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てらまち・ねっと



 先日、横浜市長が、突然、カジノを含むIRの誘致表明をして、世論にも現実味が出てた来たカジノ・ギャンブル依存症の問題。
 もともと、各地で計画を批判する動きがある。
 9月28日29日に岐阜市で開く「市民オンブズ全国大会in岐阜・2019」では、2日目の分科会で「IR・カジノ」問題を採りあげる。
 ★≪分科会/カジノ・ギャンブル依存症  カジノIR反対運動やギャンブル依存症問題に取り組む全国各地の活動を報告し合い、今後についてディスカッション! ≫ (決まってからじゃ遅い! 厳しく監視を!)

 その呼びかけチラシは、8月5日ブログ ⇒ ◆市民オンブズ全国大会in岐阜 9月28日29日 案内チラシと申込書 できました(転載、転送大歓迎)/メインテーマ「『市民オンブズマン的自治会学』のススメ  ~自治会(町内会)、その病理と処方~」 

 ということで、今日は、カジノ・ギャンブル依存症の関係、横浜の表明で様相が変わってきた関連を記録しておく。
 なお、今朝の気温は20度。午後から岐阜県庁で、市民オンブズ全国大会を岐阜で開催することについての記者会見があり、準備などもあるのでウォーキングはお休み。昨日9月1日の私のブログへのアクセス情報は「閲覧数4,443 訪問者数1,671」。

●横浜市長、市民の聴取「検討」 パブコメでIR否定論多数/神奈川  2018年9月11日

●「白紙」一転 横浜市がIR誘致へ 林市長が近く表明/神奈川 2019/8/19
●ニュース 国内 政治 横浜市、カジノを含むIRの誘致表明~市民の賛否交錯/ニッポン放送 2019年8月25日

●大阪のIRの最新動向/JaIR 2019.08.21/IRに特化した情報サイト
●IR事業者の自治体「選別」活発化 横浜の誘致表明で風雲急/産経 2019.8.27

●千葉市 IRの構想案や経済効果 19企業・団体が提出意向/日経 2019/8/27
●IR推進事業に2億6千万円計上 横浜市会に47議案提出/神奈川 8/27 20:20

●「ハマのドン」が“カジノ誘致”に改めて対決姿勢/テレ朝 2019/08/31 22:46 

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●横浜市長、市民の聴取「検討」 パブコメでIR否定論多数
        神奈川  2018年09月11日
 横浜市が策定中の中期4カ年計画(2018~21年度)の素案に対するパブリックコメント(意見募集)で、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)に関する意見が全体(2129件)の2割(433件)を占め、ほとんどが否定的な意見だったことに関し、11日の市会本会議で質疑が相次いだ。林文子市長は「市民の関心が大きいことを示していると思う」との見解を示した。
・・・(略)・・・

●「白紙」一転 横浜市がIR誘致へ 林市長が近く表明
      神奈川 8/19
 横浜市が、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)を誘致する方針を固めたことが18日、分かった。林文子市長が近く表明する。長く「白紙」としてきたが、超高齢化や人口減で厳しさが増す財政事情を踏まえ、IRが地域経済や観光の振興、税収の確保につながると判断した。庁内に専門部署を新設し、体制強化も図る。ただ市民の間には「カジノ=賭博場」との受け止めや、ギャンブル依存症などへの懸念が根強くあり、市民を巻き込んだ広い議論を求める声が強まるのは必至だ。

 市は9月2日開会の市会第3回定例会に、2億6千万円の一般会計補正予算案を提出する方針。47ヘクタールの敷地面積を持つ山下ふ頭(同市中区)を立地場所とし、議会の承認が得られれば、事業者の公募や選定に向けた準備などに着手する。

 市長はIR誘致に対し、前向きな態度を示した時期もあったが、2017年夏の市長選を前にトーンダウンして以降、一貫して「白紙」の立場を強調してきた。その市長が誘致へとかじを切った背景の一つに、国の動向があるとみられる。

