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てらまち・ねっと



 「潰瘍性大腸炎」が近年の日本に広がっていることは指摘されてきた。
 若い時に発症する特徴もある。「完治しない難病」ともいわれる。

 公人である安倍晋三氏、調べられても仕方ない。
 同氏が「潰瘍性大腸炎」が、最初の政権を投げ出した原因もこれと言われている。
 このことは、4年前、「本人が病歴や担当医のことについて具体的に語る」こととして報道、記録されている(「週刊現代」2011年10月22日/ブログでリンク・一部引用)。

 当然、この持病のことは、今回の安倍内閣が始まってからも、指摘されている。

 先日、「週刊文春」が今の状況・病状を書いた。その内容についての「東京スポーツ」は次。
 ★《記事によると、首相官邸関係者の証言として、安倍首相は6月下旬に都内のホテルの客室で自民党議員らと会食。そのさなかに気分が悪くなり、トイレに駆け込み血を吐いたという》
 ★《総理秘書官は『痰に血が混じっただけ』だと否定》

 ということは、やっぱり事実と受け取るのが通常の判断。
 国民世論との"かい離"のストレスとたいていの人が考える。
 今日は、ブログに付きを記録。

●「体調問題」全真相 70年談話、総裁選…「焦り」と「弱気」の核心/安倍晋三首相 「吐血」証言の衝撃/「週刊文春」公式サイト 2015年8月27日号/2015年8月19日 発売
●安倍首相「吐血報道」は真夏の怪情報か/東京スポーツ 8月20日

●吐血報道に「事実無根の内容」=安倍首相事務所が抗議文/時事 8/20
●完全保存版 著名人たちが明かす「私の名医」 いい医者に会えてよかった!/現代ビジネス 週刊現代2011年10月22日号

●「嘔吐」の次は「吐血」…永田町駆け巡る安倍首相の健康不安説/日刊ゲンダイ 8月20日
●安倍首相「官邸で嘔吐」情報…昭恵夫人の発言も憶測に拍車/日刊ゲンダイ 8月11日

 なお、難病情報センターの解説は次。
   潰瘍性大腸炎
 《人口10万人あたり100人程度)》
 《発症年齢のピークは男性で20~24歳、女性では25~29歳。が、若年者から高齢者まで発症》

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●「体調問題」全真相 70年談話、総裁選…「焦り」と「弱気」の核心/安倍晋三首相 「吐血」証言の衝撃
 
       週刊文春WEB 「週刊文春」公式サイト 2015年8月27日号/2015年8月19日 発売 / 定価400円 

「財界人との会食中、トイレから出てこない首相に主治医が駆けつけ…」


●安倍首相「吐血報道」は真夏の怪情報か
       東京スポーツ 2015年08月20日
 持病の潰瘍性大腸炎を克服したと伝えられていた安倍晋三首相(60)の健康問題について、19日発売の「週刊文春」が「安倍晋三首相『吐血』証言の衝撃」という記事を掲載した。

記事によると、首相官邸関係者の証言として、安倍首相は6月下旬に都内のホテルの客室で自民党議員らと会食。そのさなかに気分が悪くなり、トイレに駆け込み血を吐いたという。

 政府関係者は「当日の首相動静だと、稲田朋美政調会長らと食事した後、富ヶ谷の私邸に戻っている。総理秘書官は『痰に血が混じっただけ』だと否定しています。ただ、安倍首相は戦後70年談話や安保法案をめぐり支持率の低下を受けてストレスをためている。それで『疲れている』とみられていることは確かです」と話した。

 仮に痰に血が混じっただけだとしても体調不安が心配される。

 民主党関係者は「参議院で安保法案の集中審議が行われているさなか、一国の総理大臣の健康問題が報じられることが大きな問題です。野党は今後の審議の中で安倍首相の健康問題を追及していきます」と明かす。

 安倍首相は悲願の安全保障法案の成立にあと一歩の段階まで来ている。来月の自民党総裁選でも再選に意欲を示しているが、もしも体調不安や持病の再発が本当なら、今後の政権運営に支障を来すことになる。

 自民党関係者は「総裁選では、安倍首相の対抗馬擁立の動きは表立ってはありません。このままだと安倍首相の無投票再選が濃厚です。しかし再選後、持病が再発して公務に支障を来した場合、麻生太郎副首相兼財務相への“禅譲”を想定している可能性はあるかもしれません」と語った。

 安倍首相の“吐血”証言は真夏の怪情報で終わるのか、それとも…。

●吐血報道に「事実無根の内容」=安倍首相事務所が抗議文
         時事 2015/08/20
 安倍晋三首相は20日午後、事務所を通じて文芸春秋の松井清人社長らに対し、首相が吐血したなどと報じた19日発売の週刊文春の記事に「全く事実無根の内容が含まれている」として、記事の撤回と訂正を求める抗議文を送った。

