへの対応を進めるなど、開発者がリソースを有効活用できる環境を整備している。一方、Googleの圧倒的なモバイルデバイスの台数を誇るAndroidには、疑いようがない魅力が存在する。
意欲的なプラットホーム戦略とWin Storeの重要性
パソコン、タブレット、スマートフォン、XBOX、IoTデバイスが統合され、ユニバーサルWindowsアプリ(同じアプリ)をこれらのプラットホームで動作可能としている
こうした競合の動きを背景に、Windows 10をアプリ開発環境として注目すると、マイクロソフトは非常に戦略的に取り組んでいることがわかる。
前述のとおり、ユニバーサルWindowsアプリ、すなわちひとつのアプリをパソコンやタブレット、スマートフォン、Xbox、IoTで動作するよう開発できる環境を整えた。そのため、たとえばパソコン向けのアプリをスマートフォンで動作させたり、XBOXのゲームをパソコンで楽しむといった利用ができるようになる。
また、IoTデバイス向けのアプリ開発にも対応するため、パソコン・モバイルデバイスを組み合わせた新しいサービスの開発にはふさわしい環境へと成長していくだろう。とにかく、Windowsは10億台で動いており、これらのデバイスが市場となるなら、開発者にとって魅力的と言えるはずだ。
加えて、既存のウェブ、.NET、Windowsアプリ、Android、iOSのアプリを、Windows 10向けのアプリとして利用できる仕組みを取り入れている。JavaやC++で書かれたAndroidアプリはそのまま動作し、iOSアプリもコード変換によってWindows対応が実現する。
これによって、初期のアプリ不足や、ほかのプラットホームの魅力的なアプリの活用も可能になる。
Windows Storeをビジネスの核にすえる。Windows 10にはマイクロソフトのOSビジネスの大きな転換が込められている。もちろん巨大プラットホームの転換には多くの時間がかかるものと思われる。
開発者の充実は、ユーザーにとっても多くの魅力をもたらすため、期待を寄せつつ、Windows 10のアップグレードの予約をしておこうと考えている。
●Windows 10アップデートの前にシステムをバックアップしておこう!
窓の杜(2015/7/29 05:05)
「EaseUS Todo Backup Free」を使ってバックアップ・リストアを行う手順を徹底解説
Windows 10がとうとう正式にリリースされた。Windows 7/8.1環境で予約していたユーザーには、“Windows Update”を通じて順次アップグレードが無償で提供される予定だ。しかし、なかにはアップグレードを躊躇しているユーザーもいるのではないだろうか。日頃愛用しているアプリケーションやゲーム、ハードウェアが動作しないと困るというユーザーは少なくないだろう。
とはいえ、せっかく無償でアップグレードが提供されるというのに、そのチャンスをみすみす逃してしまうのも得策ではないだろう。“Windows 10 を入手する”で互換性があると判定されている環境ならば、一度はトライしてみたいものだ。
そこでお勧めしておきたいのが、今自分が利用している環境の“イメージバックアップ”だ。
イメージバックアップとは、パーティションやディスクを単一のファイル(イメージファイル)として保存する手法を言う。OSやアプリケーション、ユーザーデータなどを、設定も含めてまるごとバックアップできるため、万が一新しい環境に不具合があったり、気に入らないところがあったとしても、使い慣れた環境へそっくりそのまま戻すことができる。
イメージバックアップ機能はWindowsにも搭載されているが、バージョンによって機能や手順に差異があり、また若干煩雑でもある。PCの操作に慣れていない人には、シンプルなフリーのツールがお勧めだ。
そこで本稿では、フリーのイメージバックアップツールのなかでも定評のある「EaseUS Todo Backup Free」を使って、Windows 7/8.1環境のイメージバックアップを行う手順をスクリーンショットを中心に紹介する。
・・・(略)・・・
結び
筆者は「Windows 10 Insider Preview」を試用してきたが、Windows 8/8.1での不満点の多くが取り除かれており、完成度の高いOSに感じられる。アップグレードに不安を感じるのは仕方のない面もあるが、万全の準備をしていれば恐れることはない。本ソフトのようなバックアップツールを活用し、ぜひWindows 10を一度試してみてほしい。
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