 18年7月に成立したIR整備法は、自治体の申請や国の認定など開業までの一連の手続きを定めたもので、整備区域は全国で最大3都市としている。第1弾の開業時期は20年代半ばと見込まれ、国は整備区域の選定基準などを定めた「基本方針」を本年度中にも決定する見通しだ。

 これを受け、誘致を巡る自治体間の動きが今後さらに活発化することが予想される。実際、幕張新都心への導入を調査してきた千葉市は今月に入り、民間事業者に情報提供を求める方針を打ち出した。横浜市も早期に表明し、他の自治体に後れを取ることなく準備を進めるべきと判断したとみられる。

 一方、「白紙」を強調しつつ、民間事業者から構想案を募るなど、これまでの市のスタンスには、市会や市民から「分かりにくい」などの批判が上がっていた。市が6月下旬に開いた市民向けの説明会では、「横浜に賭博場はいらない」「市民に直接、賛否を問うべき」といった反対意見や行政への批判が噴出。だが市長は、7月3日の定例会見で「住民投票をする考えはない」と明言した。<br style=clear:both;>
 ◆IR Integrated Resortの略で、カジノやMICE(国際会議、展示会などの総称)施設、ホテルなどが一体となった施設。政府はIR整備を成長戦略の柱と位置付け、経済振興につなげたい考えだ。IR整備法では、ギャンブル依存症対策として日本人の入場料を6千円、入場回数を週3回、月10回までに制限するとしてい。

●ニュース 国内 政治 横浜市、カジノを含むIRの誘致表明~市民の賛否交錯
         ニッポン放送 2019年8月25日
・・・(略)・・・飯田)横浜市の調査では、94%がIR誘致に否定的ということですけれども。22日は市民の方々も横浜市役所に押し寄せて、騒然としていました。

・・・(略)・・・なぜカジノだけに反対の声が上がるのか
宮家)しかし、よくわからないことがあります。確かにカジノについて言えば、日本には全然なかったわけですよね。アメリカにも数ヵ所しかないし、シンガポールもそうでした。でもパチンコは、競輪は、競馬はどうなのですか? 皆既にやっているではないですか。しかも地方の行政財政のためにやっているわけでしょう。なぜ競輪や競馬はよくて、カジノだけはダメなのか。

飯田)胴元がある意味、公共団体だからですかね。

宮家)胴元は儲かるようになっていますからね。なぜIRだけダメなのか、私にはよくわかりません。やめろと言うのならば、パチンコや競輪、競馬、ボートもやめろということになってしまう。

飯田)いまはカジノがないけれども、ギャンブル依存症の人は日本にも結構いるという話があります。

 全国では、大阪府・市や和歌山県などが誘致に積極的な態度を示しているほか、千葉市や北海道なども検討を進めている。

●大阪のIRの最新動向
       JaIR 2019.08.21 編集委員・玉置泰紀/「JaIR -日本型IRビジネスレポート-」は、IRに特化した情報サイト。IR業界関係者へのインタビュー記事や豊富な連載
 8月8日、北梅田のザ・リッツ・カールトン大阪で開催された「日経 統合型リゾートフォーラム」。キーマン続々の登場人物の豪華さもさることながら、参議院選挙の影響で、政府の対応が当初予定より遅れていたのが、ようやく目処が立ちつつある状況での開催とあって、その内容に注目が集まった。
・・・(略)・・・
一気に横浜関連の記事が各メディアから並び、動向が注視されていた横浜の動きの加速とともに、先頭を走っているとされてきた大阪府・市を含め、全国の各候補地、それぞれの候補地でしのぎを削っている事業者も含め新たなフェーズに入ってきたといえる。いずれにせよ、10月をめどに召集される臨時国会でのカジノ管理委員会の設置、基本方針発表などが要注目だ。・・・(略)・・・