 週刊文春は、首相が6月30日夜の会合中にトイレに駆け込み吐血したほか、7月1日の帰宅途中の車内で腹痛を訴えたと報じた。
 これに対し、抗議文では「根拠のない証言によって個人を中傷し、読者に著しい誤解を与える、悪質極まりないものだ」と批判。法的措置も検討するとしている。

 週刊文春編集部の話 記事に書いた通りです。 

●完全保存版 著名人たちが明かす「私の名医」 いい医者に会えてよかった! (週刊現代)
           現代ビジネス/カラダStyleトップ> 特集> 賢者の知恵 /「週刊現代」2011年10月22日号より
 この人に手術をしてもらってよかった。この人に命を預けて本当によかった。この人に私は救われた—いい医者に巡り会えた人たちは幸せだ。その幸せを少しだけ分けてもらおう。
 1日に20~30回もトイレに駆け込むようになり、夜も4~5回はベッドとトイレを往復するようになって寝られなくなる。こうした症状は、何の前触れもなく起こり、ひとたび発症すると1ヵ月間ぐらい続きます」

 こう話すのは、元首相の安倍晋三氏(57歳)だ。長年、潰瘍性大腸炎を患ってきた安倍氏が出会えた名医とは
どのような人物だったのか。安倍氏が続ける。

「神戸製鋼に入社したあとの、20代半ばの頃のことです。発症から1ヵ月経っても治らないので会社の病院に行ったところ、はじめて潰瘍性大腸炎という診断を受け、専門医がいるという慶応大学病院を紹介されました。現在は同病院の消化器内科の日比紀文教授と高石官均講師のコンビに診てもらっています。

 とりわけ'06年9月に首相に就任した後は、大変お世話になりました。幹事長、官房長官時代はおさまっていた炎症反応が、再び出始めてしまったのです。そこで日比先生には、'07年1月の欧州歴訪以降の外遊に同行していただきました。首脳会談の途中、急に便意をもよおし思考能力が鈍ってしまったら、総理としての責任を果たせないからです。先生がそばにいてくれたので、非常に心強かった。

 もっともその後、この持病が原因で総理辞任を余儀なくされましたが、在任中は夜遅くに突然体調が悪くなった時でも、無理を言って日比先生や高石先生には何度も公邸に来ていただくなど、献身的に診てもらいました」

 両者の信頼関係がさらに深まることになったきっかけ---それがセカンドオピニオンだったと、安倍氏は次のように明かす。

「実は、日比先生に大変お世話になる一方で、セカンドオピニオンを求めて、別の病院に『浮気』したことがあります。党の国対副委員長を務めていた'98年前後のことです。ちょうど私の持病が悪化していた時期で、もし日比先生のところに行けば、まず間違いなく入院をすすめられるだろうし、そうなったら政治活動に支障をきたすと思い、入院だけはなんとしても避けたかった。

 そこで、セカンドオピニオンを得るつもりで、都内のある病院を訪れて内視鏡で診てもらったところ、病状が非常に悪化していることがわかり、結果的には約3ヵ月間入院しました。その間、食事はできず点滴だけでしたから、現在70kgある体重が、45kgぐらいにまで落ちてしまいました。

 しかも、いつまで経っても退院の見通しがまったく立たない。不安に駆られたのです。どうすればいいのか。そこで私は『浮気』してしまった手前、とても心苦しく、非常に気が引けたのですが、入院先から日比先生に電話を入れました。

 すると日比先生は、『とにかくすぐに来るように』とあたたかく転院を受け入れてくれた。一度はよその病院を頼った私を再び快く受け入れてくれたのです。この時はほっとすると同時に、本当にありがたかったです。当時はまだセカンドオピニオンを前向きに捉えてくれない医師が多い中、日比先生は何よりもまず私の体調を真剣に心配してくれた」

 日比先生の懐の深い対応に助けられた安倍氏は、日比医師に出会えた幸運を次のように感謝する。
・・・

●「嘔吐」の次は「吐血」…永田町駆け巡る安倍首相の健康不安説
     2015年8月20日 日刊ゲンダイ
 9月末に自民党総裁の任期が切れる安倍首相の無投票再選情報をメディアがしきりに流す一方、永田町では健康不安説が再び駆け巡っている。それも、持病の潰瘍性大腸炎の悪化による「下血」ばかりではなく、「吐血」というから穏やかじゃない。