●IR事業者の自治体「選別」活発化 横浜の誘致表明で風雲急
         産経 2019.8.27
 政府が統合型リゾート施設(IR)整備の「基本方針案」を今秋にも発表するのを前に、日本進出を目指す海外IR事業者による自治体選別の駆け引きが活発になってきた。事業者にとって、どの地域に進出するかはビジネスの成否に直結する。今月、横浜市がIR誘致を表明すると、大阪で参入を目指していた複数の事業者がすかさず横浜進出へとかじを切った。さながら“国盗り”を競う乱世の様相だ。(黒川信雄)

葛藤の末に「くら替え」
 横浜市がIR誘致を正式表明した22日、大阪参入に強い意欲を示していた米IR大手のラスベガス・サンズが突然「東京と横浜での機会に注力する」と発表し、大阪から撤退した。また、大阪参入の意向を示していた香港のメルコリゾーツ&エンターテインメントも、横浜に事務所を開くと発表した。事実上の“くら替え”表明だ。・・・(以下、略)・・・

●千葉市 IRの構想案や経済効果 19企業・団体が提出意向
        日経 2019/8/27
千葉市は27日、カジノを含む統合型リゾート(IR)の誘致を判断するために募集していたIRの構想案や経済効果などの情報について、19の企業・団体から提供の意向が示されたと発表した。提供された情報は市がIRを誘致するかどうか判断する1つの材料となる。

市は27日、千葉市内で情報提供の意向を持つ企業・団体向けに事前説明会を開催した。説明会には22日までに参加登録した市内2社、市外17社・団体が参加。市側は今後の手続きなどを説明したほか、現時点で誘致の可否を判断していないことも改めて強調した。

参加登録した企業・団体は、10月15~28日の期間中に情報提供書を提出する。想定している立地場所や開発条件に対する要望、ギャンブル依存症対策や治安維持などの情報も募る。

市は11月以降に個別ヒアリングを実施し、情報提供があった企業・団体の意向を直接確認する。調査結果は19年度中に公表する予定だ。

●IR推進事業に2億6千万円計上 横浜市会に47議案提出
    神奈川 8/27 20:20
 横浜市は27日、9月3日開会の市会第3回定例会に、2019年度一般会計補正予算案など計47議案を提出する、と発表した。

 一般会計補正予算案のうち、山下ふ頭(中区)への誘致を表明したカジノを含む統合型リゾート施設(IR)の推進事業に2億6千万円を計上。うち専門的な調査分析や、実施方針策定業務の支援を委託する「アドバイザリー支援」に7700万円を盛り込んだ。アドバイザリー支援は監査法人を想定し、3年間委託する。

 一方、市民説明会の開催費用など広報関連には3千万円を計上。市担当者は「説明会を年内に、市長が参加するフォーラムを本年度内にそれぞれ開きたい」と説明した。

 IR以外では、11月から住民票に旧姓併記が可能になることから、旧姓の印鑑も登録できるようにする市印鑑条例の一部改正案などを提出する。

●「ハマのドン」が“カジノ誘致”に改めて対決姿勢
       テレ朝 2019/08/31 22:46
 「ハマのドン」こと横浜港運協会の藤木幸夫会長がまた横浜へのIR(統合型リゾート)誘致に反対しました。

 横浜港運協会・藤木幸夫会長:「依存症をつくらない、最大の依存症の防御はカジノをつくらないことです。つくるからなるんです」
 横浜港運協会の藤木会長は横浜市の林文子市長がカジノを含むIRを誘致する方針を示したことに対し、改めて対決姿勢を示しました。候補地の山下ふ頭は大部分が市や国の所有で港湾事業者は賃料を払って利用していますが、藤木会長は立ち退きを拒否する考えです。
・・・(略)・・・対する89歳の論客は手ごわい。市民の反対運動もある。「ハードパワー」に、そうやすやすとねじ伏せられはしないだろう。

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