 安倍首相の「吐血騒動」を報じたのは、19日発売の「週刊文春」。6月30日午後7時を回った東京ステーションホテルの客室で騒ぎが起きたと書いている。稲田朋美政調会長やJR東日本の冨田哲郎社長、大塚陸毅相談役と会食中に「突然気分が悪くなった総理が、トイレに駆け込み、血を吐いたというのです。(中略)慶応大学病院の医師を呼び、総理は診察を受けたと聞きました」という官邸関係者のコメントが載っているのだ。

 文春は同じ関係者の「痰に血が混じっただけ」というコメントも紹介していたが、体調不良は日付が変わった7月1日も続いた。安倍首相はこの日、霞が関で始まった「ゆう活」のPRのため、午後5時から国立西洋美術館(東京・上野)でボルドー展を鑑賞し、近くの定食屋でビールやホッピーを飲みながらハムカツを平らげた。その後、富ケ谷の私邸に帰る道中の信号がすべて青になった。これが「急激な腹痛」のためだったというのである。

こうした健康不安説を打ち消すかのように、ちょっと異常なほど元気な様子も伝わっている。

 7月28日午後6時半から官邸そばの洋食店で開かれた中堅・若手議員約30人の勉強会に出席した安倍首相は、2時間半かけて3つのテーブルをすべて回り、揚げ物をバクバク食べながらビールやワインを流し込み、機関銃のようにしゃべり倒したという。長時間の宴席やハイテンションをいぶかる声が出ていたのだが、そうしたら翌々日の30日昼に官邸内で嘔吐し、医師による応急処置を受けたと「週刊ポスト」が書いていた。8月6日に出席した広島での平和記念式典の際も飛行機から宿泊先のホテルに直行。その後、風邪をひいたという報道もある。

 里帰りした地元・山口での12日の講演も話題で、安倍首相は「何とか頑張っていけば18年も山口県出身の首相となる」と発言した。

「『何とか頑張って』という言い方はヘンですよ。かなり体調が悪いんじゃないか、と思いました。地元でつい本音が出ちゃったんではないでしょうか」(自民党関係者)

 安倍首相はちょっと前までは2020年の東京五輪までヤル気満々で「党則を変えるんじゃないか」とさえいわれていた。それが最近は弱気になったのか、「(来年5月の)伊勢志摩サミットまではやりたい」と言い方が変わってきたという。

 政治評論家の野上忠興氏はこう言う。

「70年談話の発表で内閣支持率はやや持ち直したとはいえ、安倍首相が体力的にも政局的にも厳しい状況に追い込まれているのは間違いない。このタイミングでこうした健康不安説がいくつも流れてくるのは、安倍首相にさらに3年続けさせていいのかという疑問を持っている党内の空気と無関係とは思えません」

 落ち目になると、イロイロ出てくる。

 大新聞は総裁選再選確実と書いているが、そんな「我が世の春」とは思えない。

●安倍首相「官邸で嘔吐」情報…昭恵夫人の発言も憶測に拍車
   2015年8月11日 日刊ゲンダイ
 安倍首相の“体調悪化説”が、また広がっている。先月末、首相官邸で“嘔吐”したという。

 最新号の「週刊ポスト」によると、首相が体調を崩したのは7月30日。場所は官邸5階の総理執務室。午前中の国会審議を終え、昼食のために官邸に戻った時、異変が起きたという。

〈総理がストレスの蓄積から昼食を摂るのを拒むほどの身体の不調を訴えて嘔吐した。医者の応急措置を受けた〉――と、体調悪化情報を伝えている。本当に体調がよくないのか。政界関係者が言う。

「総理が吐いた、という話が広がり、永田町が騒然としたのは事実です。たしかに7月中旬以降、顔色が悪く、表情も疲れている。歯医者で頻繁に治療を受け、ストレス解消のためか毎週末、スパに通っていたことも体調悪化説に拍車をかけています。さらに、昭恵夫人が新聞インタビューで『主人は、ずっと政治家を続けていくつもりは、ひょっとしたらないのかもしれませんね』と、答えたことが臆測を呼んでいるのです」

もともと、安倍首相は「潰瘍性大腸炎」という完治しない難病を抱え、8年前、ストレスが原因で持病を悪化させ、政権を投げ出している。ストレスが体に影響を与えているのは間違いない。

「いま周囲は、とにかく総理にストレスが掛からないように気をつけています。本当はストレス発散のために、避暑地で大好きなゴルフを満喫させてやりたい。でも、国会会期中だから長期の休みは難しい。批判されるのは目に見えていますからね。心配なのは、10月以降です。たとえ安保法案を強行成立させても、逆に体調を悪化させてしまうのではないか。人間、課題をクリアし、緊張が解けると、体調を崩しやすい。昭恵夫人の発言も気になります」(官邸事情通)

 安保法案に抗議する声が大きくなり、安倍内閣の支持率は急速に下落している。ストレスがたまっているのは間違いないだろう。

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